ヤマハコミュケーションプラザ | Shabby life

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To we who are about to die

JR浜松駅での鈴鹿8耐壮行会のあとは
人生て初めての静岡県磐田市へ。
ヤマハ発動機本社。
ではなく、その敷地内にある
ヤマハ コミュニケーションプラザ
に初めて行ってきました。
以前は東京都の田町にありましたよね。
さっそくYZR-M1。

左から2台が2024モデルだそうですが

2名の選手で髭(羽根)の形状が違うのは
興味深かったです。

そして四輪から
レクサスLFAや2000GTもそうですが
何よりもこのOX99-11
結局市販化されずに終わってしまった
幻のクルマです。
V12エンジン。
もう2度とお目にかかれないと思います。

2階に上がるとヤマハ発動機の歴史を辿り
ミュージアムの様相に
圧巻でしたね。

中でもキング、ケニー・ロバーツさんの

1978年型YZR500【OW35K】
凄い取り回しのチャンバーです。
奥のキャブレターはレクトロン製。
マグネシウムボディなのかな?

それと1990年鈴鹿8耐を制した
資生堂TECH21レーシングの
YZF750【OWB7】

ここまで至近距離で観察したことが
無かったので今更なのですが
乾式クラッチの下に潜る2本の線。
これはEXUPの駆動ワイヤーですが
レースなのにEXUPなんて付いてたんだ。
初めて知りました。(汗)

当時の市販レースキットでは
EXUPは取り外すとかだったような…。
気がしますけどね。

そして型式不明ですが1988年以降と
思われるYZR500用の
チタンチャンバー。ゲージツ品ですね。

エンジン側とサイレンサーフランジ部は

その輝き具合からしてステンレス製?

チタン材なのかは分かりませんでした。

続いて
1991年パリ・ダカールラリーを席巻した
YZE750Tスーパートレノ。

奥に展示されていたのが四輪車の
OX99-11ベースエンジンが搭載される
ジョーダンヤマハ192


最後はヤマハ発動機による環境事業
泥水を飲料水レベルまでろ過させる事業。
こうした取り組み良いですよね。

強いて申せば日本語版の資料が
欲しかったです。(汗)

以上がジュビロ磐田戦前に
お邪魔させて頂いた
ヤマハコミュニケーションプラザでした。

ヤマハ発動機さんには
こんなヘン◯イバイクの登場を
心から待っています。