混沌とした時代・・・。
最近のニュースは暗いニュースばかりでちょっと気分が
重くなります。それにしても昨今の金融緩和にしろ
グローバリゼーションにしろ行き過ぎともとれる行為が
現在のこの混沌とした世界情勢を作り上げている気がしてなりません。
今回のテロ行為についても何故このような事が起きてしまったのか
とても残念でなりません。現在、この国内においても今回の事件についての
賛否が大きく議論されています。どれをもって正しいのかを判断するには
今の日本の環境においてはとても難しいことのように思えます。
政府の責任・自己責任・ヨルダン政府の責任など見方を変えることによって
いくつもの見解を見出すことができ当事者でない我々一般人からすると
どれも正しかったりそうでなく聞こえたりもする次第です。
しかし、今回起きたこの大きな事件をきっかけにこの国の制度であったり
国民のテロや戦争、暴動、紛争に対する考え方はこれまでとは
違った答えに変わって行くのではないでしょうか?
更に日本国内に住む日本人以上に危機意識を持たなくてはならなくなるのが
海外に住む日本人、特に中東近辺に住む日本人の方々にとっては
今後かなりの危機管理意識が必要となり用心しなくてはいけなくなります。
これまで世界のどの国においても日本人という種はある意味どこででも
安全に安心して仕事なりボランティア等が行えていたと言っても過言では
なく、それが今回の一件で日本人であることで状況が一変する可能性まで
出てきてしまうわけです。
ある意味で平和の象徴的存在だった日本や日本人も今やテロに狙われる
存在になってしまったことをとても残念に思うとともに今回のテロで犠牲に
なられた方々のご冥福を祈りたいと思います。
争いごとのない時代や世界などいつの時代も存在しないのかもしれませんが
できればこの悲しみの連鎖をどこかで終わりにしてもらいたい・・・。
緩和マネーの行く先・・・。
1月も後半に突入。
今年の日本の経済はどうなっていくのか?
年明け早々から日経平均株価が動く動く。
しかもその変動たるや一日の相場で200円~300円くらい
簡単に動いてくる。そこに海外の不安要素やら世界の中央銀行の
緩和動向なんかでガラッとまた相場が動くわけで・・・。こうやって
頻繁に日経平均の相場だけでも±500円前後で動かれた日には
企業の個別チャートなんかで見たらもう相場が完全に読めなくなって
しまっていたり、ストップ高付いたと思ったら次の日にストップ安だったりって・・・。
これってもうほぼ半丁博打じゃねー!?とかって思ったりもするわけで。
個人的意見としてはかなりリスクの高い相場になってきている気がします。
何故こんなにも市場が乱高下するのかというと・・・。
一概にこれだ!!という理由は特定しづらいのですが、まず考えられるのが
世界三大通貨と呼ばれるドル・ユーロ・円のどれもがこの5年くらいで
リーマンショック以前に市場に供給されていた紙幣の量をザッと3倍程度
増やした事が起因しているのではないでしょうか?
リーマンショック後に世界中で起きた金融危機を少しでも緩和するために
散蒔かれた紙幣の多くが僅かな時間でもってあらゆる金融市場に
流れ込んだ事は容易に想像できます。毀損した実体経済に投資をするよりか
金融市場にそのお金を投資したほうが手っ取り早くそのリターンが得られる
ことであったり、成熟した先進国に対し大枚を叩いてまで活かせる市場も
見当たらないことも原因だと考えられます。そこで金融市場以外の
実体経済への投資と考えるとそれは新興国であったり途上国といった
国々が選ばれるわけで、そこでこの数年もてはやされたのがBRICsと呼ばれた
ブラジル・インド・ロシア・中国の4カ国であったり、タイ・ベトナム・インドネシア・
フィリピンなど東南アジアの国々だったりしたわけです。
ただしこれらの国々も所詮外国からの緩和マネーがそれぞれの国内投資に
向いていただけで、一度今回のようなアメリカ本土の景気回復基調に乗った
ドル高政策に切り替わるとそれまで新興国市場に留まっていた緩和マネーは
一気にアメリカ本土を目指して逃げ去っていくのです。
話が少し逸れましたが金融市場に話を戻すと、結局ここでもアメリカ経済を
中心とした株価であったり為替であったりとするわけで、そこに緩和によって
大量に流れ込んだマネーがアメリカや先進国の証券会社やヘッジファンド、
更に年金を運用する国や独立行政法人など様々なジャンルで金融のプロたちが
最先端のコンピューターと情報戦を駆使し日夜ぶん取り合戦をしている状態です。
そんな中で自分のような個人投資家やNISAなど始められた一般の消費者だった
方たち・・・。今後も益々ヒートアップしていくであろうこれらの金融市場で一体
何をどう頑張っていけば納得の行く結果が残せるというのでしょう。
先々どんどん不安になっていくこの国の医療や介護、年金などの問題も
今や国が面倒を見ていく保証ができないから自分たちでなんとかしてと
言わんばかりに始まったのが今回のNISAだったりしたわけですから・・・。
少しでも資産運用はしていかないといけないのは事実なわけで。
だからといってこの投資とは言いづらくなってきた金融市場において
一般の消費者が行う投資にどれだけのメリットがあるのでしょうか?
