年金機構の個人情報の漏洩について思うこと・・・。
年金情報の漏洩問題について。
先日、日本年金機構がサイバー攻撃を受け125万人もの
個人情報が漏洩してしまった問題。
情報に対する管理体制がずさんだったことが大きく取り上げられています。
この件について個人的に思うことはといえば。
国の意識というか、国から任された機構や機関の意識なんてものは
所詮その程度の意識レベルでしかないということと、更にはそこで働く
職員というか人の意識レベルなんてもっと低いものでしかないということ。
急速に進むネット社会に対して国の対応が完全に後手に回ってしまうのは
ある意味仕方のないことなのかもしれない。TVなどを通じての市民の
意見なんかを聞いていれば、企業はもっと早い段階からセキュリティ意識を
持って対応していいるとか漏洩した以上は何らかの保障や補填があって
然るべきとか言っています。でもそもそも企業と国とでは比較対象には
ならないと思うのです。企業は営利を目的とした法人組織であり、自らの
営利を守るために徹底した情報管理を行います。その情報を管理する際に
掛かってくる費用は当然消費者から得る売上の一部から捻出することになり
仮にそれを怠った場合は社会的制裁というなのペナルティーが発生し多額の
保証や補填といったモノを世間に請求される形となるわけです。
それに対し国では営利目的といった概念で物事を行っているわけではなく
あくまで国民のお金を預かっているに過ぎずそこから新たに別のお金を
産むわけではないのです。なので損失の保証や補填といった話になると
結局我々の税金でそれらを賄うことになるわけです。であればその保証も
補填もあまり意味を成さなくなります。ここ最近の与論の流れを見ていると
なにか事件や不祥事が起こるとその事柄を引き合いにしては保証や補填が
どうとかって話がよく出ていますが、それを対国を相手取ってするとなると
結局自分たちの首を締め付けることになると思うのです。
正直、個人情報の漏洩が起きたことについては許すまじ事案であることに
違いはないけれども、だからといってすぐに保証や補填といった話に繋がるわけ
ではないと思うのです。それよりはこのような問題が今後起こらないような
組織編成やシステムの書き換えが急務だと思われ、更には信賞必罰の
人事体制を引くべきだと思う。
これまでも機構や機関の国民情報の取り扱い軽視はあった話でなにも
今に始まった事では無い。それだけに個々における危機意識というものを
しっかり持たせる必要があると思います。
そして我々の支払う血税の使い道をもっと精査し的確な場所に給付して
もらいたいものです。