心に灯るひかり〜息子と歩んだ日々と、これから〜

移植医療のこと、命のこと…意思表示の必要性などを考えるきっかけになれば。

皆様のお陰で元気になれた敬助の近況や母の想いを綴るブログです。



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「心臓移植しかない」と言われたあの日、希望だった心筋シート

2006年、

山中伸哉教授が、人工多能生幹細胞を発表しました。


その頃、息子は15歳。

医師から「助かる道は心臓移植しかない」と告げられていました。


藁にもすがりたい思いで過ごしていたあの頃、

私が知ったのが 心筋シート という再生医療でした。


心筋シートは、重症心不全に対して

心臓移植や人工心臓に代わる可能性のある治療法として

紹介されていました。


もちろん、すぐに実用化されるとは思っていませんでした。

それでも、ここまで長い年月がかかるとも思っていませんでした。


心臓移植には大きな課題があります。

それは ドナーの絶対的な不足 です。


そして、移植を受けた人が

ずっと向き合い続けなければならない 拒絶反応 もあります。


息子も、今でもそれを気にかけながら生活しています。


心筋シートは、

iPS細胞を使うことで免疫反応を抑え、

拒絶反応のリスクを低くできる可能性があるとされています。


もしこれが実現すれば、

心臓病の治療は

「手術」や「移植」だけではなく、

再生医療という新しい道が開けるかもしれません。


あの頃、藁にもすがる思いで読んだ

「心筋シート」という言葉。


それが少しずつ現実に近づいていることを思うと、

やっぱり医療は 希望 なのだと思います。


必要としている人のもとに、

一日も早くこの治療が届くことを願っています。


人生の伴奏者という立ち位置

最近、

「メンタルコーチとして活動しています」と言いながら、

もしかしたら「ライフコーチと言った方が、伝わりやすいのかもしれないな」

そんなことを考えるようになりました。


私がしているのは、

キャリア、人間関係、健康、自己実現など、

人生のあらゆる場面で立ち止まった時に、

対話を通じて一緒に考えること。


答えを出す人ではありません。

伴奏者として、隣を歩く役割です。


ひとりで考えていると、不安はどうしても大きくなります。


でも、話を聴いてくれる人がいるだけで、

気持ちは少し軽くなります。


伴奏者がいれば、

仕事だけでなく、

生活の質(QOL)やマインドの整い方、

「これでいい」という感覚も少しずつ育っていきます。


ライフコーチは、

クライアント自身が人生の舵を取り、

自分らしい選択を重ねながら、

納得のいく日々を送れるよう寄り添う存在。


今日は、

そんな私の活動について、

あらためて言葉にしてみました。


一人じゃないと思える場所を、今年も

新しい年が始まりました。


年が変わるたびに

「今年はどんな一年になるんだろう」

そんな思いが胸をよぎります。


病気のある子どもを育てていると、

お正月だからといって

心が晴れ晴れするとは限らないこともありますよね。


先の見えない不安

ふとした瞬間に押し寄せる孤独

誰にも弱音を吐けないまま迎える新年。


それでも、今日までここに立っているあなたは

間違いなく、よく頑張っています。


今年も私は

病児のママに寄り添っていきたいと思っています。


答えを出すことより

正解を探すことより

「その気持ち、わかるよ」と

隣に座る存在でありたい。


泣きたい日も

立ち止まる日も

少しだけ前を向ける日も。


一人じゃないと思える場所を

今年も、ここに作っていきます。


どうか今年も

無理せず、比べず

あなたのペースで。


この一年が

ほんの少しでも

心が軽くなる時間につながりますように。


今年も、よろしくお願いします。


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