こんにちは (´▽`) ばん子です。
日常生活の全方位リゾート化プロジェクト推進中!
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クリスマス当日が迫りきているのに今シーズンやっと2本めのシュトレン紹介記事……。
言い難い焦りを感じております がんばれ、私!!!
……というわけで!今回は広島県廿日市市にあるドイツ菓子店「コンディトライ・フェルダーシェフ」のシュトレンのレポートです。
マイスターシェフのお名前が田頭さんなので、ドイツ語のFeld(英語でいうところのfield)とChef(英語でいうところのheadとかchiefとかleaderあたり?)を組み合わせた店名とされたようですね。
注文後と代金事前振込後にそれぞれご丁寧な確認のお電話を頂いたのですが、なんというかとても細やかな心遣いの感じられるお電話で、実際にシュトレンが手元に届くまでの間もほんわりと温かな気持ちでいられたように思います。
フェルダーシェフの頭文字「F」の金ピカシールが眩しい!
全体のフォルムとしては、比較的シュッと細身で小ぶり。
それにしても粉砂糖のぎっちり感が半端ではありません。
上の写真はラップでぴっちりくるまれている状態ですが、なんとなくお分かりいただけますでしょうか?
磨き上げられて艶が出ている!?
ていうレベルです。
(まあそれでもスライスすればそれなりにポロポロ崩れて剥がれ落ちてきますけれど)
スライス断面↓
決してどっかりと大ぶりのシュトレンではないのですが、マジパンもしっかり入って、手をかけられたドライフルーツが丹念に練り込まれていて、「あー、愛情と思い入れを持って大事に作られたシュトレンなのだな」という印象を受ける断面の風情。(ついに断面からシュトレンを語り始めるようになったばん子……)
ブリオッシュ風の生地との前情報を得ていましたが、確かにそんな感じですね。
細長く気泡の入った断面の様子からも窺えますが、実食してみてもやっぱりそうでした。
日を追うごとに甘やかで芳しい香りが濃厚になっていきます……
豊かで、華のある、それでいてちゃんと地に足の着いた香りとでも言いましょうか、ブリオッシュ風の生地に実によくあいます。
こちらのシュトレン、長年改良に改良を重ねて現在の味となったそうです。
私の頂いたこのシュトレンは、田頭さんの思い描いた姿のそれだったでしょうか?きっとそうなのだろうと思います。
後から知ったのですが、今回私が購入した普通のシュトレンのほかに「ヴィンテージ・シュトレン」という商品もあって、どうやらこちらはじっくりと1年間寝かせたものらしいです。
うーむ、、、食べたい。(←ただただ素直なコメント)
来シーズンはヴィンテージの方、いってみるかな?