将来的にはレジン作品を商用利用したいけど、その都度気泡をエンボスヒーターや爪楊枝で取り除くのは大変。
思ったより手をかけないといけない。。。
という声をよく聞きます。
LED&UVレジンは特に一瞬で表面が硬化しますので、下層の逃げ切れない空気があがってきて気泡になるケースが多いです。
できればレジン液は流してすぐ硬化せず、1~2分置いてから硬化する方が抜けやすいです。
またUVライトを使うと硬化時間が長いので抜けやすくなります。
↓気泡だらけの作品><
ブルーの部分が空枠の状態と同じなのでハート部分の裏にマスキングを貼って後から流してます。
何度マスキングテープを密着させても、気泡がはいるので、先に固めた部分が平らではないのかも。←要研磨。
それと、レジン液の流し方にもよるのではと思うことも有ります。
見本用で20分くらいでささっと作ったので、よく見れば細かい気泡が入ってますが実物の見本は小さいので肉眼ではほぼ目立ちません。
ガーベラのしべの付近は下処理した方がよさそう^^;
- ボトルから出すときに、空気を入れこまないよう急いでぎゅっと入れない。
- 何度も継ぎ足さない。
- 封入物はゆっくり入れる。
- なるべく近づけてレジン液を出す。(上の方からいれない)
- ボトルの先端で広げながらレジン液を入れない。(持ってる手の強弱で空気が入る恐れが)
上記のことに気をつけて1DAYの見本の差し替えで作ったもの。
エンボスヒーターは使ってません。
ブリオンを入れてるので表面はポツポツしてますが、目だった大きな気泡は有りません。
(よーくみると小さいのは。。。)
完璧に気泡をなくしたり、商用の作品には硬化に24時間かかる2液性レジンをおススメしています。
そこまで。。。という方は、レジンの流し方をゆっくり、ボトルを何度も押して空気を入れこまないよう工夫しながらつくってみてください。
以前撮った動画。↓
コーティングの話ですが、全体に流す時も同じです。
全体コーティングの時、一か所に固めて落とさず、円を描くようにして全体にかかるか見ながら出します。
自然に流れるので分量がわかりやすいと思います。
詳しく知りたい方はレジンアクセサリーレッスンしてますので来てくださいね!