筆者が子供の頃、夏休みの読書感想文というものがありましたが、中でも推薦図書なるものがありました。簡単に言えば、「感想文を書くなら、これを読んでみて」ということです。
以前、高岩ヨシヒロ氏の作品、「NBA Story」を挙げましたが、今回は、下の画像の
「バスケットボール物語」 水谷 豊 著 大修館書店
をご紹介します。
画像は、その表紙なのですが、写る男性は、バスケットボールの生みの親である、ジェイムス・ネイスミス博士。
また、創世記のバスケットボールのプレーを描写した絵、当時のゴールの絵が描かれています。
どうしてゴールの高さは 3.05 mと中途半端な高さなのか
なんでゴールにはバックボードがつけられているのか
バスケットボールとYMCA(歌の名前じゃないですよ)との関わりなど、NBAや五輪をはじめ、日本におけるバスケットボールの歴史などが語られています。
夏休みのオフシーズン、最新情報も見逃せませんが、こうしたバスケットボールの歴史を紐解くのもいかがでしょうか。
梅雨明けして、暑さが本格化しています。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
先日、NBAのシリコンブレスレットが入荷してきました。
ニックス、ネッツ、ピストンズ、ブルズ、ペイサーズ、ヒート、レイカーズ、クリッパーズ、サンズ、サンダー、ロケッツ、スパーズ、一部シクサーズです。
ケビン・ガーネット選手や、ビンス・カーター選手らが着用して以来、当店ではラバーバンドを扱ってきましたが、
以後、
ラバーバンド → 凹凸型のシリコンバンド → プリント型のシリコンバンド → シリコンブレスレット
という経緯を辿りますが、これは製品の進化の過程でもあります。
ラテックスアレルギーという言葉がある通り、生ゴムを主原料にしたラバーバンドは、人によってはかぶれたりする可能性がありました。
一方、シリコンゴムで出来たシリコンバンドはその可能性が極めて低く、万人向けであるのですが、同時に、製品としての悩みも抱えていました。
何物とも反応せず悪影響が少ない反面、加工もしづらいのです。
そのため、創世記のシリコンバンドは凹凸による表現しかできず、はたで見ていると、NIKEの Baller IDバンドなのか、ホワイトバンドなのか、W.W.J.D.のシリコンバンドなのか、見分けがつきませんでした(これについては、着用することで気持ちを落ち着かせたり、心機一転改める効果など、着用する方の内面の問題もあるので、ここでは深く言及しませんが)。
技術の進歩により、シリコンバンドにもプリントによる着色が可能となり、現在ではチームカラーが被っていても、自チームのロゴの形をプリントで表現できるようになりました。
一例を挙げるなら、同じ赤いバンドでも、ブルズのバンドなのか、クリッパーズのバンドなのか区別がつくようになったわけですね。
手首を出す半袖の季節。
この機会に、お気に入りのチームを手首に飾るのはいかがでしょうか。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
先日、NBAのシリコンブレスレットが入荷してきました。
ニックス、ネッツ、ピストンズ、ブルズ、ペイサーズ、ヒート、レイカーズ、クリッパーズ、サンズ、サンダー、ロケッツ、スパーズ、一部シクサーズです。
ケビン・ガーネット選手や、ビンス・カーター選手らが着用して以来、当店ではラバーバンドを扱ってきましたが、
以後、
ラバーバンド → 凹凸型のシリコンバンド → プリント型のシリコンバンド → シリコンブレスレット
という経緯を辿りますが、これは製品の進化の過程でもあります。
ラテックスアレルギーという言葉がある通り、生ゴムを主原料にしたラバーバンドは、人によってはかぶれたりする可能性がありました。
一方、シリコンゴムで出来たシリコンバンドはその可能性が極めて低く、万人向けであるのですが、同時に、製品としての悩みも抱えていました。
何物とも反応せず悪影響が少ない反面、加工もしづらいのです。
そのため、創世記のシリコンバンドは凹凸による表現しかできず、はたで見ていると、NIKEの Baller IDバンドなのか、ホワイトバンドなのか、W.W.J.D.のシリコンバンドなのか、見分けがつきませんでした(これについては、着用することで気持ちを落ち着かせたり、心機一転改める効果など、着用する方の内面の問題もあるので、ここでは深く言及しませんが)。
技術の進歩により、シリコンバンドにもプリントによる着色が可能となり、現在ではチームカラーが被っていても、自チームのロゴの形をプリントで表現できるようになりました。
一例を挙げるなら、同じ赤いバンドでも、ブルズのバンドなのか、クリッパーズのバンドなのか区別がつくようになったわけですね。
手首を出す半袖の季節。
この機会に、お気に入りのチームを手首に飾るのはいかがでしょうか。
レブロン選手移籍のビッグニュースのあとに、今更ではありますが…つづきです。
【安定感】
今季のファイナルを一言で言えばこれではないかと思います。
神業のような安定感を見せ付け、ヒートが浮き足立ったところに乗じて、そのまま勝利した試合もありましたが、何よりスパーズは、「安定感を取り戻すコツ」のようなものを持っていたようでした。
