日本海、各駅停車乗り継ぎの『鉄』旅 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

昨日の旅のレポートは(↓)こちらです✍️
 


~のんびり各駅停車~

昨日は金沢から宿泊のため、富山に移動。
駅前の普通のビジネスホテル。1泊1900円でもグッスリ休めました。

今朝は7時前に富山を出発。
県境を超える各駅停車は少ないから、それに合わせて早起き。そのための富山泊。
寝台特急電車改造の電車は、鉄道マニアの私にはワクワクもの。


中段寝台などは、手前に引き出せば 今でも使えそう。

右手に北アルプスの3000m級の山々が雲の下にくっきり。普段、東北の2000m未満の山々を見ている私には、かなりデカく見える。

水上勉の小説で有名な『越後つついし親不知』を通過。
10kmを超える頸城トンネル内にある『筒石駅』の写真を撮ろうとしたところ、糸魚川から乗り込んできた大量の「鉄」にドアを占領。写真はまた次回に…

直江津からの特急型、485系の快速『くびきの3号』はかなりの混雑。私の座席は冷房の効きが悪く、ザックの中のチョコレートが心配なくらい。

車内の暑さでバテ気味で新津で下車。
外も暑い。
ここから新発田まで1両の気動車は軽快かつ、涼しく快適。

ここからの接続が最悪なので、新発田~村上間は特急を利用。

そしてまた、村上からは各駅停車。今度は気動車。
今日一番の絶景がこの区間。
それにしても窓が汚い。

新潟県最北端のこの海岸線は、山が海に落ち込んでいる 急峻な地形。メインの国道が山に迂回する程。
その景勝地が「笹川流れ」


奇岩の海岸線に 小さな砂浜がある風景は、箱庭好きな日本人好み。順番に海水浴したくなるような場所が、トンネルくぐる度にあとからあとから。
沖に粟島を見ながら、あっという間に鶴岡を通過。


途中の砂越駅プラットホームには、無人駅には不釣り合いな『平田の里』(ここは旧平田町の代表駅)と題されたプロンズ像がありました。バックに鳥海山が聳えていました。

そして酒田に到着。1時間半の接続待ち。

やっとお昼が食べられる。
そして向かうは、酒田名物 ワンタンメン のお店。


あっさり醤油は、今ではそれほど好き系ではないけれど、小学生の頃、ワンタンメンが好きで盛んに食べていたのを思い出しました。美味しい 酒田の食堂、懐かしい味でした。
老舗、満月まで歩いての往復でした。
しかし、ワンタンメンを食べたあと 外を歩いても、それほど汗をかかないのは、都会の灼熱地獄に慣れたせいかも。

酒田からは最悪のロングシート、701系秋田行き。
この列車は、昨年9月22日に車で訪問した『女鹿』駅を停車する数少ないもの。
その時の日記↓
 https://ameblo.jp/repun-berg/entry-12584533123.html 

今日は『筒石と女鹿の2つの駅に停車する列車に乗る』という課題を 見事クリアしちゃいました。

ちょうど夕日は羽後本荘の手前、西目の海岸線を走っている時。雲に隠れて素敵な光のハーモニーを見ることができました。
西目海岸は過去に2度。素敵な夕日を見ていて、なぜか私の夕日ポイントになっています。

今日は秋田駅そばの旅館に宿泊。
秋田駅周辺で夕食とって入る予定。秋田ならやっぱり『きりたんぽ鍋』。でもあついなぁ。どうしよう…