茶壷を探しに週末玉市へ
台北の名物 週末玉市・花市。
台北に来たときからお気に入りの場所で時間があれば足を運んでいましたが・・・。
花市はなんとなく相場がわかるので気に入った花を買う事が出来ますが、
玉市にての購入はなかなか困難。
沢山の茶壷もありますが、相場が全く分かりません。
という事で、お茶屋さんに連れて行っていただきました。
茶壷はほとんど大陸の品。
お店にもよりますが、1人分の小さな茶壷は300元~800元(約1000円~2500円)2~3人分の茶壷で
1000元~2000元(3500円~7000円)です。
茶壷のつや、蓋のしたの面と身の口の部分を擦らせてみて音は綺麗か?などなど・・・。
最終的には、自分の好みですがね。
みんなそれぞれ好みの大きさ、形の茶壷を見つけました!!
今日は、台風前の猛暑の為、冷茶を振舞ってくださいました(阿里山の紅茶)。
台中の茶藝館にて ②
台中には素敵な茶藝館がある、という情報を聞き以前に台中に茶藝館を探しにいった時から、また行きたい、また行きたいと常に思っていて・・・・
。
そして、また行ってきました。
といっても、台北から台中は新幹線に乗れば50分(平日なら片道自由席500元 約1800円)。
なので、思い立ったらすぐに行けます。
台中の町はとても道幅が広くって、街もとてもきれい。
新しいマンションや施設が沢山建設されています。
今回お邪魔したこの「耕讀園」も大通り沿いにあり、隣には高層マンションが建設されている街中にひっそりとたたずんでいます。
↑後ろには建設中の高層マンションが・・・。
しかし、茶藝館の中に入ると一気に街の郊外にいる気分になります。
茶藝館の中には池があり、池を中心に個室や、大部屋など様々なシチュエーションでお客さんがお茶を愉しんでいました。
そして、前にも感じた台中の茶館は茶藝館の本来の姿である文化施設であり、
こんな↓お部屋もあり、この日も何かの勉強会が開催されていました。
1時間新幹線にのってものんびりしに来たくなる台中の茶藝館。
また近いうちに台中にいるんだろうな~と思います。
前回の台中の茶藝館にて
http://ameblo.jp/reo-ryu/entry-10091871450.html
阿里山での茶摘み
台湾の阿里山で大事に育った茶葉を丁寧に一本一本手で摘ませていただきました。
お茶の葉は「1針2葉」といわれますが、1針4か、5葉くらいのところで摘んでね!と。
以前、この地で作られているお茶を飲んだときにこの葉の大きさに感激した事がありました。
大きな葉はよく「老葉」といわれて硬くなってしまっているので摘まないと聞いた事がありますが、
ここの大きな葉も柔らかく、お茶になったときにも美味しい風味を出してくれていました。
本当に鮮やかな緑ですね。綺麗!!
1針4葉??
今、摘んだお茶の葉のてんぷらを作ってくれました!
今、摘んだお茶を飲んでみました・・・。
色なし、味青々し・・・。
この阿里山の地でも、一つ一つ人の手で丁寧に造られているお茶に感激。
念願の阿里山へ行く
客家料理と擂茶
始めて台湾の民族の一つ「客家」民族の客家料理を食べました。

客家料理は、日本人の口に合うとよく言われています。
私も食べてみて同じように感じました。
なんだか、懐かしい味。卵焼きも日本で食べる味にとても近いです。
そして、「擂茶」という伝統的なお茶も頂きました。
「擂茶」は、ピーナツやごまなどをすりこぎで擂って粉末状にしてお茶を淹れてて頂く飲み物です。
このお茶を飲んで私が感じたのは、日本のお抹茶に似ているという事。
「擂茶」は私は2度楽しめました。
1杯目は、上澄みのさらっとしたお茶を(お抹茶のお薄のような感じ)。
2杯目は、粉末状にしたどろっとしたお茶を(お抹茶のお濃茶のような感じ)
お茶の歴史を勉強した際にも、木の実などとお茶を一緒に擂って飲む時代があります。その時の飲み方がずっと受け継がれてきているのかな~?
と歴史を感じます。
なんだか嬉しい気分。


(↑これも客家料理。お餅に黄な粉をまぶしたものです)
(客家文化について)
http://www.taipeinavi.com/play/play.php?id=204
明日から2日間。
よく記事を書くお茶屋さんの茶畑にお茶摘みと製造の手伝いに阿里山へ行ってまいります。
http://ameblo.jp/reo-ryu/entry-10090496023.html