今更ですが、私は文芸部に所属しています。
ですのでこの前、短編小説をひとつ書いたのですが、
それにルーミアが興味を持ったようでして、見てもらっています。

ルーミア「ねぇりんかぁ、これってなんて読むの?」
カリンカ「これは、みにくい。だね」
ルーミア「そーなのかー。…りんかぁこれは?」
カリンカ「おとしめた。なんていうか、見下す、みたいな感じ」
ルーミア「そーなのかー。…りんかぁむずかしい…」
カリンカ「ですよねー」

今年書いたものが同級生に言葉が難しいと言われていたのです。
だからそこに注意して難しそうな言葉を増やしてみたのです。
そうしたら案の定ルーミアには難しすぎたようで。
というよりもそもそも話の内容が子供向きではないので、
いや、別にエロい意味ではなくてですねこう痴情のもつれみたいな。
とは言ってもただ単純に感極まって死んじゃった話ですが。
とにかくルーミアには内容、言葉ともに難しかったようで、

ルーミア「りんかぁ、音読して!」
カリンカ「えぇ…?」
今日はビデオ屋さんへGOでしたの。
劇場版Ζガンダムと.hack//Rootsの8巻を。
Ζはいままでの見てたからだけど、Rootsは碧の話が見たくてですね。
そんなこんなで朝の10時からビデオ屋さんへと直行していたわけですよ。

カリンカ「ルーミア、何か見たいものはあった?」
ルーミア「え、私もいいの?」
カリンカ「当然。ボクはそんな意地悪じゃありません!…よね?」
ルーミア「えー、どうだろう!」

なんてギャグも織り交ぜるようになったルーミア。

カリンカ「てか、本当に見たいものはある?」
ルーミア「えーっとね、…あった!」
カリンカ「ん、ああ、なるほど」
ルーミア「えへへ、これを見てみたかったんだぁ!」

そういってルーミアが取ったのは「ローマの休日」
憧れ、っていうわけなんですねぇ。
そうして今日見た仮面ライダークウガ DVD最終巻。
ゴ・ガドル・バの脅威とン・ダグバ・ゼバの恐怖を超え最終話。
クウガの最終話は主人公が変身しないという珍しいもので。
クウガの戦いは前回で終わり、これは雄介の戦いの終わりの話なのです。
ダグバとの戦いで息を呑んでいたルーミアも、最終話をみて安心した様子。

ルーミア「雄介も楽しそうで良かった!」
カリンカ「一番笑ってなきゃいけない人だったからね」
ルーミア「いままでの見ててつらかったもん…」
カリンカ「あぁ…、何かこう痛々しいというか」

ルーミアがあわや大泣きな感じで感想を語ってくれたので
私は聞きに徹することになりました。それはもう饒舌でして。
語っていくにつれ感極まってゆくルーミア。感性がとても豊かです。
しまいにはもう涙が零れ落ちると言う。なんて純真な娘!
あとそう、ルーミアが言ってたのは

ルーミア「雄介の1番目の技は、みんな1番目の技でもあるんだね!」
カリンカ「ねぇ、ルーミア」
ルーミア「なぁに、りんか」
カリンカ「今日はこれを見ようと思うのだよ」

そうして懐から取り出す劇場版Ζガンダム。ふと気になったので借りて見てみようと。

カリンカ「ちなみにこれは前作ガンダムの続編なんだよ」
ルーミア「え、私ガンダム詳しくないよ!?」
カリンカ「大丈夫、ボクもガンダムよくわかんない」
ルーミア「えー、それでいいの…?」

ルーミア「りんかぁ…、このカミーユって子こわいよぉ…」
カリンカ「ん、そうかなぁ?普通じゃない?」
ルーミア「だって、普通の人にガンダムで撃っちゃうんだよ!?」
カリンカ「あ、あー。まぁ、カミーユの気持ちもわからないでもないけど」
ルーミア「でも、生身にガンダムはひどいと思う!」
カリンカ「うん、まぁ、そうですね、はい」

どうやらルーミアはカミーユの心情がよくわからないようです。
テスト中にふと思い出してそれ以降頭がいっぱいなんです。
.hack//CELLと言うライトノベルがありましてですね、
とりあえず今重要なのは挿絵の美麗さですので、内容は割愛。
とにかく挿絵が綺麗で主人公の碧さんが美人。
ルーミアが碧さんに目を奪われてしまってですね。

ルーミア「うわぁ、キレイな人!」
カリンカ「でしょ!いやぁ、この絵柄に憧れててさぁ」
ルーミア「いいなぁ…、私もこんな美人になれるかなぁ?」
カリンカ「んー、ルーミアは可愛い系なんじゃない?」
ルーミア「そーなのかー…、どうすればかっこよくなれるんだろう…」