スタメンに起用される選手は、不調でも、ある程度の時間プレーし続ければ、復調が期待できる実力の持ち主ですが、一方で、不調な選手に依存し続けていると、点差が広がって不利な試合展開になります。
また、期待に応えることができなかった選手は、後の試合でも精神的に尾を引くこともあります。
スパーズは、これ以上不調な選手を出し続けると状況に難アリ、と判断したところで選手を交代させたように見えましたが、一方、ヒートは試合も選手の調子も取り戻せない段階まで、試合に出し続けた印象が強いです。
【スパーズの強み】
上の選手交代と関連しますが、グリーン選手やレナード選手の外のシュートが入らないと、ジノビリ選手、ベリネリ選手といった外角シュートが得意な選手がベンチで控えており、ダンカン選手が有効なポストプレーができないと、ディアウ選手がその役割を担う、こうした「戦術における層の厚さ」も、スパーズの強みだと言えます。
もう一点あげるとすれば、スタメンのどの選手もファーストオプションのプレーを持っていたことです。
この場所でボールを持って1オン1を仕掛け、外しても、パスアウトしても他の4人がフォロー、次のアクションに備える。
かなり制限された場所、状況、タイミングでしかないようですが、多用せず、ワンパターンにならないよう効果的な戦術だったように見えました。
【感想】
今年のファイナルは、
「なんでスパーズあんなに強いんだろう?」
「スパーズの強さは何だったのだろう?」
という不思議さを覚えるような、ある意味、スパーズの強さがわかりづらかったファイナルのように感じました。
戦力豊富なペイサーズやネッツを破ったヒートが相手であったことが、スパーズの強さを物語るのに、良い指標になっていたかも知れません。
「あのヒートを破った」と。
レブロン選手にしても、スパーズの面々にしても、本人が不調でない限り、そうそう失敗しそうには見えませんでした。特に、選手個人の技量・質に関してだけいえば、かなり高いレベルの試合でした。
また昨年のように、お互いに力を出し切るまでの打ち合う試合というよりは、先に調子を崩した方が負けてしまう、
さながら、
綱から落ちても負け、綱の上でノックアウトされても負け
という、綱渡りをしながらのボクシングのようでした。
どのチームも選手補強してシーズンに臨むわけですが、それはパンチ力を増すための体のビルドアップのようなもので、ヒートはこれに関しては十分に準備してきたと思います。
ただ、スパーズの方が綱の上でどう振舞うか、ムダなジャブは打たないといった、全体のコーディネイトがよかったように見え、これが「全員プレー」の印象を抱かせた理由かも知れません。
ここ15年の間に、充実した戦力にもかかわらず優勝にまで到らなかった、ジャクソンHC就任前のレイカーズ、マーベリックス、ブレイザーズが現れ、彼らの二の舞をするだろうと揶揄されたヒートが連覇を達成し、2013-14シーズンは、スパーズがそのヒートを破りました。
その強さは、大都市チームが有力選手を招聘して戦力補強を図るのに対し、スパーズはバスケットボールという競技に向き合い、今のリーグのトレンドを見極めて、作り上げた強さのように思えました。
【安定感】
今季のファイナルを一言で言えばこれではないかと思います。
神業のような安定感を見せ付け、ヒートが浮き足立ったところに乗じて、そのまま勝利した試合もありましたが、何よりスパーズは、「安定感を取り戻すコツ」のようなものを持っていたようでした。
スタメンに起用される選手は、不調でも、ある程度の時間プレーし続ければ、復調が期待できる実力の持ち主ですが、一方で、不調な選手に依存し続けていると、点差が広がって不利な試合展開になります。
また、期待に応えることができなかった選手は、後の試合でも精神的に尾を引くこともあります。
スパーズは、これ以上不調な選手を出し続けると状況に難アリ、と判断したところで選手を交代させたように見えましたが、一方、ヒートは試合も選手の調子も取り戻せない段階まで、試合に出し続けた印象が強いです。
【スパーズの強み】
上の選手交代と関連しますが、グリーン選手やレナード選手の外のシュートが入らないと、ジノビリ選手、ベリネリ選手といった外角シュートが得意な選手がベンチで控えており、ダンカン選手が有効なポストプレーができないと、ディアウ選手がその役割を担う、こうした「戦術における層の厚さ」も、スパーズの強みだと言えます。
もう一点あげるとすれば、スタメンのどの選手もファーストオプションのプレーを持っていたことです。
この場所でボールを持って1オン1を仕掛け、外しても、パスアウトしても他の4人がフォロー、次のアクションに備える。
かなり制限された場所、状況、タイミングでしかないようですが、多用せず、ワンパターンにならないよう効果的な戦術だったように見えました。
【感想】
今年のファイナルは、
「なんでスパーズあんなに強いんだろう?」
「スパーズの強さは何だったのだろう?」
という不思議さを覚えるような、ある意味、スパーズの強さがわかりづらかったファイナルのように感じました。
戦力豊富なペイサーズやネッツを破ったヒートが相手であったことが、スパーズの強さを物語るのに、良い指標になっていたかも知れません。
