オーシャンタワーはダンジオンだった ワイコロア旅行記16

ハワイ島にある「ヒルトンワイコロアビレッジ」に行ってきました

7歳男子とアラフィフの夫婦、計3名の旅です。

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ【公式】 - ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ

記事が消えてしまったため、書き直した記事を掲載しています。

今回は、ヒルトンワイコロアでの恐怖体験についてお話したいと思います。

と言っても、怪談ではなく、主に私の失敗談です

コインランドリーを探して

  コインランドリーは２カ所のみ

３日目の夜、王子が予想以上に洋服を汚してしまい、もう明日から着るものがなくなってしまいました

夕食後でのんびりしたいところですが、コインランドリーに行かなければなりません

こちらの記事でも書きましたが、パレスタワーにはコインランドリーがありません。

『ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ、平民は宮殿、王様は海側　ワイコロア旅行記6』

マカイかオーシャンタワーに行くことになりますが、比較的オーシャンタワーの方が近く、歩いても行けそうだったので、オーシャンタワーのコインランドリーを目指すことにしました。

パレスタワーから出ると、ちょうど目の前にキャナルボートが！

ラッキーとばかりに乗り込み、オーシャンタワーに到着しました。

さて、コインランドリーはどこかな

  ２階は分断されている

ボートを降りると、みな思い思いの方向へ向かいます。

それもそのはず、時間は夜１０時前、そろそろ部屋でお休みしたい時間です。

ボートステーションは２階、コインランドリーの場所は１階です。

まずはエレベーターに行きます。

ですが、なぜか下へ行くボタンがありません。

あれ？

コインランドリーがある場所まで、どうやって行くんだろう？

つまり、ボートステーションからランドリーへの最短距離は青いルートなのですが、赤のに運河があるため、あちら側に行くことができません。

つまりは、こんな状態

船に占拠されています

その上、中庭を見る限り、右ウイングと左ウイングをつなぐ橋もありません。

え、これってもしかして、ぐるっと一周まわらないといけないの？？？

  老眼と夜

地図を見て確認しようとしましたが、今日に限って、コンタクトレンズをつけたままでした。

一定の年齢以上の方にはわかるかと思いますが、コンタクトレンズつけてると、手元がかすみますよね。

特に夜暗いところは厳しい

リゾートの灯りって、暗いんですよね。。。

なので、持参したリゾートマップやアプリの地図がよく見えない

  ２階がダメなら

２階がダメなら１階に降りればいいじゃない。

コインランドリーは１階です。

１階には右から左に渡る通路くらいあるでしょう。

ボートステーションの少し先まで歩き、１階へ降りる階段を見つけた私。

右回りで歩き始めました。

いやしかし、オーシャンタワーの１階の廊下は窓がないんです。

延々と廊下が続き、左右に部屋があります。

夜遅いので、しばらく誰もいません。

そして天井も低い

これ、閉所恐怖症には結構辛い状況です。

Apple Watchがリーンと鳴りました。

「マインドフルネス

ひと息つきましょう」

いや、そりゃひと息吐きたいけれども。

ここじゃないよね

残念ながら、左側に抜ける通路は無さそうです。

これは早く反対側まで歩ききるしかない

１つめのくびれを通りすぎ、ぐるっと回ると、ようやく人の声がしてきました。

外国人の家族連れ。いや、そりゃみんな外国人だけれども笑

反対側からセコセコ歩いてくる私を怪訝な顔で見ます。

違うんですー。

ランドリー探してるだけなんですー。

けれどもまだ、ランドリーには辿り着きません。

窓はないし、暗いし狭いしもう限界。

次に誰かに会ったら聞こう。

そう思った頃。

ようやくランドリーに辿り着きました！

ちょうどコハラプールへの出入口のようです。

やっとたどりついたよ〜

結局、こんなに歩きました

  洗濯機と乾燥機

事前に調べていたので、ランドリーの利用にはクレジットカードが必要ということはわかっていました。

ですが、日本の最新式コインランドリーのように全自動ではなく、右に横型ドラムが４台、左に縦型ドラムが３台と分かれています。

おそらくどちらかが洗濯で、どちらかが乾燥なのでしょう。

しかし、運悪く先客が誰もおらず、回ってる洗濯物を見て確認することはできません。

冷静に考えれば、縦型が洗濯機で横型が乾燥ですよね。

ただ、この時私はダンジオンを抜けたばかりで気が動転していました。

数が多い方が洗濯機に違いない。

そう信じて、クレジットカードを通しました。

  キャンセルできない

洗濯物を入れましたが、なんとなく違和感があり、縦型の洗濯機を見に行きました。

汚れ具合や洗濯物の種類が選べるようです。

明らかにこちらが洗濯機でした

クレジットカードを通した方、すなわち乾燥機をキャンセルしようとしましたが、どこにもキャンセルボタンがありません。

時間が経ったらキャンセルになるかと思い、洗濯物を移して洗濯開始しました。

しかし、やはりキャンセルできません。

このままだと、知らない人の洋服を乾燥した代金が私のカードに請求がきちゃうかもしれません。

仕方なく、洗濯が終わるまで見張ることにしました。

深夜のコインランドリーは、ハワイのヒルトンと言えども侘しかったです

こんな時に限って、ヒルトンアプリでメッセージを送っても応答なし。

結局４０分ほどで洗濯が終わり、無事乾燥機に洗濯物を移し替え、乾燥をスタートすることができました。

乾燥は６０分で指定したため、いったん部屋に帰ることにしました。

  正しいルートは？

私は１階に降りてしまいましたが、答えはとても簡単でした。

よく見たら、３階はつながってますよね。

なので、エレベーターか、そのそばにある階段で３階へ行き、運河の上を通って、その先の階段を１階まで降りれば良い訳です。

階段を上ったところに、ちゃんと「laundry」の矢印もありましたよ。

  ランドリーの値段

ちなみにランドリーのお値段は

洗濯　２ドル

乾燥　２．２５ドル　６０分

でした。意外と安いかも。

  コハラプールについて

最後にコハラプールについてです。

コハラプールはスライダーが３つあります。

そのせいか、子ども連れも多く、プールも細くてせまいため、ざぶざぶ泳ぐ感じではありませんでした。

また、コナプールより水深が深く、１６３センチの私が背伸びしてようやく足がつく感じです。

王子につかまれると溺れそうでした。

なお、タオルベンダーはランドリーのそばにあるため、パレスタワーからコハラプールに行く際は、タオルを借りてから行くとよいと思います。

デッキチェアもかなり豊富にありました。