シドニー在住、ブロガー歴11年
本業はオーストラリア留学カウンセラー(6年目)
海外でも自由に働く旅するWEBライター
ときどきオーストラリア保育士(Diploma保持者)
ギリ女子の日常、キャリア、学業、国際恋愛&婚活など発信中
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こんにちは~まぃまぃです
昨日は仕事終わりに
同僚ちゃんと焼肉ディナーへ
久しぶりすぎる外食
さてさて、
今業界では色々ざわついている
オーストラリアVISA関連の話題。
こちらでも書いた
学生VISA、ワーホリVISA
申請費が無料の件などね。
それ以外にも、コロナ禍に伴い
目まぐるしいくらいに変更があります
オーストラリアの教育・留学業界にとって
この2年は本当にchallengingで
ドラマが数えきれないくらいありました
ここでいくつかのVISA関連の変更点を
整理して紹介しますね~!
元々はワーホリのVISAは
就労時間の制限はないものの
同一雇用主の元で6ヵ月働ける
という規定があったので、
6ヵ月経ったら他の雇用主に
変える必要がありました。
それが、
2022年1月19日(スコモ首相が宣言した日)から
2022年12月31日までは
その制限が撤廃されることに!
From 19 January 2022, WHMs working in any sector anywhere in Australia may continue to work for the same employer or organisation without requesting permission.
This arrangement will be in place until 31 December 2022 when it will be reviewed by the Government.
今年いっぱいは制限なしで働ける
ということですね
ただ、それ以降は状況に合わせて
見直しがあるとのことで、
あくまでも一時的な緩和です
The Government has also announced that WHMs who arrive in Australia from 19 January 2022 to 19 April 2022 can apply for a refund of the Visa Application Charge (VAC) for their WHM visa.
そして、この前お伝えしたように
2022年1月19日〜2022年4月19日までに
ワーホリVISAでオーストラリアに入国する方には、
入国後、申請費を返金するとも発表。
これに伴い、ワーホリのお問合せも
急増中ではあるんだけど、
この申請費がオフになるという
ことだけに目がいって、
焦ってワーホリの当初の予定を早めたり、
焦って入国するのは、個人的にはどうなんだろう🤔
って思う、、、、
確かに4万円ちょっとが浮くのは
大きいといえば大きいけど、
でも安全に入国できることが
まず第一優先だからね
学生VISAも大きな変更がありました。
元々は、2週間の中で40時間の就労が
認められているのですが、
パンデミックになってから
Criticalセクターの職種
・医療・介護
・ホスピタリティー/ツーリズム
・農業
などで働く学生さんに関しては
この就労制限が取れてました。
それが今回、
学生VISAはどの分野・職種でも
就労時間の制限がなくなりました。
his takes effect immediately for all ongoing students as well as new student arrivals who wish to commence a job prior to course commencement. This means that international students can work before their course commences and work more than 40 hours a fortnight in any sector of the economy.
ただ、これに関しては、
2022年の4月に見直しがある
とのことで、それ以降は
また状況次第となりそうです。
ただ、一方で既に学生VISAを保持
している学生でも、就学の規定を
守らずに疎かにしていると
VISAがキャンセルされた、、、なんて
話を今色々な学校から聞いているので
ガツガツ働くにしても
学校はちゃんと頑張りましょうね
学校にとっては
このバランスが悩みどころで
学生は学費をそれなりに払って
教育を受けるわけですから
その分しっかり勉強はしてもらいたい
と願っているようです。
実は、
卒業VISA(Graduation visa 485)
にも大きな改正がありました
①卒業VISAを持ってたけど、
パンデミックにより影響を受けて、
有効期限切れになった人
→2022年7月よりReplacement Visaが申請できる
②修士号(マスター)を修了した人
→卒業VISAが2年→3年もらえる
(※2021年12月1日〜)
こちらより抜粋
(※Post-Study Work stream)
③Graduate Work Stream (専門卒)
→卒業VISAが1.5→2年もらえる
(※2021年12月1日〜)
④Graduate Work Stream (専門卒)
→職業リスト(スキルアセスメント)が
2022年7月1日〜撤廃される
=Skilled Occupation List上に
載っている職種の限られたコース以外でも、
要件を満たせば、卒業VISA2年を申請できる。
(※2022年7月〜一時的)
こちらより抜粋
(※Graduate Work stream)
As a concession during the COVID-19 pandemic, the stay period on the Temporary Graduate (subclass 485) visa Graduate Work stream, will increase from 18 to 24 months, and application requirements will be streamlined by removing the requirement for graduates to nominate an occupation from the skills occupation list.
