松浦ブログ -9ページ目

デフォルト詐欺・・・!?

今日の日経平均が600円近い下げを記録。


言わずも知れたギリシャ問題がその要因に・・・。


このブログでも過去何度も取り上げてきたギリシャ危機。


事が起きてからかれこれ6年もの月日が流れており


それが今まさにピークを迎えているという話!?


本来であれば6年前に破綻していた国が無駄とも思える延命処置を


繰り返しなんとか今日まで生き長らえてきたわけですが


それもここまでか・・・!?


I完全に信用を失ってしまった国の末路とは一体どうなるのだろう?


現在はギリシャが銀行休業を発表し、どこの銀行へ行っても


シャッターは閉じたまま。これから約1週間はこの状態が続きます。


とりあえずATMのみ機能し、一日に預金者一人あたり8000円程度


引き出すことは可能らしい。それ以外の預金引き出しは不可能。


そして今後のギリシャはEUに留まるか否かの国民投票を迎えます。


その期日が7月5日。この結果次第でことは更に大きく揺れるでしょう。


仮にEU離脱が決まれば、ギリシャは独自通貨ドラグマを再び手にすることに。


しかし手にした瞬間から紙屑のような価値でしかなくなり、ギリシャは再び


ジリ貧生活になること間違いなし。失った信用をマイナスから再びゼロへと


歩む努力が必要となるでしょう。それでもたぶん今のギリシャが抱く


状況よりかは随分とマシになるのではないでしょうか?


それよりも深刻な問題となってくるのがEUではないでしょうか?


元々EUに加盟するためには様々な規定や条件があり、


それをクリアしなければEU加盟国として認められなかったわけですが


蓋を開けばギリシャのようないい加減な国を加盟させた経緯があり


更に一度EUに加盟すれば離脱は不可能と言われていました。


それがここに来て離脱可能となってしまえばEUの出入り口はもはや


なんでも有り状態に・・・。更に今やEUの中には第2のギリシャ


第3のギリシャが存在しており、明日は我が身と言わんばかりに


この様子を固唾を飲んで見守っているはずです。それだけに嫌な前例を


作りたくないEUに対しギリシャの国民投票がどのような決断を下すか


まさに見ものといったところです。


これとは逆にもし仮にギリシャ国民がEU圏に留まるという選択をした場合


IMFや他の国際金融機関等など、どのような返済プランをギリシャに叩き


付けてくるのか。というか6月30日の時点でデフォルトなので返済プランも


へったくれもないような気もしますが・・・。


とは言ってもこれまでもギリシャのデフォルト騒ぎはあったわけで。


これまで6年やって来てますからね。


ほんと世界経済にしても日本の政治や経済にしても結局はいい加減なもんだよね。


これに翻弄されて生活苦になっている人たちがホント気の毒です。


とりあえず株や為替をやられている方はくれぐれもご注意を!





