年が明けると、
「今年こそ何かを変えたい」
そんな気持ちが芽生える方も多いのではないでしょうか。
ところが実際には、
情報を集めれば集めるほど、
かえって何も決められなくなる。
SNS、YouTube、書籍、AI…
“正解らしきもの”は、これでもかというほど目に入ってきます。
それなのに、なぜか動けない。
実は、その違和感の正体は情報不足ではないんですね。
正解を探すほど、選べなくなる理由
多くの50代が無意識にやっているのが、
「成功事例を探す」「再現性を探す」という行動です。
誰かの成功体験を読み、
自分にも当てはまらないかと照らし合わせる。
しかし年齢を重ねるほど、
人生の条件は人それぞれ異なっていきます。
家族、健康、立場、責任、価値観。
すべてが違う以上、完全に一致する正解など存在しません。
それでも正解を探し続けてしまうため、
選択肢は増え、判断は止まってしまいます。
若い頃と同じ探し方が通用しなくなる
20代、30代の頃は、
「正解に近づく」ことがキャリア形成でした。
しかし50代以降は、
そうした探し方が通用しなくなります。
なぜなら、
積み重ねてきた経験そのものが、
一人ひとりまったく違うからです。
この年代に必要なのは、
誰かの正解をなぞることではなく、
自分なりの基準をつくることです。
実は「迷っている」のではない
多くの場合、人は迷っているのではありません。
判断するための材料が、言葉になっていないだけなのです。
経験はある。
実績もある。
けれど、それらが整理されていない。
だから、どれも良さそうに見え、
どれも違う気がしてしまう。
何をやるかより、何を基準に選ぶか
選択肢が多いこと自体は、問題ではありません。
問題なのは、
選ぶための基準が自分の中にないことです。
基準がなければ、
どんな選択も「正しそう」に見えてしまいます。
一方で、判断軸がはっきりしてくると、
選択肢は自然と絞られていきます。
行動できる人とは、
迷わない人ではありません。
選べる状態になっている人なのです。
立ち止まることは、遅れではない
動けない時間が続くと、
「何もしていない自分」に焦りを感じてしまいます。
しかし、立ち止まることは後退ではありません。
整理が終わっていない状態で走り出すより、
一度立ち止まって方向を確認する方が、
結果的に遠回りを防ぎます。
今は決めなくてもいい。
まずは、選べる状態になること。
それが、50代以降のキャリアにおける、
静かで確かな一歩なのかもしれません。
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