「あのヒートを破った」と。
レブロン選手にしても、スパーズの面々にしても、本人が不調でない限り、そうそう失敗しそうには見えませんでした。特に、選手個人の技量・質に関してだけいえば、かなり高いレベルの試合でした。
また昨年のように、お互いに力を出し切るまでの打ち合う試合というよりは、先に調子を崩した方が負けてしまう、
さながら、
綱から落ちても負け、綱の上でノックアウトされても負け
という、綱渡りをしながらのボクシングのようでした。
どのチームも選手補強してシーズンに臨むわけですが、それはパンチ力を増すための体のビルドアップのようなもので、ヒートはこれに関しては十分に準備してきたと思います。
ただ、スパーズの方が綱の上でどう振舞うか、ムダなジャブは打たないといった、全体のコーディネイトがよかったように見え、これが「全員プレー」の印象を抱かせた理由かも知れません。
ここ15年の間に、充実した戦力にもかかわらず優勝にまで到らなかった、ジャクソンHC就任前のレイカーズ、マーベリックス、ブレイザーズが現れ、彼らの二の舞をするだろうと揶揄されたヒートが連覇を達成し、2013-14シーズンは、スパーズがそのヒートを破りました。
その強さは、大都市チームが有力選手を招聘して戦力補強を図るのに対し、スパーズはバスケットボールという競技に向き合い、今のリーグのトレンドを見極めて、作り上げた強さのように思えました。
2013-14シーズンが終了しました。
ファイナルは、スパーズ vs. ヒートでしたが、
昨年は、
・対照的な編制のチーム同士の対戦
・最終戦までもつれたこと
などから盛り上がりましたが、今季は昨年と同じ組み合わせと思えないような、静かな幕引きをしたファイナルでした。
【スパーズについて】
若手・中堅・ベテランの使い方が、きめ細かだったと思います。
経験を積んで、試合の流れが読めるようになると、何がその時に必要なのかが見える反面、そのリスクもわかるようにもなります。そのリスク認識がプレッシャーとなり、失敗する確率も発生してくるため、とにかくここ1本シュートを決めてほしい、という状況で選手を投入するのは、その選手自身の勇気・度胸に対して、選手・HC、チームからの信頼がないとできません。
経験と安定のあるジノビリ選手、度胸はあるけど無茶はしないプレーをする若手パティ・ミルズ選手を投入したタイミングは、こうしたタイミングだったように思えました。
BIG3に比べると、レナード選手やグリーン選手は好不調の波がありましたが、先に彼らにシュートを打たせ、失敗が続いても、ディフェンスやベテラン、他の選手らでゲームのフォローをし、1Qの不調がウソのように試合後半で確率が回復したシーンがありました。
こうした試合のマネージメントも、スパーズの方がきめ細かでした。
上のようなプレッシャーがプレーの精度に影響しやすいのは、概して若手であることがしばしばですが、スパーズの若手、とくにレナード選手やグリーン選手は、これに該当していても、「スタメンに甘えは許されない」と言われんばかりに使い続けられ、彼らはその期待に応えられたと思います。
もしくは、パーカー選手のように、シュートを外し続けている間は、アシストで貢献し、試合後半でシュート確率を回復させたケースもありました。
こうしたポポビッチHCの、「万全を期し、リスクは最大限抑えるが、これで負けたら仕方ない」という、勝負師としてのセンスが大きく影響したようにも思えます。
【ヒートについて】
過去2年を見ても、今季プレイオフでのネッツやペイサーズとの対戦を見ても、ヒートは十分強かったと思います。
上手くボールが回っている時、シュートが理想的な形で決まっている間は、プレーもチーム全体の雰囲気が安定していて、そうそう崩れそうもないように思えました。レブロン選手のプレーぶりも同様です。
ただ、ネッツ戦で功を奏していた、センターのボッシュ選手によるアウトサイドシュートプレーが簡単に通じなくなっていたり、ドライブで飛び込むも、スパーズの選手はそれを読んでいたかのように、遠慮なくファール覚悟で止めに来られ、本来はオフェンスに主導権があるものですが、先手を打っている印象を、スパーズのディフェンスでかき消されていたように見えました。
目の前の対策を施せば施すほど後手に回って、スパーズのペースに巻き込まれていったようにも見え、更に一手先をスパーズに行かれていたように見えました。
また、ヒートの選手でおそらく1番したたかなプレーをすると思われるチャルマーズ選手が肝心な最終戦で、制限された時間しかプレーできなかったこと、補強したオーデン選手やビーズリー選手らを、持て余し気味にした采配も好状況を維持できなかった原因に思えます。
【ベテランの成熟度】
窮地に陥った時、ここで1本得点したい・相手を止めたい・流れを引き寄せたい、といった時に、ベテラン選手の経験からくる安定性・確実性・技術などに依存せざるを得ないのはよくあることです。
スパーズのBIG3は、これまでチームの1stオプションを務めた経験や、その年に優勝またはそれに近いステージまで進んだ経験があり、試合冒頭の最初の一撃、斬り込み隊長役は若手に譲り、大事なところでのプレーを確実に決めていくのは、スパーズのチームとしての強みでもあります。
