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2024年4月に訪れた、支笏湖についてお話してきます。

宿泊したのはこちら。


「しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌」

 

前回は水の謌のお風呂やその他のパブリックスペースについてお話しました。


今回は支笏湖の反対側、ポロピナイ食堂を訪問します。


  Where to go ?

支笏湖は国立公園に属し、湖の周りは手付かずの大自然が残されています。

初日のネイチャークルージングは本当に素晴らしかったニコニコ


ただ、開発されていないが故に、遊ぶ場所が少ないのも確かです。

朝食のランチョンマットになっていたエリアマップを見つつ、そういえば昨日ガイドさんが「湖のあちら側に、ウチダザリガニのパスタが食べられる食堂がある」と言っていたのを思い出しました。


地図を見る限り、おそらくそれが「ポロピナイ園地」のようです。

午後に1つ予定を入れていますが、それまで暇ですので、ランチはそこに行くことにしました。


チェックアウト後は近くを散策。

野鳥の森は一部崖沿いを歩きます。途中手すりが切れてるところがあり怖くて私はNGネガティブ

この先手すりがないアセアセ引き返しました


王子製紙千歳第一発電所も見に行きました。

轟音を立てて流れる大量の水を


高低差を利用して流すことで発電しているようです。

ブラタモリでも紹介されてましたね。


どこもシカのフンがすごくて、王子はテンション下がりまくり

シカ見たら喜ぶのにね〜爆笑


ではいよいよポロピナイへ!


  秀逸な道

北海道「シーニックバイウェイ」にも指定されている、支笏湖沿いの道を車で進みます。


レイクサイドには建物がなく、道路からは湖と、風不死岳と樽前山が臨めます。

建物がない!

これ、日本の湖ではなかなか珍しいのでは。

まるで湖を独り占めしているような景色でした。


下の動画は音声なしです。


こちらは公式。BGMありなのでご注意ください。


  突撃ポロピナイ

ポロピナイ園地に到着。

駐車場の脇にフキノトウが群生していました。


波打ち際へ。

水がきれいキラキラ


いざ食堂へ。食券制です。


黒板も参考に


そしてこれがウチダザリガニのトマトクリームスパゲッティです!1700円


リアルにザリガニ爆笑

ただ、味はワタリガニのクリームパスタと変わらないです。むしろコクがあって、こちらの方が美味しいかも。泥臭さもありません。

サラダ付き。


ウチダザリガニは外来種。

ただ駆除するだけでなく、食材として上手に利用されています拍手


こちらはポロピナイセット1800円


支笏湖では「チップ」と呼ばれるヒメマスが名物で、ポロピナイセットはチップを3種の調理法で楽しめます。

刺身、フライ、塩焼き、どれも美味しかったそうです。

というのも、鮭好きな王子がほとんど食べちゃったんですよね

私は味見もできなかった!次はこれかな。


ちなみに「ヒメマス」は湖で一生を過ごすベニザケです。チップはその地方名とのこと。養殖のために阿寒湖から持ち込まれたそうです。

支笏湖は火山のカルデラに湧き水がたまってできた湖で、流れ込む川もちょろちょろ程度のため、そもそも生き物はほとんどいないんですよね。


外では釣りもできます。


釣れるのはウグイ、アメマス、チチブだそう。

やっぱり持ち込まれた魚なのかな?


調理サービスはないので、釣れた魚は持ち帰るかリリースです。

そのため、釣ってるのは地元の方が多そうでした。

調べたら札幌から車で1時間程度ですね。

こんな素敵な場所で休日を過ごせるなんて、うらやましい!


釣りも興味はありましたが、生魚はさすがに持ち帰れないので、代わりにフキノトウを摘んで帰りました爆笑


  まとめ

ポロピナイ園地にある「ポロピナイ食堂」は、正直言ってほったて小屋のような外見で、おしゃれな場所ではありません。

「レストラン」ではなく「食堂」というのがぴったりくる場所です。

値段も安くないし、大丈夫かな?と心配になりつつお食事をいただきましたが、そんな心配を吹き飛ばす美味しさでしたニコニコ


テラス席もあるので、気候が良ければ湖を眺めながらのお食事もいいかも。


「水の謌」のある支笏湖温泉から車で10分程と、アクセスも抜群です。

景色を眺めるだけでも癒されると思います。

時間潰しに迷ったらここですね。


なお、チップの串揚げやクレープなど、テイクアウトメニューもありました。

そちらは500円前後からいただけます。

駐車場は無料です。


次回、小鳥カフェを訪問します右矢印