南国リゾートにちょいちょい赴くというライフスタイルの場合、UV対策は死活問題。
対策していたってダメージからは逃れられませんが、せめて日常生活では鉄壁のUVカットでもってこれ以上シミを増やすまいと頑張ってます
(焼石になんとやらと言わないで〜)
そんな私がずーっと、ずーーーっと愛用しているポーラB.Aのライトセレクターですが、
「それにしても高額だよね……」
という思いは今も購入するたび抱いています。
コスメそのものはお肌には良くても、そういう「毎回不本意ながら買ってる感」は精神衛生上よろしくないと思われるため、代わりになる品はありはしないかと常に目を光らせてるわけなんですが……
で、そんな私が
もしやこれなら……!?
とワクワクしながら手に入れたのが、少し前に発売されたカネボウの「ヴェイル オブ デイ」
……のサンプル。(←あくまで慎重)
サンプルといっても結構使いでがあった。
なんとなく似てませんか?
……見た目とか。←
それに、嫌なところが一つもない日焼け止めというコンセプトにもすごく共感したんですよね!
日焼け止めって「塗りたくなんてないけど仕方ないから塗ってる」という類のものです。
(ファンデもそうかもしれないけど、その度合いは日焼け止めのほうがより高いと思う)
昔に比べたら信じられないほど快適で高性能な日焼け止めが世の中に溢れているとはいえ、それでもなおストレスを一切感じさせない究極の使い心地を引き続き目指してほしい……
切にそう願う者の一人として、カネボウさんのその心意気を応援したい!とも思いました。
そして、もちろん、そこまで快適な塗り心地だというなら、ついにライトセレクターに取って代わるか!?とも。
取って代われば……
半額ですよ、半額!
出費が半額になる!!!
ですが、結論から書くと、、、
やっぱり今まで通りにライトプロテクターを使い続けることを決めたのですけどね
でも、ヴェイル オブ デイが劣っていたからではなくて、私のニーズをより満たしていたのがライトプロテクターだったからという理由なので、人によっては前者が選択肢になるはず、って感じます。
だから、同じように気になっている方のご参考になればと思い、両者を比較しながら違いをまとめてみました。(ヴェイル オブ デイはヴ、ライトセレクターはラで表しています)
詳細な理論や成分についての解説は公式サイトに図解入りで載っていますので、そちらを見ていただくとして、ここでは1ユーザーとしての私の感想を書いています
塗り心地
ヴ
トゥルトゥルトゥルトゥル〜っと指が肌の上で滑る!
摩擦や抵抗はほとんど感じられません。
ラ
ジェルとクリームの中間くらいの感触ということで決して伸びが悪いわけではないものの、それなりに伸ばす必要あります。
塗った感触
ヴ
とにかくうるうる!みずみずしさ爆発!
塗ってるときから水感がスゴい!
塗り終わっても水膜感がスゴい!
それでいて軽い!息苦しさ皆無。
肌表面はあくまでサラッ!
守られてる感が欲しい人はちょっと心細さを覚えるくらい。
ラ
乾燥対策は万全と実感できる濃密な感触。
ある程度の油分を感じさせるので気になる人は気になりそうな一方、日頃乾燥に悩む人にとっては安心感につながるはず。
重めのクリームのしっとり感に慣れていない人だと、それがベタつきに感じられるかも。
また、重めの感触ゆえに若干の塗り込められ感を感じる可能性あり。特に若い人。
塗ってから半日後
ヴ
いつまで経っても肌が乾かない♪
継続的に水分を補給してくれるそうですが、なるほどと納得できます。
ラ
しっとり感が続きます。
肌疲れも感じず、さすがは美容クリームを兼ねていると言うだけのことはあると感心。
日焼け止めとしての機能性
ヴ
SPF50。PA+++
ラ
SPF50+。PA++++
ライトセレクターのほうが数値としては高いです。(その差は僅かという気はしますが)
肌に良い効果をもたらす赤色光だけ通すのもライトセレクターだけ。
化粧下地としての機能性
少なくとも色ムラ補正効果は両方ともほぼありません。
総評
感触が軽いと乾いたり突っ張ったりしがちな製品がほとんどな中、ヴェイル オブ デイのこの軽さでこの潤い感は快挙だと思います!
とはいえ、日焼け止めにも骨太なスキンケア効果を求める向きにはやはりライトセレクターが選択肢になりそう。
すごーく乱暴に言ってしまうと、比較的若い人にはヴェイル オブ デイがサラッと軽くて快適そのもの!
それなりの年齢の人にはライトセレクターのほうが安心できる……といったところでしょうか。
それなりの年齢の私はライトセレクター続投という結論に落ち着き、およそ半額のヴェイル オブ デイに乗り換えて支出セーブ♪の目論見は崩れました
そういう意味では、無念……
ま、他で倹約するしかありませんね〜
+ + + + + + + + + + +
春休みは何日もあったのに、出すもの出しておきなさいよと言ったのに、腐りかけた濡れ雑巾と始業式に関する連絡プリントを始業式前日に手渡してきた息子
この前も「なんかこの部屋、臭くない?」となって、汚れまくった上履きを持ち帰ったのをずっと置きっぱなしにしてあったと発覚したし……
衛生観念も管理能力も極めて希薄な息子とのバトルな日々が、また始まります