ビールをあまり飲まないほうです。
嫌いなわけではないのですが、ちょっと苦いと感じてしまうことが多くて……
(多分味覚がお子さまなのだと思います)
そんな私ですが、なんだかとてもビールが飲みたい気分だったので、すごく久しぶりに飲んでみたら、、、
ビールってこんなに美味しい飲み物でしたっけ!?
なんでしょう、五臓六腑に沁みわたりましたよ……。
つ、、、疲れ切ってるのかな?
臨時休校開始以来、深夜作業が常態化しているため(←もともと在宅ワークなので、日中に仕事できなくなった分を夜間にこなす他ありません……)、もはや命カゲロウ状態
遂に神奈川県でも緊急事態宣言が解除され、息子の通う小学校も6月から始まりますが、しばらくの間は分散登校ということで、平常化までにはまだ時間がかかる模様。
……もつのか、私!?
こうなったらいよいよ飲むしかないっ!と、なんだか思考回路も支離滅裂になりつつあるばん子のブログへようこそ……!
皆さま、晩酌ってなさいますか?
夫はほぼ毎晩(ビールやらハイボールやら日本酒やら、そのときの気分に応じて)、その一方で私は平日はほぼ飲みませんが、週末だけは夫婦揃ってワインを楽しむことが多いです。
外出自粛の流れで、日頃は外食派の方も家飲みの機会が増えているのではないでしょうか?
酒屋さんの奥さんも言ってたし……↓
そんなこんなを鑑みて(?)、本日は我が家のワイングラス事情についてです。
……え?うちのワイングラスがどうだとかご興味ない?
ないですよねー、そうですよねー(笑)
でもでも、もしかすると「あーっ!ワイングラス割っちゃった!新しいの買わなくちゃ」という場面でのご参考になるかもしれませんので、ぜひおつきあいくださいませ〜 (←強引)
私が生まれて初めて自分で買ったワイングラスは、サン・ルイの白ワイン用?デザートワイン用?と思しきサイズの小ぶりのグラスでした。
とても繊細なエッチング(?)が施されていて、本当に優美
2客買ったうち1客は台座部分を欠けさせてしまい処分してしまいましたが、もう1客は今も健在です。
確か『家庭画報』か何かの広告で見かけて「これステキ♪」となったのが購入動機だったように思うのですが…… もはや定かではありません。
当時私はまだ大学生だったので、何をこんな贅沢しているんだとタイムマシンで当時まで行って叱りつけたくならないでもないですが、今なお私の心を潤してくれていることを思い…… まあ許しましょう(←結局自分に甘い)
その後家庭を築き、夫婦でワインを楽しむように
ある年の私の誕生日に知人から赤ワイン用のたっぷりとしたグラスが贈られ、それがリーデルのものでした。
「リーデルっていいね!」となり、それを機にリーデルのシャンパングラスを買い揃えました。
そしてそれからかなり経って…… 昨年。
ワイン好きのまた別の知人の行きつけのお店で使われているグラスのことを聞いたのです。
なんでも「地軸と同じ傾き」なのだとか……。
よくわからないけど、
ロマン〜(←雰囲気に飲まれやすい人)
で、買ってしまいました、Zalto DENK'ARTシリーズのグラスを
Zalto DENK'ARTシリーズの「Zalto」はメーカー名。
ではDENK'ARTというのは何を指しているかというと…… 「ワイン司祭」の別名でも知られるオーストリアのHans Denkという司祭様です。
以下、ワイングロッサリーさんのページの説明文抜粋です。
Zalto Denk'Artグラスは、HansDenkという司祭の豊富な知識の助けを借りて開発されました。この司祭は、何十年もの年月をワイン研究とワインを味 わうことに費やした、オーストリアでも最も重要な功績残したワイン専門家の1人です。このDenk'Artというブランドは、このすばらしいグラスの庇護 者への敬意を表しています。Denk神父自身が述べたように「味と香りを最高に引き立てること」は、Denk'Artシリーズの特長であり、世界中の著名 なソムリエやワイン通の方々から証言されている事実です。
で、このグラスが地軸と同じ傾きというのは、地球の自転角度(公転軸に対する傾き)である24°(厳密には23.4°)と、その倍数である48°、72°の3つの角度をグラスデザインに用いているということです。
なんでも、古代ローマでは、長く新鮮な状態が保たれて味も良くなるとして、食物をこの3つの角度を使った容器に保存したのだそう。
えー?なんか胡散臭〜いと思われる向きもあるでしょうが、実際、ドイツのワイン誌主催のブラインドテイスティングコンペで3冠獲得という実績ありです。
ボルドー用、ブルゴーニュ用、白ワイン用など各種ありますが、我が家が購入したのは何でも来いのユニバーサルタイプ。
一般家庭でワイングラスに割けるスペースは限られていますからね
一器多用でないと困ります。
このグラスの特長は……
軽い!とにかく軽い!
ほとんど不安になるほど軽くて薄いですが、意外と丈夫みたいで、かれこれ1年以上使っていますが割れも欠けもしません。
ステムも、ポッキリと折れそうなくらい細いですが、折れないですねー。
それどころか、どうも食洗機使用もOKらしいのですが……
まだ試したことありません。(←怖くて)
今度、勇気を出してトライしてみようかな?
ちなみに同シリーズのグラスはオール口吹き。
決して安い買い物ではありませんが(定価だと1客1万円はしない……というレベル。でも上に張った商品リンクでは1客5千円くらいになってる!)、ハンドメイドで、この堅牢性なら、納得できるのではないでしょうか。
左からサン・ルイ、リーデル、リーデル、 ザルト。
ザルトの洗い方が甘かったらしく、
底のほうが薄っすらピンク色に染まっているのに
写真を見て気づきました〜!
そろそろ白や泡モノが恋しくなってくる季節
酒は飲んでも飲まれるな、ってことで(笑)、程よく楽しくおつきあいしていきたいと思います〜