教育業界では、
特に④に注目が集まってます。
というのも、今までは
専門卒(2年以上のDiploma修了)でも
例えばクッカリーやチャイルドケアなど
特定のコースのみ卒業VISAが取得できてました。
でも、2022年7月からスキルアセスメントが
一時的になくなるということで、
条件が合えば、
従来のコース以外のコースの方でも
卒業VISA(485)を取得できる可能性が出てきた
でも、これには注意事項があって、
コース終了後、6ヵ月以内に
卒業VISAを申請しなければならない
というルールはあるので、
例えば、去年12月に何かの
2年のDiplomaコースを終えた人は
対象外となってしまいます
(※2022年7月までには6ヵ月以上空くから)
あとは、これからコースをスタートする人も
恐らくは間に合いません
というのも、このスキルアセスメント免除
というのは、あくまでも一時的な変更。
色々な教育機関のスタッフと話したり、
セミナーに出たり、Migrationエージェント
の情報によると、この変更は
1ファイナンシャルイヤー
=2023年6月末まで
というようなことも耳にしました。
なので、つまりは2023年6月末までに
2年のDiplomaコースを終えていないと
いけない計算になるので、
これからDiploma2年をスタートする人は
もう間に合わない計算なのです
というわけで、
既にコースが始まっていて
2023年6月末までに終えられる人
は非常にラッキーということです
その場合は、恐らくですが
ビジネス系のコースや、
グラフィックデザインなどの
デイザイン系コースなどなど
とにかく2年以上Diploma以上の
コースの卒業生の方々でも
大学にいかずに卒業VISAが
取れる可能性があります
これはケースバイケースで
一人一人状況が違うので
あくまでも参考程度と思って下さい。
あとは、しっかり留学エージェントや
移民・VISAコンサルタントに
個別で相談してくださいね
まずは、永住権のリストの見直しや緩和。
あらゆる分野で人材不足が叫ばれている
オーストラリア
2018年に大きな移民法改正があり
すっごく厳しくなってしまったわけですが、
それを今後は緩和されるのでは!?
(※これは予想でしかないので悪しからず)
施行されているのもありますしね。
これがいつまで続くのかも
業界内では注目が集まってます。
(※私のクライアントさん数名は
去年無事取得しています)
あとは、ワーホリの年齢の引き上げ。
まだ今のところ日本人は30歳までですが
他の特定の国では35歳に引き上げされてます。
日本人はその代わり、
サードVISAが取れるので(ファームワーク要)
ワーホリでも長期的に滞在はできるけど
個人的には35歳までに引き上げ
の方が嬉しい方も多いのではないかな?
でもさ、ワーホリ・学生VISAの申請料
免除の話だけどさ、
新しく入国する人にだけ適用というのが
ちょっと腑に落ちないね・・・
というのも、
学生VISAを現地で延長する場合、
2回目以降だと、
申請費630ドル+700ドルの延長料
がかかるんですよ
私のクライアントさんで、
現地で延長する人がかなり多いのだけど、
皆さん申請料だけで1330ドル払ってるからね・・・
それに加え学費だから
そりゃ学校も安いところを探したくなるよね
現地で頑張って、
勉強しながら働いている学生のことも
政府には配慮頂きたかったなぁ
というのはあります、、、、
やっぱりあくまでも
長期滞在者や永住権狙いの人は
排除したいのか・・・
と思わざるおえない対応。
(学生VISA申請時も永住権狙いの匂わせはNG)
せめて延長700ドルはなくしてくだはれ
そんなわけで、
オーストラリア留学・ワーホリは
ある意味色々ホットでございます
このVISAの変更を
チャンスと捉えるかはあなた次第
個人的に私に色々聞いたり相談したい!
と言う方は、下記をチェック下さい
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〆切は、来週金曜日1月28日です
ではでは~!
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