ワイヤーと専用のゲージスティックやデザインボードを使うと、自分でオリジナルのレジンの枠が作れるディップアートレジン。
昔協会のセミナーで、アメリカンフラワーを体験したので、このディップアートレジンが出た時は、使いやすい!!と思ったものでした。
アメリカンフラワーもワイヤーをスティックに巻き付けて、型をつくり、液にディップします。
ちょっと臭いがきついのと、乾燥に時間がかかるのが難点。
その点ディップアートレジンは臭いも無臭に近く、レジンなので1分で硬化します。
でも、お家に帰ってするには難しい。
1回やったけど忘れたという声が多いのも事実。
そこでつまずきやすい点のピックアップ。
ゲージを手前に倒して回す人は、ゲージにかけた時、短い方が奥、長い方が手前でそのまま短いワイヤーの上で交差させること。
逆にすると、ワイヤーがねじれず、ほどけることに。
交差したところは指先でしっかり押さえる。
押さえ方がきついと真ん中の輪になる部分の間隔が狭くなり、緩いと真ん中の間隔が広くなるので、後でパーツをのせると落ちやすい。
根元はペンチを使って、しっかり個々のワイヤーの花弁のカタチを整えたり、間隔を保たせる。
室内の気温が低いとディップ液の粘度が上がり、ディップしにくくなる。
エンボスヒーターで少し緩める。
あと着色の時、一度に複数枚塗ると、真ん中にドボッとたまりやすいので、1枚ずつ仮硬化して塗ると、きれいにレジンがのります。
まずは基本の巻き方を習得し、後から少しずつアレンジしていくと、自分だけのオリジナルも作れるようになります。