それに対しヒートは、どの選手もみな若く、最高齢のレイ・アレン選手、次に年輩のバティエ、アンダーセン選手はいずれも、脇からチームを支えてきた選手です。
チームを鼓舞して引っ張る、得点を稼ぐ、いざという時に頼りになる、これらの負担が、全てBIG3の双肩にかかっていたように見えました。
調子が悪い時以外にBIG3を外さず、休ませられない上、常に、BIG3中心に偏った起用(他の選手の出番がない)に思えたのは、これが原因かも知れません。
つづきます。
ファイナルは、スパーズ vs. ヒートでしたが、
昨年は、
・対照的な編制のチーム同士の対戦
・最終戦までもつれたこと
などから盛り上がりましたが、今季は昨年と同じ組み合わせと思えないような、静かな幕引きをしたファイナルでした。
【スパーズについて】
若手・中堅・ベテランの使い方が、きめ細かだったと思います。
経験を積んで、試合の流れが読めるようになると、何がその時に必要なのかが見える反面、そのリスクもわかるようにもなります。そのリスク認識がプレッシャーとなり、失敗する確率も発生してくるため、とにかくここ1本シュートを決めてほしい、という状況で選手を投入するのは、その選手自身の勇気・度胸に対して、選手・HC、チームからの信頼がないとできません。
経験と安定のあるジノビリ選手、度胸はあるけど無茶はしないプレーをする若手パティ・ミルズ選手を投入したタイミングは、こうしたタイミングだったように思えました。
BIG3に比べると、レナード選手やグリーン選手は好不調の波がありましたが、先に彼らにシュートを打たせ、失敗が続いても、ディフェンスやベテラン、他の選手らでゲームのフォローをし、1Qの不調がウソのように試合後半で確率が回復したシーンがありました。
こうした試合のマネージメントも、スパーズの方がきめ細かでした。
上のようなプレッシャーがプレーの精度に影響しやすいのは、概して若手であることがしばしばですが、スパーズの若手、とくにレナード選手やグリーン選手は、これに該当していても、「スタメンに甘えは許されない」と言われんばかりに使い続けられ、彼らはその期待に応えられたと思います。
もしくは、パーカー選手のように、シュートを外し続けている間は、アシストで貢献し、試合後半でシュート確率を回復させたケースもありました。
こうしたポポビッチHCの、「万全を期し、リスクは最大限抑えるが、これで負けたら仕方ない」という、勝負師としてのセンスが大きく影響したようにも思えます。
【ヒートについて】
過去2年を見ても、今季プレイオフでのネッツやペイサーズとの対戦を見ても、ヒートは十分強かったと思います。
上手くボールが回っている時、シュートが理想的な形で決まっている間は、プレーもチーム全体の雰囲気が安定していて、そうそう崩れそうもないように思えました。レブロン選手のプレーぶりも同様です。
ただ、ネッツ戦で功を奏していた、センターのボッシュ選手によるアウトサイドシュートプレーが簡単に通じなくなっていたり、ドライブで飛び込むも、スパーズの選手はそれを読んでいたかのように、遠慮なくファール覚悟で止めに来られ、本来はオフェンスに主導権があるものですが、先手を打っている印象を、スパーズのディフェンスでかき消されていたように見えました。
目の前の対策を施せば施すほど後手に回って、スパーズのペースに巻き込まれていったようにも見え、更に一手先をスパーズに行かれていたように見えました。
また、ヒートの選手でおそらく1番したたかなプレーをすると思われるチャルマーズ選手が肝心な最終戦で、制限された時間しかプレーできなかったこと、補強したオーデン選手やビーズリー選手らを、持て余し気味にした采配も好状況を維持できなかった原因に思えます。
【ベテランの成熟度】
窮地に陥った時、ここで1本得点したい・相手を止めたい・流れを引き寄せたい、といった時に、ベテラン選手の経験からくる安定性・確実性・技術などに依存せざるを得ないのはよくあることです。
スパーズのBIG3は、これまでチームの1stオプションを務めた経験や、その年に優勝またはそれに近いステージまで進んだ経験があり、試合冒頭の最初の一撃、斬り込み隊長役は若手に譲り、大事なところでのプレーを確実に決めていくのは、スパーズのチームとしての強みでもあります。
それに対しヒートは、どの選手もみな若く、最高齢のレイ・アレン選手、次に年輩のバティエ、アンダーセン選手はいずれも、脇からチームを支えてきた選手です。
チームを鼓舞して引っ張る、得点を稼ぐ、いざという時に頼りになる、これらの負担が、全てBIG3の双肩にかかっていたように見えました。
調子が悪い時以外にBIG3を外さず、休ませられない上、常に、BIG3中心に偏った起用(他の選手の出番がない)に思えたのは、これが原因かも知れません。
つづきます。
ロヨラ大-イリノイ、ラサール大、テキサス大-エルパソ出身選手リストを更新しました。
これまで、色々な大学の出身選手リストを作ってきましたが、編集後記のような物はまたの機会にして、今回は3校のご紹介を。

ロヨラ大-イリノイ
NBA側から見た時に、あまり耳にしない大学かも知れませんが、1963年に優勝しており、やはりそこでの活躍を見込まれてか、この年近辺には多くのドラフト指名を受けた選手を輩出しています。

