いつもご訪問やいいねありがとうございます
月イチでどこかにお出かけしている我が家ですが、個人的な事情により、今年はお出かけ多めになっています。
4月に再び北海道を訪問してきました。
この美しいブルーが特徴の湖「支笏湖」(しこつこ)
支笏湖で参加した「ネイチャークルージング」のお話です。
支笏湖とは
北海道の南、千歳空港から車で40分の湖です。
水深は日本で2番目、日本で最も北にある不凍湖(冬でも凍らない湖)です。
千歳市内を流れる千歳川の源流でもあります。
「ネイチャークルージング」では、その支笏湖または千歳川をカヌーでクルージングします。
あくまでも自然を感じるのが目的ですので、カヤックツアーのようにがっつり漕ぐ必要はなく、ゆるく楽しめるのが特長です。
ツアーは「CANOA」(かのあ)さん主催。
10分前には集合し、スマホで受付書を記入します。
簡単な事項を記入して終了。
荷物はロッカーに預けてライフジャケットをつけ、スマホは防水ケースに入れます。
1人1本オールを持って、エントリー口まで歩きます。といっても徒歩2分くらい。
カヌーに乗ります
まずは千歳川からエントリーです。
カヌーは3人乗りで、2槽がくっついています。
なので、ガイドさん1人が漕ぐだけで、全体が進みます。楽ちん。
既に水がめっちゃきれい
ここまで澄んだ川を実際に見るのは初めてなので、興奮してしまいました。
NHKでしか見たことない笑。
この橋の向こうが支笏湖です。
天気予報では、午後から風速7mになるとのことだったので、寒くなるかも、揺れるかも、と心配していましたが、午前10時はこの天気。
ベタ凪です。
おまけに雪解け直後なので、水の透明度が半端ないのです。
こんな風に砂紋が見えるのは、朝一番だからだそうです。
支笏湖の水源のほとんどは湧水です。
波が立つのは、モータボートと風くらい。
ただし、昼過ぎると湖面の水温が高くなるため、対流がおきて砂紋も崩れていくそうです。
流れ入る川がないため、プランクトンが少ないんですよね。
そのため、生き物の姿はほとんどありません。
途中、外来種のウチダザリガニ調査用の箱がありました。
底が見えなくなりました。
水深25mを超えたそうです。
てことは、透明度は20m以上ですね。
完全に波が消え、鏡のようになりました。
正面に見えるのは風不死岳。
「ふっぷしだけ」と読みます。
こんな風に「逆さ風不死岳」が見えるのは年に数回だそうです。
なんてラッキーなんだ
途中、こんな場所に上陸しました。
ギョウジャニンニクを探したり、記念撮影したり。
そろそろ戻ります。
千歳川に戻りました。
チトセバイカモという水草だそうです。
春先には白い花が咲くそう。
90分のツアーが終了しました!
歩いてかのあさんに戻り、身支度を整えます。
帰りがけにポストカードをいただきました。
ツアーのあとのソフトクリームは美味しい
まとめ
支笏湖ブルーは本当に美しかった
こんなに「きれい!」を連発したのは、モルディブ以来かも?!
天候に恵まれたのも幸いでしたが、朝イチで貸切状態だったのも良かった
ガイドさんは親切でお話もわかりやすく、操船も上手。私はほとんど漕がずにすみました。
夏に生き物観察、冬には雪景色を眺めながらのクルージングが楽しめるそうです。
ツアー料金は大人7,700円、小学生4,950円です。
ライフジャケットとスマホの防水ケースはツアー料金に含まれています。
空き状況によっては現地での申し込みもできるようです。
なお、カヌーの乗り降りの際に多少水に浸かりますので、長靴もしくはサンダルが必須ですが、どちらもレンタルがあるので安心です。
ハットや雨具、サングラスのレンタルもあるそうです。
おまけ。
野生のタヌキですが、人慣れしちゃってました。
次回、支笏湖の鶴雅にチェックインします