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5月に人生初のお伊勢参りに行ってきました。

宿泊したホテルは「TAOYA志摩」です。

 

私はお伊勢参り初心者なので、ネットで定番のコースを調べて見ました。

 

二見の夫婦岩

下矢印

外宮(げくう)(豊受大神宮)

下矢印

内宮(ないくう)(皇大神宮)

 

とまわるのがセオリーなんですね。

我が家は今回電車利用のため、二見はあきらめ、外宮と内宮を参詣することにしました。

 

  まずは外宮へ向かいます

伊勢市駅で降りると駅前が参道でした。

道なりに進むと外宮に到着します。

 

 

この日は抜けるような晴天!

この時点で既に10:30頃でしたが、観光バスで乗り付けた方たちでにぎわっていました。

かなりの割合でインバウンドのみなさんもいます。

 

消しゴムマジックで人影を消してます

 

寺社仏閣を参るのは好きなのですが、寺社そのものより境内の自然が好きです。

外宮も大きな木が多く、参道を歩いているだけで癒されます。

 

外宮本宮は撮影不可でしたが、隣の空き地を撮影。

遷宮のための場所ですね。

 

外宮の敷地内にある別宮もいくつかまわりました。


石垣に行列ができていたので、のぞいてみました。

何かわかりますか?

 

おそらくこのハートハート型の岩ですね。

映え狙いかなアセアセ

 

「清盛楠」という楠があり、名誉ある木なのかなと思ったら、平清盛の冠に触れたせいで枝を切られてしまった木のようです。不名誉過ぎる。。。


それでも歴史上は敗者である平家ゆかりの木が残っているのは面白いね、とダンナと話しました。


1時間弱で外宮の参詣を終えて、内宮へ移動します。

内宮までのバスは、最初の写真の横断歩道手前にあり、わかりやすかったです。

満員のバスに10分ほど揺られます。

 

  内宮にやってきました

内宮に着いたのは11:30頃。

既に近くの駐車場は満車のようでした。

五十鈴川に架けられた宇治橋の向こうが内宮の世界。

 

この先の参道には日陰がなく、とにかく暑いアセアセ

日傘や帽子が必須です。

 

手水舎もありましたが、スルーします。

というのも、私が今回一番楽しみにしてきた場所がこちら。

「御手洗場」ですキラキラ

 

つい「おてあらい」と読んでしまいますが、「みたらしば」が正解。

五十鈴川のほとりに降りられるようになっています。

ここで手を清めたかったんですよねニコニコ

 

本当に水がきれいキラキラ



昔の人がここに伊勢神宮を建てたのは、この川があるからかもしれません。

 

王子も楽しそうニコニコ

 

ここでようやくちょっと涼めました。

本宮へ向かいます。


境内には神聖な空気があり、木々は軒並み巨大です。

間違いなしのパワースポットキラキラ

 

正宮でお詣りしましたお願い

今後の抱負や家族の幸福、それから世界平和も、欲張ってお祈りします。

 

その後、荒祭宮にも参詣しました。

これにてお伊勢参りは終了。


内宮も所要時間は1時間程度でした。


  おまもりなど

お守りと

左は学業御守、右は開運鈴守


逆鉾を買いました。

「買った」ではなく

「お布施を納めて授与していただいた」というらしい


参拝が終わると必ず通る場所にお守りやお札が売られておりますので、買いそびれはありません。

 

ただ、この先に「参集殿」という無料の休憩所があるり、そちらには神宮会館が販売している境内では扱っていないお守りが売られています。

根付や勾玉など、カラフルでキラキラしでした。


内宮内で授与していただいた方がご利益はありそうですが、参集殿のお守りの方がちょっとかわいかったので、そちらもチェックしてみてください。

 

  移動手段と手荷物について

お伊勢参りは結構歩きますし、階段も多いです。

また、外宮から内宮は歩ける距離ではありません。

 

とすると、車を利用するのが良さそうですが、内宮周辺の駐車場はすぐに満車になるため、徒歩20分弱の場所にあるパーキングを利用することになります。

駐車場の混雑状況はオンラインで確認できます。


結局歩くんですよね。参道が楽しいので、苦痛ではないのですが。

 

今回我が家は電車+バスを利用することにしました。

公共交通機関を利用する場合に、困るのがスーツケースです。

バスも混雑しますので、持ったままバスに乗るのは大変ですし、内宮を参詣する際にも持参は難しいため、結局どこかに預けなければいけません。

 

そこで調べたところ、伊勢市駅で13:30までに荷物を預けると、ホテルに届けてくれるサービスがあることがわかりました。

 

 

エリア内のホテルであれば、夕方17時頃までにホテルに届けてくれます。

お値段は1個1150円。荷物を取りに行ったり、スーツケースを転がして電車に乗ることを考えたら、安いかも。

 

ということで、今回はこちらのサービスを利用しました。

調べてみたら、今は主要な観光地では似たようなサービスがあるみたいですね。(那覇空港にもありました)

 

ただ今回利用してみて、伊勢市駅で荷物を預けて内宮から伊勢市駅に戻ってくるのもありだと思いました。

というのも、帰りは内宮の最寄りの五十鈴川駅にバスで向かったのですが、バスの本数が少ないのです。

しかも駅前に暇を潰す場所がなく、苦労したんですよね。


内宮からは伊勢市駅へのバスの方が本数が多く、伊勢市駅の方が駅前も発展しています。

なので、伊勢市駅へ戻った方が良さそうです。実際多くの人が伊勢市駅へのバスに乗っていました。

 

とすると、結局戻るなら、荷物を送らず伊勢市駅で受け取る方法もありですよね。

なお、手荷物を預ける場合は、半額の600円です。

 

  まとめ

お伊勢参りについてまとめました。

江戸時代に大ブームになった、日本人なら一生のうちに一度はお参りしたい伊勢神宮。

今はだれでも手軽に参詣できるんだなと思うと感慨深いです。

特に五十鈴川の流れの美しさは感動的でした。

 

今回はさらに電車で移動し、送迎バスを利用したため、手ぶらサービスは本当に便利でした。


手荷物預かり所で伝票にホテル名を書きながら「”しま”って漢字書けるか自信ないわ〜」とつぶやくと、預かり所のお兄さんが「書けるかな~?ボク楽しみにしてますよ笑」とツッコミが。

笑いながら書きました爆笑

こういう旅先での何気ない楽しい会話って意外と思い出に残りますよね。


次回、参道のようすです右矢印