テキサス大-エルパソ
どうしても、テキサス大というと、ケビン・デュラント選手やオルドリッヂ選手の出身校、ロングホーンズの方を思い出してしまいますが、こちらのエルパソでも好選手を輩出しています。
ティム・ハーダウェイ選手、アントニオ・デイビス選手、グレッグ・フォスター選手、ネイト・アーチボルト選手です。
1度は名前を耳にした選手ばかりですが、ハーダウェイ選手以外は全員2巡目指名。
ロングホーンズの方が有名で、エルパソのチーム名がマイナーズというのも皮肉ではありますが、名よりも実質的な良さを持った選手を育てる大学なのかも知れません。

ラサール大
チーム名は最近世間を騒がせたインターネットソフトと同じ、エクスプローラーズというのは、このタイミングでいささか皮肉なものですが、前例にもれず、優勝した1954年前後には大勢の選手がNBAドラフトを受けています。
また、優勝時のメンバーではありませんが、コービー・ブライアント選手の父親、ジョー・ブライアント氏の出身校であり、ドラフトも1巡目の14位と高めの順位でウォリアーズから指名されています。
血は争えないものだと、つくづく感じ入ります。
これまで、色々な大学の出身選手リストを作ってきましたが、編集後記のような物はまたの機会にして、今回は3校のご紹介を。

ロヨラ大-イリノイ
NBA側から見た時に、あまり耳にしない大学かも知れませんが、1963年に優勝しており、やはりそこでの活躍を見込まれてか、この年近辺には多くのドラフト指名を受けた選手を輩出しています。

テキサス大-エルパソ
どうしても、テキサス大というと、ケビン・デュラント選手やオルドリッヂ選手の出身校、ロングホーンズの方を思い出してしまいますが、こちらのエルパソでも好選手を輩出しています。
ティム・ハーダウェイ選手、アントニオ・デイビス選手、グレッグ・フォスター選手、ネイト・アーチボルト選手です。
1度は名前を耳にした選手ばかりですが、ハーダウェイ選手以外は全員2巡目指名。
ロングホーンズの方が有名で、エルパソのチーム名がマイナーズというのも皮肉ではありますが、名よりも実質的な良さを持った選手を育てる大学なのかも知れません。
ラサール大
チーム名は最近世間を騒がせたインターネットソフトと同じ、エクスプローラーズというのは、このタイミングでいささか皮肉なものですが、前例にもれず、優勝した1954年前後には大勢の選手がNBAドラフトを受けています。
また、優勝時のメンバーではありませんが、コービー・ブライアント選手の父親、ジョー・ブライアント氏の出身校であり、ドラフトも1巡目の14位と高めの順位でウォリアーズから指名されています。
血は争えないものだと、つくづく感じ入ります。
先日、歴代の Hall of Famer のコーナーを更新しました。
バスケットボールで一般に Hall of Fame というと、マサチューセッツ州スプリングフィールドにある、博物館と賞を意味します(くわしくはこちら)。
昭和中ごろに、その選手の活躍を賞賛する褒め言葉に
「殿堂入りだね」
という表現がありましたが、Hall of Fame は正に殿堂そのもので、この賞に選ばれることを殿堂入り、選ばれた人達を Hall of Famer といいます(ちなみに、この“殿堂入りだね”という褒め言葉は、バスケに限らずどのスポーツ競技でも使われていました)。
毎年、ふさわしい方々をノミネートして、夏に授賞式が行なわれますが、この賞は、MVPやコーチ オブ ジ イヤー等とは異なり、選手や監督以外にも、審判・コントリビュータ・チームにも贈られ、また、男女を問わず、高校のHCなどプロ・アマも問わず対象となります。
そのため、NBA・NCAAファンの方でも、初めて目にする名前も多いのではないでしょうか。
コントリビュータというのは、バスケットボールに重要な貢献をした人、と定義が抽象的ですが、主にバスケットボールに事務的に関わって貢献した人が多いようです。
例えば、バスケットボールを発明したネイスミス博士、今年選ばれた前NBAコミッショナー、デビッド・スターン氏といった方々です。
また、国籍も問われず、アルビダス・サボニス選手(リトアニア)、故 ドラセン・ペトロビッチ選手(クロアチア)、今年選ばれた、サルナス・マーシャローニス選手(リトアニア)といった、アメリカ外の国籍の選手も選ばれています。
ドリームチームⅠをご覧になった方には、馴染みのある3選手ではないでしょうか。
かつて、NBAドラフトを受けた・近代NBAのコートでプレーしたという日本人は、岡山選手、田臥選手がおられますが、 Hall of Fame に選ばれた日本人はまだいないようです。
全くゼロなのかというと…少し微妙になりますが、初めてバスケットボールを行なったチーム、通称1stチームが選ばれており、その中のメンバーに、ゲンザブロウ S イシカワ(石川源三郎:バスケットボール物語 水谷豊 著 大修館書店 より)という日本人が含まれています。
今のところ、このイシカワ氏だけだと思いますが、これから日本人もノミネートされる機会があることを願っています。
どんなに優秀・人気のある有名な選手でも、いつかは引退してコートを去っていきます。
