このブログは、正解や成功ルートを示す場所ではありません。
何かを始めるための記事でもありません。
人生の節目に立ったとき、答えを探すのではなく、
自分の人生に戻るための視点を取り戻す――
そんな時間の入り口として書いています。
読んだあと、何かを決める必要はありません。
ただ、少し立ち止まって考えるきっかけになれば十分です。
なぜ私たちは、早く決めようとしてしまうのか
ある年齢を迎えると、不思議と
「このままでいいのだろうか」
という感覚が増えてきます。
周囲の変化、社会のスピード、SNSで流れてくる誰かの挑戦…
それらを見るたびに、「何か始めなければ」と思ってしまう。
けれど、その焦りの多くは、本当に行動が必要だから生まれているわけではありません。
多くの場合、それは――
自分の中が整理されていない状態への違和感です。
人生が変わるのは、決断の瞬間ではない
人生が動き出すのは、大きな決断をした瞬間だと思われがちです。
しかし実際には、その前に起きている変化があります。
それは、「自分の中が整ったとき」です。
外側の状況は変わっていないのに、
なぜか迷いが減る。
選択に余計な力がいらなくなる。
変化は、静かに始まります。
整理すると、未来の感じ方が変わる
決める前に整理することで、多くの人に共通して起きる変化があります。
① 比較が減る
他人のスピードではなく、自分の感覚で物事を見られるようになります。
② 判断が軽くなる
迷いが消えるわけではありません。
ただ、「何に迷っているのか」が分かるようになります。
③ 無理な選択をしなくなる
選ぶことだけが前進ではないと気づき、
「今は選ばない」という選択も自然にできるようになります。
結果として、人生は急に変わるのではなく、
納得感のある方向へ静かに流れ始めます。
なぜ整理は後回しにされるのか
整理する時間は、成果として見えにくいものです。
資格のように形が残るわけでもなく、
周囲から評価されるわけでもありません。
だから多くの人が、先に「行動」や「決断」を選びます。
けれど本当は、人生を支えているのはその手前の時間です。
急いで答えを出す必要はありません。
一度、正解探しから離れてみてもいいのだと思います。
決めなくてもいい時間が、次を支える
人生後半は、何かを増やすことよりも、
自分の感覚を取り戻していく時間なのかもしれません。
焦りや比較から少し距離を置き、
「自分はどう在りたいのか」を静かに見直す。
その時間が、次の選択を無理なく支えてくれます。
もし今、何かを決める前に少し整理してみたいと感じているなら、
考えるための補助として使えるワークを用意しています。
すぐに使う必要はありませんし、答えを出すためのものでもありません。
必要だと感じたときにだけ、思考を整える材料として役立ててもらえたらと思います。
この場所が、答えを急ぐためではなく、
自分の人生に意識を戻す時間になれば嬉しく思います。


