ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018~マスタークラス、講演会 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

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旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いています!

今日も有楽町へ。9時半すぎに品川に到着する京急の特急は、平日並みの混雑。


今日の有料コンサートのチケットは、なんと16時からなので、それまでは 無料のイベントを楽しむつもり。

まずはマスタークラス。
10時30分~
G409
講師:ヤン・ミサ(梁 美沙)
課題曲
🎵ミヨー:屋根の上の牛

技術的なことよりも、テンポの変化などの外見的な注意が中心でした。注意を入れながら1回通して10分前に終了。梁さんの模範演奏がなかったので、指導の焦点がはっきりしなかったのが、残念でした。


続いてホールE(展示ホール)に移動して無料のコンサート
こどもたちの音楽アトリエ
『チャオ!イ・ムジチ合奏団』
子どもを舞台に上げての、MCつきの聴衆参加型の演奏会。


昨日聴いた、リュリの序曲が演奏されましたが、絶対、昨日より良かった!
また、ボッケリーニの『マドリッドの夜警』、そして聴衆参加でバルトークの『ルーマニア民俗舞曲』と、楽しいコンサート。
他にも何曲か演奏されましたが、みな良かったのはなぜ?昨日のアグレッシブさは影を潜めていましたけど… これなら次回ありなんだけど…
ちなみに、子ども向きのこの演奏会、大人向きなら締めは『四季』でしょうが、ここでの締めは、ショスタコーヴィチでした。


水分補給は北海道プラザでガラナ。LFJに来ると、半年分の炭酸飲料を摂取する勢い。


もうひとつ無料の企画に参加。
13時~
ホールD1
講演会
『音楽家が場所を変えるとき』
小沼純一(早稲田大学文学学術院教授)
・まずは音楽家が移動する理由を考えること
ナポレオン以降の国家の形成がその根底。それ以前は家の問題~例:スカルラッティ、ダウランド
・近代の亡命
ロシアのユダヤ共同体
ナチスドイツのユダヤ人迫害
ラフマニノフ、シェーンベルク、バルトークらは、やらないこと(映画音楽の作曲や教師等)を明確に出した。
・アメリカの映画音楽で活躍した作曲家
シュタイナー、ワックスマン、ティオムキン、ロージャ、ハーマン、コンルゴルド。
コンルゴルドの音楽語法はハリウッドの低迷の時をこえて、ジョン・ウィリアムズに継承されている。
・その他の作曲家
ワイル~ドイツ、フランス、アメリカで その国に合った音楽を作った。
・日本に渡ってきた外国人、旧植民地の音楽家
プリングスハイム、クロイツァー、シロタ、グルリット、ローゼンストック、江文也

講演時間に対して量の多さがありすぎ。曲を聴かせてくれるも あまりに短い。これなら映画音楽作曲家の流れに絞るなど、工夫が欲しかった。
でも、西部劇の音楽がロシア出身の作曲家が作ったなど、驚きの発見がありました。
行って正解の講演会でした。

昼食のあと、池袋に移動です。