アンサンブル・フィオレッティ 鎌倉スペシャル・コンサート | 北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

北十字の旅と音楽会記録が中心の日記

旅と鉄道と温泉が大好き。
そして、クラシック音楽も好きなもんだから、音楽会を理由に、日本国内を旅しています。
音楽と旅を中心に、日記を書いていきます!

今日は午前中に県庁に仕事で行けば、ヨコハマトリエンナーレの作品が展示。歴史的建造物の中の展示とのこと。そのあと寄った 横浜市役所と比較すれば 竹の作品の横浜市役所の展示が勝っていました。この竹の作品は以前 どこかで観た記憶が鮮明にありました。

お昼に鎌倉へ移動。ゆっくり散歩するつもりが、大変な混雑。遠足と修学旅行のシーズン真っ只中って忘れていました。
小町通りを歩けば、ここはどこ? 状態。東山か嵐山か、はたまた湯布院か? この人たちの目的は何?って感じ。どこへ行っても変わりばえしないお土産屋の連続てすが、ここの狭さによる混雑度はぶっちぎりのワースト1💦

その後
鎌倉生涯学習センター内の
きらら鎌倉ホールで
15時~

宇野 功芳(指揮)アンサンブル・フィオレッティ 鎌倉スペシャル・コンサート



前半は
🎵花のまわりで
🎵七里ヶ浜の哀歌
🎵森の水車
🎵タウベルトの子守歌
🎵南の花嫁さん
🎵夜のルムバ
唱歌に近い曲が並びました。初めて聴いた「タウベルト…」はとってもデリケートな作品で 気に入ってしまいました。
また「南の…」は宇野先生のppが堪能できました。

続いて
🎵悲しき子守歌
🎵明日の運命
🎵想兄譜
🎵東京ブルース
🎵愛馬花嫁
ここでは知らない曲もありましたが、昭和の歌謡の温かさを感じられる表現が とても良かったです。

後半は
🎵恋するニワトリ
🎵懐かしのブルース
🎵一杯のコーヒーから
🎵胸の振子
🎵青い山脈
戦後の比較的新しい歌謡曲。
フィオレッティのお得意の「恋する…」は それぞれのパートで鶏の描写の掛け合いが楽しめました。これは歌う方が絶対に楽しい❗
「一杯の…」「青い山脈」など 何度もフィオレッティで聴いた曲。宇野先生の極めつけの弱音が本当に素敵でした✨

続いて
🎵とんがり帽子
🎵三日月娘
🎵東京ラプソディ
🎵悲しき口笛
🎵あの丘こえて
🎵高原列車は行く
戦後歌謡。
硬質なピアノの鐘の音で始まる「とんがり帽子」の明るく楽しい歌で始まり、天真爛漫の「高原列車…」で締める最後の演奏。明るさとほの暗さの対比が絶妙。

アンコールは
🎵銀座セレナーデ

🎵山の彼方に
と、藤山一郎の歌謡曲で締めました。

今日はちょっぴり高音がぶら下がり気味だったのが残念。練習不足だったのかな?

宇野先生が最後に
「昨年、フィオレッティのさよなら公演したのに、依頼があったので 今日の公演をしましたが、本当にこれが最後です❗」
と。
また どこかで招聘して、やらないかなぁ~ って。

終演後、宇野先生にCDにサインをもらい ご挨拶。来月 神戸での訪問をお約束してきました。
素敵な宇野先生の合唱、本当に素敵でした✨