こんにちは (´▽`) ばん子です。
日常生活の全方位リゾート化プロジェクト推進中!
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モンサンクレールといえば、泣く子も黙る(?)トップパティシエ辻口博啓さんのお店。
自由が丘のお店へ足を運んだことこそありませんが、日頃からクッキーでお世話になっています。(そういえばモンサンクレールのクッキーはまだクッキー図鑑にアップしていなかったような……)
「間違いのないお味」といったイメージをクッキーに持っているだけに、シュトレンに対する期待も当然に高まります……!
お取り寄せで届いたずっしりと重い箱。
他のシュトレンが軽いわけではないのですが、比較すると明らかに重いモンサンクレールです。
上質な素材の外箱にはブラウンのリボンがきゅっと結ばれています。
この外箱、もったいなくてとても捨てられない……(←貧乏性丸出し)
オープン……!!!
ジャーーーーン!!!
切り口はこんな感じです↓
ドライフルーツもぎっしりなら、生地の目の詰まりもぎっしり!
上の写真に写っている断面の向かって右下の角を見てください、角がしっかりと出ていますよね。これはつまり、焼成時にほとんど膨らんでいないということかと思います。(膨らめば角は丸くなりますので。)
ずっしり感にも納得です。
中心部(写真ではやや下方)にはプルーンとイチジク。
両方とも赤ワインで煮てあるとのこと♪
……え?メロン???
原材料表示欄に「メロン」とあるのは、スカッシュという「メロンの一種」らしいのですが、、、
スカッシュと聞いてカボチャの一種かと思ったのですけれども、スカッシュと呼ばれるフルーツもあるということでしょうか?残念ながら私はそれについて知らず……。
ご存知の方、ぜひ教えて頂けると嬉しいです!
ま、とにかくフルーツがふんだんに練り込まれている、ということです!(←強引にまとめた)
さて、お味についてですが、お菓子屋さんのシュトレンとしての気概が感じられますね!
シュトレンに共通する熟成された豊かな味わいだけでなく「お菓子ならではの華」が共存していて、しっかりと重厚で濃厚な風味にもかかわらずお菓子ならではのうきうきとした空気を感じます。
正統派だとか伝統的だとかそういった括りを一旦はずしたうえで改めて「お菓子としてのシュトレン」を構成し直したといった印象もあります。(←すごく個人的な感想ですが)
名店モンサンクレールの洋菓子店としてのブレない姿勢をそこに見た、といった気分。
妙なこと言うようですが、久しぶりにモンサンクレールのクッキーを食べたくなってきました!