ルーミアがどう成長していくかによって将来がどうなるか。
まずは、ルーミアの理想どおりの金髪美女、俗に言うEXルーミア。
お次は、私の予想のおっとりお姉さん、名づけて大人ルーミア。
ネーミングセンスのなさに絶望しながらもルーミアの将来に期待です。
だが料理は和食そのもの。
ルーミアの昨日の調理風景を文章にしてみますと、
気合全開で調理場に立つルーミアちゃん。そのやる気は鼻歌として届きます。
ですがルーミアは、魚を焼いた経験があまりなく再びワタワタ。
料理の最大の難問とは同時進行なのであるということなのです。
ここは慌てるルーミアを眺めてニヨニヨ、もとい見守るのが良い保護者だ。
最初は張り切っていたルーミアだが、しだいに泣きべそに。
おそらく舞い踊るように華麗に料理する自分のイメージと比較してるんだろうなとか、
思うと可哀想にも思えるが同時にとても可愛いのです。
そうして出来上がった料理、見た目は中々。
ただしそれを作ったルーミア自身はもうボロボロ。
だがルーミアの努力が実り味のほうは文句なし。
私はルーミアにサムズアップで示します。ルーミアも笑顔でサムズアップ。
ですがあれ?

カリンカ「ルーミア、もしかして魚、一人分しかないんじゃ…?」
ルーミア「あ…」

なので今日はお魚一匹を仲良く分け合いました。
今日はテストだったのでルーミアより早い帰宅。
今日も今日とてドラッグオンドラグーンしながらルーミアを出迎え。
帰ってきたルーミアがいつになく笑顔満点。あっれいつも通り?

カリンカ「おかえり、で嬉しそうだね?」
ルーミア「ただいま!えへへ、今日は何とですね! えへへ~♪」
カリンカ「ほほう、何?」
ルーミア「久しぶりに私がご飯を作ります!!」デデーン!

自信満々の宣言をするルーミア。
食いしん坊キャラを自負しているルーミアは食に手を抜きません。
ちなみに理由は、今日寺子屋であった調理実習だそうです。

カリンカ「それで、本日のメニューは?」
ルーミア「えっとね、お味噌汁と焼き魚!!」
カリンカ「あ、魚ないわ」
ルーミア「…え」
カリンカ「よし、買ってくる」
ルーミア「え、あ、私も行く!!」ワタワタ

本日の見所、ルーミアの表情豊かさ(ワタワタしてみたり)
ルーミアのほっぺを練ります。
例えるならトルコ風アイスをなんかこう、アレするみたいな感じで。
ルーミアのほっぺたはトルコ風アイスに負けないぐらいもっちりしてて
なんというか、いつまでもムニムニしていたいのは周知の事実。
ルーミアが拒まなければ頬擦りでは済まないかも知れないほど
魔性のほっぺたも持っているルーミア。

カリンカ「ムニムニ~♪」ムニムニ
ルーミア「えへへ~、ぷにぷに~♪」プニプニ
カリンカ「せーのっ、あっちょんぷりけ~」
ルーミア「うにゅう~」

あっちょんぷりけしてみるとルーミアがアヒル口になっていたので、
ついでのデザートでちゅっとしてみますと、ルーミアが暴れだし。
驚きのあまり手を離すと飛びついてきてすりすりされました。
ルーミアさんは、何故か浮かない顔。
漫画読むのにも上の空って感じです。本開いて上向いて溜息。

カリンカ「…ルーミア?」
ルーミア「ふぃゃああ!!?」ビックゥ!!

よくある漫画のビックリ描写なんて目じゃないほどの驚愕。
文字通り飛び上がると言った感じ。実際飛べるし今飛んでるし。

ルーミア「え、えっとりんか…、何?」
カリンカ「上の空だけど、何かあったの?」
ルーミア「えーと、…何もないよ?」

表情豊かな人はポーカーに向いていない。
騙すための表情を作ることがいっそう難しくなる。
だからルーミアの表情を読むのは簡単だ。たとえば今、悲しい表情をしている。
そんな寂しさも滲み出した顔をしているルーミアは、さらに無理を重ね

ルーミア「えへへ、りんかには内緒!」

笑って見せた。
紫さんから電話がかかってきました。

カリンカ「はい、もしもし」
ゆかりん「あ、りんかくん?ちょっと、ルーミアに代わってもらえる?」
カリンカ「えぇ、わかりました。 ルーミア~」
ルーミア「は~い!」

そしてルーミアに電話を代わると、ルーミアは真剣というか不安そうな顔に
何の話をしているか気になったので、ルーミアが電話をきったら聞いてみました。

カリンカ「んでルーミア、何の話だったの?」
ルーミア「ふぇ?! えーと、なんでもないよ!」

どう考えても何かを隠している。そんな動揺の仕方だ。
余計な詮索をしてルーミアを困らせるのは楽しそうだが、
こういう場合きっと下手を打つと大惨事に直結するのだと相場が決まっている。
嗜虐心を何とか押さえ込むと、ルーミアのほっぺたをむにむに。
ルーミアの笑顔はどこかつくられた感じがした。