負の連鎖・・・。

「困窮で退去日に娘を殺害 母の涙」というタイトルを


今朝のヤフーニュースで見ました。なんかタイトル見ただけで


重苦しい気持ちになりますが読むと更に複雑な思いに・・・。


昨年の9月頃に起きた事件の裁判の様子が記事になっているのですが


その内容があまりにも厳しい現実・・・といいますか非常な世界観に


つい目をそらしたくなります。


別れた夫の借金を肩代わりさせられた母親、育ち盛りの娘を育てながら


数百万の借金の返済に追われ、子育てしながらのパートで家計を切り盛り


月々4万~5万円程度の所得で借金の返済と育ち盛りの子供に自分の


食費は賄えるはずもなく。


そして娘の中学入学の際、制服を買うお金がなく今度は闇金に手を


伸ばしてしまい生活は更に追い込まれることに。


月々1万3千円の公営住宅の家賃を2年間滞納することになってしまい


その結果、県が住宅明け渡し訴訟を起こし勝訴した為、この親子は


期日までにそこを立ち退かなくてはならなくなり、


行く宛のない母親は退去日当日、自分の娘の首を絞め殺害に至り


鍵を開けて立ち入った地裁の執行官がその現場を確認し事件が


発覚したらしい。


実家の土地を無断で借金の担保にしてしまったことで母親の実家とは


絶縁状態で友人からも幾度となく借金を重ねており相談できず・・・。


絵に書いたような負の連鎖。20歳を過ぎたら自己責任とはいったものですが


これらを全て力なき母親の力量一つで対応するのはまず不可能でしょう。


少し考えれば、誰か知恵のある人がその力を貸して上げていれば


どうにかこの親子の最低限の生活だけは守ってあげられたのかもしれない。


元夫の借金から始まり挙句腹を痛めて産んだ愛娘を手に掛ける


母親の胸中とは一体・・・どれほどのものなのか。


この国の行政の在り方がもう少し人として機能していればどうだったのか?


立場の弱いとされる子供や女性がこのような追い込まれ方をして


不幸を背負ってしまうこのような現実に心が痛みます。


この女性を法で裁く権利を我々人は有しているのだろうか?


なにより既に刑務所以上に厳しい現実をこの女性は歩んで来たように


思います。


この母親の心がいつか救われますように、そして娘さんの魂が安らかに


成仏しますように・・・心よりご冥福お祈り申し上げます。





年金機構の個人情報の漏洩について思うこと・・・。

年金情報の漏洩問題について。



先日、日本年金機構がサイバー攻撃を受け125万人もの


個人情報が漏洩してしまった問題。


情報に対する管理体制がずさんだったことが大きく取り上げられています。


この件について個人的に思うことはといえば。


国の意識というか、国から任された機構や機関の意識なんてものは


所詮その程度の意識レベルでしかないということと、更にはそこで働く


職員というか人の意識レベルなんてもっと低いものでしかないということ。


急速に進むネット社会に対して国の対応が完全に後手に回ってしまうのは


ある意味仕方のないことなのかもしれない。TVなどを通じての市民の


意見なんかを聞いていれば、企業はもっと早い段階からセキュリティ意識を


持って対応していいるとか漏洩した以上は何らかの保障や補填があって


然るべきとか言っています。でもそもそも企業と国とでは比較対象には


ならないと思うのです。企業は営利を目的とした法人組織であり、自らの


営利を守るために徹底した情報管理を行います。その情報を管理する際に


掛かってくる費用は当然消費者から得る売上の一部から捻出することになり


仮にそれを怠った場合は社会的制裁というなのペナルティーが発生し多額の


保証や補填といったモノを世間に請求される形となるわけです。


それに対し国では営利目的といった概念で物事を行っているわけではなく


あくまで国民のお金を預かっているに過ぎずそこから新たに別のお金を


産むわけではないのです。なので損失の保証や補填といった話になると


結局我々の税金でそれらを賄うことになるわけです。であればその保証も


補填もあまり意味を成さなくなります。ここ最近の与論の流れを見ていると


なにか事件や不祥事が起こるとその事柄を引き合いにしては保証や補填が


どうとかって話がよく出ていますが、それを対国を相手取ってするとなると


結局自分たちの首を締め付けることになると思うのです。


正直、個人情報の漏洩が起きたことについては許すまじ事案であることに


違いはないけれども、だからといってすぐに保証や補填といった話に繋がるわけ


ではないと思うのです。それよりはこのような問題が今後起こらないような


組織編成やシステムの書き換えが急務だと思われ、更には信賞必罰の


人事体制を引くべきだと思う。


これまでも機構や機関の国民情報の取り扱い軽視はあった話でなにも


今に始まった事では無い。それだけに個々における危機意識というものを


しっかり持たせる必要があると思います。


そして我々の支払う血税の使い道をもっと精査し的確な場所に給付して


もらいたいものです。