選手時代に学んだことを生かして、各リーグ・チームの監督やコーチ、レポーターなどのメディアの一員、その著名さを生かして政治家にと、その後の世間との関わり方は色々ある一方、これらは極めて狭き門で、恐らく、この Hall of Fame が、選手としては最後の花道だと思われます。
そして、選ばれた方々の中には、1試合100得点したウィルト・チェンバレン選手、バッドボーイズのピストンズHC、チャック・デイリー監督など、お亡くなりになる方も出てきました。
生命活動が止まる・肉体が消滅することの他に、いま生きている人達の記憶から消え去ると、完全にその存在がなくなり、それが本当の人の死とも言われます。
これは、「人の記憶・心に留まって、その人の中で行き続ける」の裏返しで、亡くなってもその選手や活躍を記憶に留めることは、自身が歴史の生き証人であり、それができるのも「ファンならでは」なのではないでしょうか。
バスケットボールで一般に Hall of Fame というと、マサチューセッツ州スプリングフィールドにある、博物館と賞を意味します(くわしくはこちら)。
昭和中ごろに、その選手の活躍を賞賛する褒め言葉に
「殿堂入りだね」
という表現がありましたが、Hall of Fame は正に殿堂そのもので、この賞に選ばれることを殿堂入り、選ばれた人達を Hall of Famer といいます(ちなみに、この“殿堂入りだね”という褒め言葉は、バスケに限らずどのスポーツ競技でも使われていました)。
毎年、ふさわしい方々をノミネートして、夏に授賞式が行なわれますが、この賞は、MVPやコーチ オブ ジ イヤー等とは異なり、選手や監督以外にも、審判・コントリビュータ・チームにも贈られ、また、男女を問わず、高校のHCなどプロ・アマも問わず対象となります。
そのため、NBA・NCAAファンの方でも、初めて目にする名前も多いのではないでしょうか。
コントリビュータというのは、バスケットボールに重要な貢献をした人、と定義が抽象的ですが、主にバスケットボールに事務的に関わって貢献した人が多いようです。
例えば、バスケットボールを発明したネイスミス博士、今年選ばれた前NBAコミッショナー、デビッド・スターン氏といった方々です。
また、国籍も問われず、アルビダス・サボニス選手(リトアニア)、故 ドラセン・ペトロビッチ選手(クロアチア)、今年選ばれた、サルナス・マーシャローニス選手(リトアニア)といった、アメリカ外の国籍の選手も選ばれています。
ドリームチームⅠをご覧になった方には、馴染みのある3選手ではないでしょうか。
かつて、NBAドラフトを受けた・近代NBAのコートでプレーしたという日本人は、岡山選手、田臥選手がおられますが、 Hall of Fame に選ばれた日本人はまだいないようです。
全くゼロなのかというと…少し微妙になりますが、初めてバスケットボールを行なったチーム、通称1stチームが選ばれており、その中のメンバーに、ゲンザブロウ S イシカワ(石川源三郎:バスケットボール物語 水谷豊 著 大修館書店 より)という日本人が含まれています。
今のところ、このイシカワ氏だけだと思いますが、これから日本人もノミネートされる機会があることを願っています。
どんなに優秀・人気のある有名な選手でも、いつかは引退してコートを去っていきます。
選手時代に学んだことを生かして、各リーグ・チームの監督やコーチ、レポーターなどのメディアの一員、その著名さを生かして政治家にと、その後の世間との関わり方は色々ある一方、これらは極めて狭き門で、恐らく、この Hall of Fame が、選手としては最後の花道だと思われます。
そして、選ばれた方々の中には、1試合100得点したウィルト・チェンバレン選手、バッドボーイズのピストンズHC、チャック・デイリー監督など、お亡くなりになる方も出てきました。
生命活動が止まる・肉体が消滅することの他に、いま生きている人達の記憶から消え去ると、完全にその存在がなくなり、それが本当の人の死とも言われます。
これは、「人の記憶・心に留まって、その人の中で行き続ける」の裏返しで、亡くなってもその選手や活躍を記憶に留めることは、自身が歴史の生き証人であり、それができるのも「ファンならでは」なのではないでしょうか。
Revolution 30 ジャージのレプリカジャージが入荷しました。
まず最初に、アメリカでの末端価格ならびに、卸値が大幅に上がったことを受け、値上げせざるを得ないこととなりましたことをお詫びいたします。
2014年度以降に入荷した同ジャージにつきましては、上記の通りではございますが、それまでに入荷してきた同商品につきましては、価格全体を据え置きとさせていただいております。
お客様には、何卒、ご理解賜れますことお願い申し上げます。
ご参照ページ
現在、2003年ドラフト組を中心として展開されているNBAですが、今回入荷してきた商品のコンセプトとしましては、その次の時代を担うであろう次世代の選手達(平均年齢:24.8)にスポットライトを当ててみました。
● スティーブン・カリー選手
虎の子に犬はなし、とはよく言ったものだと思います。
シュート力は親譲り(デル・カリー選手)、パスとビジュアルに関しては親を超えた感があります。
