初訪問、大塚国際美術館 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
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~また来なきゃ~

昨日はJALの最終便で徳島入り。
遅い夕食は 徳島ラーメン。


最初に徳島を訪問したのはちょうど1年前。その時は あちこちの町の広場や河川敷で阿波踊りの練習をしていたっけ。昨夜は到着が遅かったので、阿波踊りの音は聞こえませんでした。残念。

今朝は徳島からJR鳴門線に初乗り…と思うも 鳴門駅からの接続がきわどい(微妙に間に合わない!)ので、徳島駅前から路線バス。バイパスを走るリムジンバスと違い、旧道の街中を走るのがいい。
蓮田が多いのが新たな発見。
そして向かった先は、鳴門の大塚国際美術館。

いろいろ噂は聞いていましたが、ビックリの質と量。

10時過ぎに入り 16時過ぎに出るも、満足に観れたのは『半分』。
年代順に展示されているのですが、バロックを見終わった時点で 残り1時間半。
ロマン派でどうしても観たかった C.D.フリードリヒはしっかり観たものの、それ以降を流し見になりました。


昼食は館内のレストランで 鳴門の鯛をメインにした、
『ぜっ鯛ピザ』


わさびをちょっぴりつけて食べると ピリッと味が引き締まり、あとを引く。
モネの睡蓮の池を見ながらの贅沢なお昼でした。

それにしても この美術館、並みじゃない 入場料、3150円とバカ高いのですが、十二分にその価値ありでした。

日本じゃ絶対に見ることのできない絵画の数々が実物大で観れて、驚喜乱舞の世界。
特にヤン ファン エイク『ヘントの祭壇画』が観れたのが 一番嬉しかったですね。

ただ 期待をして行った ムリーリョやC.D.フリードリヒなどは、実物をしっかり観ている作品なので、陶板に落とした平面的な感じがわかっちゃうので イマイチ感も。これって コンサートを実演で聴くか、 最高級のオーディオでソファにくつろいで聴くかのような違いかも。

好きな作品だと ちょっぴり不満はありますが、私のような初心者には、1つ1つ解説がついている分、わかりやすく楽しめたのも事実です。
3150円は高くありませんでした。

当初は帰りに、鳴門公園から渦潮でも見ようか…と考えていたのに、それも出来ず 美術館折り返しになってしまいました。

でも また来る強い理由ができたから、これはラッキー。

帰りは、大塚国際美術館からバスで少し戻って、高速鳴門から神戸まで高速バスで1時間半。
高速鳴門のバス停には、モノレールの『すろっぴー』なる乗り物、バス停が高い場所にあるので、がありました。でもレールがみかん畑でみかんを運ぶあのチャチなレール。みかんの気分で楽しく乗れました。でも4人とか乗ったら怖いかも。

今夜は三宮の温泉つきの健康ランドでゆっくりです。