中野 振一郎レクチャーコンサート古楽の音楽会:大和高田さざんかホール | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

~新年のごあいさつ~

今朝は早起き。
いつものように始発の京急で 羽田へ。

いつものように保安検査場に向かうと、引っ掛かった。

乗り場が違います。

やってもうた。
JALじゃなかった。

羽田空港はめちゃめちゃ移動が大変。

予定より30分遅い便で良かった。

そうしたら、機材変更とかで 座席が変わっていて、富士山の見える右側から駿河湾の太陽の眩しい左側になっていて 残念。なにかといろいろある久しぶりのANAでスタート。

伊丹に着いて またまた焦ったのは、財布が空。大阪市内で銀行に寄ってからの本当のスタートとなりました。

今日の午前中に行ったのは、久しぶりの『海遊館』
前回 工事中だった棟もできていて、混んではいたものの、楽しめました。
今回 最も集中したのは、イカの水槽。スイスイと前に後ろに泳ぐ姿は 優雅そのものでした。

また 企画展示の、日本の水族館の歴史や、地球環境についてのパネルなどの充実した内容は、とても良かったです。
ただ いろいろあったため、入る時間が当初の予定より遅くなって ゆっくりできず、ちょっぴり残念でした。

その後、鶴橋から近鉄で大和高田へ。

中野 振一郎レクチャーコンサート
古楽の音楽会 

15時~
大和高田さざんかホール


今回も前回に続いて、地元の小さなピアニストたちがチェンバロ体験を行うコーナーなど、地元密着度の高い企画。

プログラムは
🎵バード:笛と太鼓
楽しい描写音楽から開始。

🎵作者不詳:この谷間にはない
この曲は最も古いチェンバロの曲。

🎵フレスコバルディ:3つの舞曲
🎵ヴェックマン:トッカータ
ここで バロックの鍵盤曲での運指についてのレクチャー。以前のコンサートでもお話された内容でしたが、今日は 丁寧なお話に加えて、地元の子供たちのチェンバロ体験を その運指でやってみるって企画。明らかにその運指の特長が聴きとれ、勉強になりました。

そして その指使いを意識しながら
🎵作者不詳:ナイチンゲール
バロック音楽って 2つの音のつながりが密になって組み立てられる理由がわかりやすかったです。

休憩を挟んで
🎵パーセル:ロンド
青少年の為の管弦楽入門の原曲。

🎵パーセル:組曲

後半のお話は、亡くなった人を思って作られた曲について。当時は亡くなった原因まで 音楽で描写することもある。
まずは 階段から落ちて亡くなった人を思って作った音楽から。
🎵フローベルガー:フランス ロシュのトンボー
🎵フローベルガー:組曲

アンコールに
🎵作者不詳:ヘラクレスの力
これは最も古いチェンバロの為の舞曲。

楽しいお話のあとには サイン会。新年のごあいさつになりました。

その後は久しぶりに 難波の自由軒でカレーを食べたり、たこ焼き食べたりしながら 江坂のビジネスホテルに入りました。
今日は1日寒かったから、お風呂が嬉しいです。