実際、世界中の金融市場でこれまでに見たことのないような危機が
今も頻繁に起きています。直近から見てもスイスフランの暴騰や
原油価格の暴落、ロシアのルーブルなども売られまくっています。
他にもギリシャのデフォルト、ユーロ離脱問題なんかも絡んでくるでしょう。
これらのネタのどれをとっても私がこれまで生きてきた人生において、
更に学んできた歴史の中においても大変大きな経済ニュースであるとともに
これからの経済に与える影響は多大であるということ。
そんな話がほんの僅か1~2年足らず・・・いや直近だけで見たら
半年足らずの間にいくつも起きているのだから信じられない
現象のようにも思えます。
それら全てが世界中に散蒔かれた緩和マネーが巻き起こた事柄だとは
考えられませんが、その一旦を担っていてもおかしくはない話だとは
思います。
現在、世界中の至るところで戦争や内乱、テロやデモが頻発しております。
そしてこれまでこれらの問題をどこか他人事として接していたこの国においても
2人の日本人が遠い異国の地で人質となり命の危険に晒されていることで
大きな社会現象と化してこの国に一石を投じようとしています。
我々日本人一人ひとりがこの問題とどう立ち向かうのか?そしてこの国の
政府がどのような対応をするのか?大変重要な場面になるのではないでしょうか。
2015年はグローバル化の功罪を問う一年になりそうです。
20年の節目・・・。
先日の17日で阪神淡路大震災からちょうど20年という
節目を迎えました。
ここ最近では地震のみならず様々な自然災害で被害を
被る人々が各地で増え続けています。
それだけにこの阪神淡路大震災だけが注目される所以は
ないと思い、ここ数年間このブログではこの話に触れることは
ありませんでした。
しかし、敢えて今年に限って言うならば・・・。
あの恐怖の巨大地震からもう20年もの歳月が経ってしまった事実。
東日本大震災における恐怖は当然今も我々の記憶に新しく
余震などが起きるたび、自然と体が硬直してしまう方も少なくない
のではないでしょうか。それと全く同じ恐怖心が未だに私の脳裏に深く
刻まれたままになってしまっています。もう20年も前の話だというのに・・・。
今の神戸には当時の震災を経験された方の人口がそのときと比べ
半分以下になってしまったとう情報もあります。被災され引越しを余儀なく
された方も多くいらしたと思いますが、高齢化が進み世代交代していったり
地方から転入された新しい神戸市民の方も多く増えたと聞きます。
それが証拠に震災後、神戸には絶対に立つことはないと思っていた
タワー型の超高層マンションの建設なんかもかなり進み、売れ行きも
かなり好調だったとか・・・。20年という歳月はやはり伊達じゃないと
いうことなんですかね。当時を知る我々のような人間にはいくら
丈夫とはいえあの地面を突き上げた後に大きく左右に揺れた
巨大地震の恐怖を考えると到底住むことなど叶わないません。
それほど強く我々の記憶にはあの当時の恐怖が刻まれたまま
になっており今もなお色褪せることなく存在しているのです。
それを考えるとやはり気になるのが東日本大震災で被害に遭われた
方々の記憶が如何に辛いものかということ。地震の恐怖だけでなく
巨大津波が襲って来る様子など今でも目を閉じただけで
その当時の映像が目に浮かぶのではないでしょうか?
今後その記憶は何年経っても何十年経っても色褪せることなく
被災者の方々の記憶に残り続けることでしょう。
過ぎてしまったことに対し「・・・たら」「・・・れば」は意味がないのかも
しれません。しかし、起きてしまったこの事実に対し我々被災した
者たちがそれをどのようにして後世に繋いでいってやれるかが
今を生きる我々の勤めなのかもしれません。
2015年という新しい幕が明けたところではありますが
今年も既に様々な事件や事故が各地で起きています。
当然、自然災害なども今後は起きてしまうのかもしれません。
それら全てに備えるというわけには到底いかないでしょうが
まずはこういった一つの節目を境に意識の持ち方だけでも
前向きに捉えておく必要があるのではないかと思う次第です。
なにはともあれみんなが無事に過ごせるそんな世の中に
なることを期待したいと思います。
阪神淡路大震災により尊い命を失われた全ての人たちへ
鎮魂の願いを込めて。