当たり前に過ごしていた日常
当たり前の事が当たり前じゃ無くなった。この数日の豪雨で近所の裏山は土砂崩れを起こし姉夫婦も我が家に避難してきた。友人の家は一歩手前で土砂が止まって惨事を逃れた。ギリギリである。死者、行方不明が最も多い県だった事を昨日のニュースで知った。断水が続いておりトイレに行くたびに手鍋にお風呂に貯めた水を汲んで行かなければならない。因みにこんな時に限ってお腹を壊しているため運動量はいつもの倍と言っていいだろう。至る所で泥水が溢れ出し道路は土砂と泥水で冠水している。そこを走るバイクと車。この先全て通行止めになってるよと教えてあげたいがもしかすると家族が被害に遭われたため先を急いでいるの かもしれない。荷物を運ぶトラック24時間営業のコンビニ朝から開いてるスーパー営業している銭湯今はどれも有難く頭が下がる。でも、働く彼らにも私たちと同じように危険は差し迫っているし家族や友人もいるだろう。仕事してる場合じゃない人もいるはずだ。会社命令で「休業」という選択肢もあると思う。それでも困っている人の為にと思って働いてくれているであれば、皆感謝の言葉の一つもかけねばならない。当たり前が当たり前じゃ無くなることに私たちは慣れていない。蛇口をひねれば水が出てスイッチ一つで電気が付きいつでも食料が手に入る。昔祖母が言っていた戦時時代の事を思うと本当に貴方たちは恵まれている。その「恵まれた環境」しか知らない私はどっぷり浸かり、感謝の気持ちもいつしか忘れてしまっていたのだと思うと恥ずかしい。これ以上被害が大きく出ない事を祈るしかない。