竹に虎図~天球院 特別公開 | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

昨日の関西のコンサートのレポートは(↓)こちら🤗

 


天王寺の純日本旅館で熟睡。ここの朝食の美味しさと充実さはどこにも負けない!


今日の行き先は京都!この数日、地元のテレビでは「京都の紅葉は今が見頃。3連休は晴れて暖かい!」と連呼状態。

地下鉄と阪急を乗り継ぎ、まずは嵐山へ。桂で乗り換えた電車は超満員。空いている一番後ろから嵐山で改札を出るまで10分以上かかる混みかたでした。



太陽の光を浴びると暖かく半袖がピッタリ。気持ちいい暖かさの散歩日和。



しかし渡月橋を渡るのにも『並び』その後はペンギン歩きでやっとこさ橋を渡ると もうそこは人の波🌊
嵐山は紅葉より その人の多さを楽しんでしまいました。

ソフトクリームも並んでいてパスして、嵐電で妙心寺へ。
私の好きな 天球院は 事前にチェックはいれたものの特別公開情報が入らなかったので 他で特別公開があるかな…って北門から入るや 驚いた❗
天球院が特別公開しているじゃないですか😍



1000円と 知らない人は躊躇する料金設定のおかげで 空いているのがいい。




狩野山雪、山楽の障壁画が文化財保護の観点から『綴』プロジェクトの一貫で コピー作成が始まってからは初めての訪問。既に3つの間の左右にあたる襖絵がコビーになっている。逆を言えば 部屋の正面の絵画はまだオリジナルとのこと。見比べてみても 襖に近づいて見なければ(近づけないから問題なし!) どちらがコピーでどちらが本物か見分けがつきません!

私はコビー云々より、方丈の本来あるべき場所で見ることのできた方が嬉しかったです。音楽でいうホールみたいなものですから。ただ今日は作品保護のため 庭園側の襖がすべて閉じられていたのが残念でした。

しかしそこには私の日本一好きな障壁画『竹に虎図』が待っていました。



これを観ると和みます。ここにずーっと居たくなります。前回は「京の○の特別公開」だったので 部屋の中まで入れたものの混んでいてのんびりなどできるものではありませんでした。



ただ今日は部屋の中に入れずに南側から見るだけだったので のんびりする場所がなく困りました。
📷上の2つの写真は2007年公開時に購入した絵ハガキです
奥の庭の紅葉は真っ赤に輝いていました。




その後、なんで西大路が混んでるの!って言いながらバスで北山に。千本北大路で30分の待ち時間。昼食は予定のカレーからコンビニの肉マンに変更。関西はカラシをくれるのがいい。
千本北大路でバスを待っていると後から後からどんどん人が来る。今回、京の秋の旅のポスターになっている鷹峯に行くバスに乗るため。ところが千本北大路からは乗れない混み様。いつも鷹峯はガラガラなのに😁

予定より1時間近く余計に時間をかけて着いたところは、京都コンサートホール。

コンサートレポートは別にします。