キングスとともに、サンフランシスコを盛り上げてくれるものと期待しています。
● デイミアン・リラード選手
今季のトレイルブレイザーズを、強く・大きく牽引する一人。
筆者のみた試合では、苦戦の中ほどシュートを打っていました。10年前のNBAなら、利己的と揶揄されたかも知れませんが、「この状況を何とかしたい」という責任感からくるように感じられました。外角シュートが、より安定すれば、更なる活躍が期待できると思われます。
● ポール・ジョージ選手
ワンマン速攻のシーンでボールを持つと、ほぼ必ずダンクで、日本の解説の方にも「ダンクはともかく、あの回転まで必要だったの?」と言わしめるスタイルは、80年・90年代の観客を喜ばそうとする選手気質を思わせます。
ダニー・グレンジャー選手がチームを去ったことで、実質、エース兼チームリーダーとなりましたが、チームの状況からも正念場です。
期待しています。
● ジェイムス・ハーデン選手
派手な見た目はダテじゃない、を地でいくのはサンダーからの活躍でみなさんもご存知の通り。
チームを助けるシュート力は、さすがアリゾナ州立大出身、と賞賛せずにはいられません。
まず最初に、アメリカでの末端価格ならびに、卸値が大幅に上がったことを受け、値上げせざるを得ないこととなりましたことをお詫びいたします。
2014年度以降に入荷した同ジャージにつきましては、上記の通りではございますが、それまでに入荷してきた同商品につきましては、価格全体を据え置きとさせていただいております。
お客様には、何卒、ご理解賜れますことお願い申し上げます。
ご参照ページ
現在、2003年ドラフト組を中心として展開されているNBAですが、今回入荷してきた商品のコンセプトとしましては、その次の時代を担うであろう次世代の選手達(平均年齢:24.8)にスポットライトを当ててみました。
● スティーブン・カリー選手
虎の子に犬はなし、とはよく言ったものだと思います。
シュート力は親譲り(デル・カリー選手)、パスとビジュアルに関しては親を超えた感があります。
キングスとともに、サンフランシスコを盛り上げてくれるものと期待しています。
● デイミアン・リラード選手
今季のトレイルブレイザーズを、強く・大きく牽引する一人。
筆者のみた試合では、苦戦の中ほどシュートを打っていました。10年前のNBAなら、利己的と揶揄されたかも知れませんが、「この状況を何とかしたい」という責任感からくるように感じられました。外角シュートが、より安定すれば、更なる活躍が期待できると思われます。
● ポール・ジョージ選手
ワンマン速攻のシーンでボールを持つと、ほぼ必ずダンクで、日本の解説の方にも「ダンクはともかく、あの回転まで必要だったの?」と言わしめるスタイルは、80年・90年代の観客を喜ばそうとする選手気質を思わせます。
ダニー・グレンジャー選手がチームを去ったことで、実質、エース兼チームリーダーとなりましたが、チームの状況からも正念場です。
期待しています。
● ジェイムス・ハーデン選手
派手な見た目はダテじゃない、を地でいくのはサンダーからの活躍でみなさんもご存知の通り。
チームを助けるシュート力は、さすがアリゾナ州立大出身、と賞賛せずにはいられません。
先日、ホーリークロス大学、サンフランシスコ大学出身の選手を掲載しました。
いずれも、パトリオットリーグ、ウェストコーストカンファレンスで唯一、優勝経験のある大学です。
…が、両校ともいわゆる古豪と呼ぶべき大学で、NCAA優勝から遠ざかっているだけでなく、最後に学生がNBAドラフトされたのは、各々1986年、1982年と随分とブランクがありますが、一方で、レジェンドクラスの選手を輩出してきました。
ホーリークロス大学
この大学の目玉選手といえば、ボブ・クージー選手です。
セルティクスファンの方や、HWCグッズのバナーなどで、セルティクスの#14が、この選手のために永久欠番になっていることはご存知と思います。
1947年にNCAAで優勝を経験し、セルティクスを1957年に優勝させ、その後、8連覇のうち5連覇(1959年~1963年)を経験しました。
ボブ・クージーアワードという賞も、この選手の名前に由来しています。
セルティクス一筋のイメージが強いボブ・クージー選手ですが、ドラフトはトリシティ・ホークス(現アトランタ・ホークス)で、セルティクス在籍ののち、シンシナティ・ロイヤルズ(現サクラメント・キングス)でプレーしたこともあります。
筆者も、この選手については、リアルタイムで目にしたことはなく、残っている記録ビデオなどしか見たことはありませんが、後世のパススキルを持ち味にした選手の礎、に近い存在ではないかと思います。
詳しくは、下の動画を見ていただければと思います。
現代のボールハンドリングを得意としている選手なら、真似することも可能に思えるかも知れませんが、周囲の選手らの翻弄されぶりから、当時、いかに画期的だったか想像に難くありません。
最後に、大学についてふれておきますと、ボストン と Hall of Fame のあるスプリングフィールドの中間ほどの距離にあることを、このブログをきっかけに知りました。
車で何度も通過していた道だっただけに、立ち寄ればと後悔しています。
