駅前に臨時の案内所あり、そこで比叡山坂本の秋の案内書をもらってスタート。
地図も何も持たずに訪問しても大丈夫でした。
今回は里坊の特別拝観が目当て。最初にセット券を購入。
近場から順番に
瑞應院『楽紫庭』
ここは小さな枯山水。戦後に作庭されたとのこと。巨岩をところ狭しと配置した ダイナミックな庭。ここはほぼ緑一色で 秋の雰囲気はありませんでしたが 白砂と屹立した岩の強烈な庭。ちょっぴり狭い空間に岩を配置しすぎた感もあり、私はこのような庭なら東福寺の(塔頭の)方が好きかも。
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次はお隣、普段も公開している
滋賀院門跡
文化財級が普通に配置されているんですよ。でも触らないでください、!という案内のあと 建物内部をゆっくり散策。破損や修復されないままの展示は ちょっぴり違うのでは? と思わざるを得ない。
池泉庭園は中央に滝を配置したものでしたが、室内が綺麗でないと興醒め。
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次は比叡山に向かい急な階段を上がると
特別拝観の戒蔵院と日吉東照宮
戒壇院は毘沙門天が展示されていましたが その文化財的価値を係の人に訊いても要領を得ず、入場料を取って 何だったの?レベルで幻滅。
上の日吉東照宮から琵琶湖を見て気分転換。ただ靄がかかり対岸まで見えず残念。紅葉は綺麗でした。
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日吉大社方面に歩いて 次は普段も公開されている
旧竹林院
大きな川が流れる庭園が美しく整備されていました。庭園にはお茶席も設えられ、観賞だけに管理された庭とは違う 生きている庭って感じがしました。
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別棟の茶室も開いていて 時間があればゆっくりしてもいいかも。
ここは人も多くちょっぴり混雑。縁側でゆっくりはできませんでしたが、2階からも庭園を観ることができたりとなかなか。紅葉もしっかり観れて しっかり秋を感じることができました。
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そして特別拝観最後の
律院
庫裡からの日本庭園が公開されていました。
庭に太陽が存分に当たる 小さな茅葺きの東屋が素敵な 明るい池泉回遊式庭園。緑の木と苔に紅葉が見事に映えていました。縁側の内側に椅子を配置してゆっくりできるのは良かったのですが、目の高さが高くなりすぎて やっぱり日本庭園は正座して室内から観るのが一番と感じた次第。
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特別拝観のところは これが紅葉の時期か?と思うような人の少なさに驚くほど。
坂本の駅から歩く大多数は みな日吉大社へ吸い込まれていました。日吉大社はいつでも行けそうだからパスしたけれど、秋の日吉大社って 行くべきだったのでしょうか?
お昼過ぎになり、有名門前蕎麦屋さんは案の定 長蛇の列。この時期に行こうはやはり無謀。
それならばコンビニお昼。浮いた分で音楽会へと舵を切って、さぁどれに? もう一度大阪フィルとも考えたのですが、昨夜 音楽会検索で見つけた京都の公演がどうしても気になるので、京都文化博物館 別館ホール↓へ。
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コンサートレポートは 次の日記にまとめますね!