金沢21世紀美術館『ヤン ファーブル×舟越 桂 展』と 兼六園散歩 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

~現代アート三昧~

昨夜 音楽会のあと、一旦帰宅。
シャワーと荷造りを45分で済ませて、横浜駅へ。
音楽会の帰りに無かった指定席券は、横浜発車10分前には 座席を選べる数 出ているのは、いつものこと。
『ムーンライトながら』で大垣へ。
乗り換えて米原へ。
今日はそこから、北陸本線敦賀行きに乗車。
敦賀での乗り換えが、『ながら』からの移動組が加わって 大混雑。
お腹も空いたので途中下車。朝マックを狙うも、駅前の商店街は昭和の趣。朝7時半に開いていたのは床屋のみ。3軒あった喫茶店も営業時間前。
駅前の銀河鉄道999関連の彫刻を見て終了って感じ。
結局、駅のキオスクを利用。
あとは 福井で乗り換え、お昼前に目的地金沢に到着。

今日の目的は
『金沢21世紀美術館』
ヤン ファーブル×舟越 桂~新たなる精神のかたち~
に行ってきました。

現代ベルギーのファーブルは、昆虫をはじめとする、動物の剥製を使った驚きの造形作品。また自身の血液を使った素描や、それをルネサンスの絵画と呼応させたり、と ユニークな視点の作品の数々。

それに対して 舟越桂の作品は、木彫から 人の内面の歪みや矛盾を表した(ような)作品。


どちらも かなり意味不明的部分の多い作品ですが、展示ブース毎にテーマがはっきりと分かれていたので、この時代の作品にしては かなりわかりやすい感じにはなっていました。


特に昆虫(甲虫)の微妙な甲羅の輝きを利用し、死骸を十字架に数珠つなぎにさせている作品群は、衝撃的でした。

また、高嶺 格~いい家 よい体~ という 映像を伴った作品も公開されていて、こちらも集中して観れました。

また 別の会場では、藤城清二さんの影絵展も開催中。今日はサイン会もやっていましたが、私は以前 横浜でしっかりサインまでもらっていたので、こちらは後悔なく パス。

時間が余った、というか、美術館で冷えたので、お隣の兼六園に荷物は美術館に置いたまま 散歩。


1周するだけで、暑い暑い。以前も 兼六園で暑くて氷を2つ食べたのを覚えている。
それと昨年は カキツバタが満開だったのも思い出した。ってことは兼六園は3回目かな。

その後、21世紀美術館に戻り 再入場。当日出入り自由がいい。

↑建物の上にも作品があります


2度目になると、別の視点から観れるような気がしました。

↑雨が降ってきました。プールの中だから関係ない?!

その後、金沢駅に戻ってお隣、石川県立音楽堂に立ち寄り。今日は吹奏楽コンクールをやっていました。OEKの演奏会をここで聴きたいなぁ~。

さぁ、これでこの夏行きたい展覧会3つのうち2つ行けたぞ~!

今夜は金沢からちょっぴり移動しての宿泊です。