サンフランシスコ大学
この大学出身選手の目玉は、先のボブ・クージー選手とともにセルティクスの8連覇を築いた、ビル・ラッセル選手、K C ジョーンズ選手ですが、この2選手がどれだけ偉大かについては有名な話ですので、ここではNBAで有名になったもう一人のセンター選手について、ふれたいと思います。
その選手の名前は、ビル・カートライト選手(7-1 インチ:216cm)。
ジョーダン選手のブルズが優勝するのに必要と言われた最後の一片、と評された選手ですが、同時に、シカゴのライターである、サム・スミス氏の著書によると、カートライト選手は優秀ながら悲運の選手、とも評されています。
当時も現在も、優秀な大型選手は極めて珍重で、当時は7フィートあるだけでも、その才能に期待され高評価を得やすい世の中。
そして、1979年のドラフト3位という高順位のカートライト選手でしたが、この時の1位がマジック・ジョンソン選手で、この年はカレッジでのライバル関係がNBAでも、という触れ込みに隠れてしまい、カートライト選手にスポットライトは当たらなかったとあります。
また、1983年・1984年ドラフト1位コンビの、ロケッツのツインタワー(ラルフ・サンプソン選手&アキーム・オラジュワン選手)の活躍から、ニックスでは、後に入団してくるパトリック・ユーイング選手と、同様の期待をされながらも機能しませんでした。
その後、チャールズ・オークリー選手とトレードされ、ブルズでの最初の3連覇を経験することになります。
こうしてみると、有名大学の優秀な選手、と一口にしてみても、選手としての人生はさまざまであることが、しみじみと感じられます。
いずれも、パトリオットリーグ、ウェストコーストカンファレンスで唯一、優勝経験のある大学です。
…が、両校ともいわゆる古豪と呼ぶべき大学で、NCAA優勝から遠ざかっているだけでなく、最後に学生がNBAドラフトされたのは、各々1986年、1982年と随分とブランクがありますが、一方で、レジェンドクラスの選手を輩出してきました。
ホーリークロス大学
この大学の目玉選手といえば、ボブ・クージー選手です。
セルティクスファンの方や、HWCグッズのバナーなどで、セルティクスの#14が、この選手のために永久欠番になっていることはご存知と思います。
1947年にNCAAで優勝を経験し、セルティクスを1957年に優勝させ、その後、8連覇のうち5連覇(1959年~1963年)を経験しました。
ボブ・クージーアワードという賞も、この選手の名前に由来しています。
セルティクス一筋のイメージが強いボブ・クージー選手ですが、ドラフトはトリシティ・ホークス(現アトランタ・ホークス)で、セルティクス在籍ののち、シンシナティ・ロイヤルズ(現サクラメント・キングス)でプレーしたこともあります。
筆者も、この選手については、リアルタイムで目にしたことはなく、残っている記録ビデオなどしか見たことはありませんが、後世のパススキルを持ち味にした選手の礎、に近い存在ではないかと思います。
詳しくは、下の動画を見ていただければと思います。
現代のボールハンドリングを得意としている選手なら、真似することも可能に思えるかも知れませんが、周囲の選手らの翻弄されぶりから、当時、いかに画期的だったか想像に難くありません。
最後に、大学についてふれておきますと、ボストン と Hall of Fame のあるスプリングフィールドの中間ほどの距離にあることを、このブログをきっかけに知りました。
車で何度も通過していた道だっただけに、立ち寄ればと後悔しています。
サンフランシスコ大学
この大学出身選手の目玉は、先のボブ・クージー選手とともにセルティクスの8連覇を築いた、ビル・ラッセル選手、K C ジョーンズ選手ですが、この2選手がどれだけ偉大かについては有名な話ですので、ここではNBAで有名になったもう一人のセンター選手について、ふれたいと思います。
その選手の名前は、ビル・カートライト選手(7-1 インチ:216cm)。
ジョーダン選手のブルズが優勝するのに必要と言われた最後の一片、と評された選手ですが、同時に、シカゴのライターである、サム・スミス氏の著書によると、カートライト選手は優秀ながら悲運の選手、とも評されています。
当時も現在も、優秀な大型選手は極めて珍重で、当時は7フィートあるだけでも、その才能に期待され高評価を得やすい世の中。
そして、1979年のドラフト3位という高順位のカートライト選手でしたが、この時の1位がマジック・ジョンソン選手で、この年はカレッジでのライバル関係がNBAでも、という触れ込みに隠れてしまい、カートライト選手にスポットライトは当たらなかったとあります。
また、1983年・1984年ドラフト1位コンビの、ロケッツのツインタワー(ラルフ・サンプソン選手&アキーム・オラジュワン選手)の活躍から、ニックスでは、後に入団してくるパトリック・ユーイング選手と、同様の期待をされながらも機能しませんでした。
その後、チャールズ・オークリー選手とトレードされ、ブルズでの最初の3連覇を経験することになります。
こうしてみると、有名大学の優秀な選手、と一口にしてみても、選手としての人生はさまざまであることが、しみじみと感じられます。







