たまにはピザをデリバリーしてもらおうかということになった週末。
夫が「でもなぁー、ちょうどワイン切らしてるしなぁー」みたいな感じだったので、お散歩代わりにちょうどいいやと思った私が近所の酒屋さんまでワインを買いに行きました。
で、ふと帰りに思ったのですが、子どもって物事を非常〜にシンプルにレポートしますよね。しかも少し切り口が違う感じに!?
今回の件も誰かから訊かれたらきっと、「お父さんがお酒がないって言ったから、お母さんが買いに行った」て感じに言うでしょう。
それって
「酒がないなら
買って来いっ!」
ていう光景に解釈されそうな……
子どもの素直さって時に恐ろしいわ〜 と、想像しただけで震えたばん子のブログへようこそ……!
さて、そんなわけで近所の酒屋さんを訪れたのですが、会計時の世間話がなんとなくコロナ騒ぎの影響のことに……。
飲食店経営のご近所さんの嘆きに話が及ぶと、酒屋さんの奥さんが少し声を潜めて、
「大きな声では言えないけれど、
うちは逆にお客が増えた。
外食の代わりに自宅でご馳走を
となるらしい」
そりゃそうなりますよね。
「人はパンのみにて生きるにあらず。
時にはバターも必要である」
ていうあれですよ、まさに
人は楽しみを求めずにはいられない存在。
我が家でも、息子が在宅していることによる購入量増加を別にしても、1日当たりの食費が確実に増えています。
気分がちょっと盛り上がるようなおかずにしようという意識が働いているのだと思われ……。
どこの家庭でも似たような状況なのかなと、酒屋さんの話を聞いて思いました。
そして、神奈川県伊勢原市にある大山(←関東の伊勢詣ともいわれた大山詣の大山です)へ出かけた夫と息子。
……すごく混んでたそうです
登りは歩いたけれど降りはケーブルカーに乗った夫と息子。
そのケーブルカーも「満員電車並みにギュウギュウだった」と……。
屋内空間はダメっていうし、でも子どもはストレス溜まっているだろうし……ということで、そういった「お外系」に向かうということなのでしょう。
(ちなみに箱根方面も激混みだった模様)
みんな考えることは同じですよね、ほんとに
でもそれって、なんだか「人間ってかわいいな♪」と思えなくもなく、いろいろ大変なこのところだけどもう少し頑張ってみるか!という気持ちになれるような気さえしてきます。
困ってるのも一緒、
思いつく解決策も一緒。
価値観は人それぞれとか言いますけれど、根本的な部分は笑っちゃうほど同じ、行動パターンもほぼ同じなのだと理解すれば、日常生活における些細なイライラとか不愉快な驚きとかも消えてなくなるかな?
こんな状況だからこそ気づかされることも少なからずありますね。