沖縄旅行同行レンタル2023 その2 宮古島の砂山ビーチ~那覇、そして北海道へ | ニート株式会社のレンタルニート

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6月27日

 

自由行動日。

 

1週間ぐらいの旅行同行で出かけることが今までにも何度もあったが、依頼者都合で本人がホテルでテレワークする必要がある日などはこちらは1人で自由に予定を決めて行動するのである。

 

しかし休暇とテレワークを組み合わせて連日の外出を可能にするのはなんとも器用だなと思う。今回はこの宿に3泊だけど、連泊のあいだなら仕事日があっても食事や外出でよい気分転換になりそう。

 

そういうのをワーケーションっていってコロナ禍で推奨する流行りもあるようだし。

 

 

依頼者は仕事日のために重いノートPCを荷物にいれてこなければならないことや、観光中もちょくちょくメールや通話着信があることをぼやいていた。

 

まぁしかし普段から出張ばっかりで地方に滞在が多い仕事なのでそういったことには慣れているそうな。

 

 

 

普通のホテルじゃないので朝食もないし、予定にも縛られないのでゆっくり起きてゆっくり出かける準備をした。

 

旅行の荷物を広げてはいるが自宅じゃないので掃除が行き届いているし、エアコンも寝具も高性能だ。なんとも快適。

 

前日に買った「しかくパン」を食べたけど、大きめの冷蔵庫と調理環境まであるんだからなんかもっと食材買っとけばよかったかも。

 

 

前日と同じく自転車をレンタルして出かけることにして出発。

 

宿のすぐ近くは「カラオケパブ」といった看板の、古臭いスタイルのお店が立ち並ぶ。いわゆるスナックの系統か。

 

宮古島はこれらの飲み屋街がより時代を感じさせる形になってるけど沖縄本島でもだいたい同じ文化があってキャバクラやガールズバーは多い。

 

 

前日と同じ富浜モータースというボロいお店で自転車を借りた。

 

旅行先でもだいたいいつもプラモデルやカードゲーム取扱店に行ってみることが多いので3km圏内ぐらいのツタヤやゲオに行ってみた。

 

 

 

ゲオのあるところは空港のすぐ近く。

この建物の裏から飛行機が現れ飛んでいくのを間近で見ることができるスポット。

 

 

 

宮古島にもあるドン・キホーテで土産物を買った。

今回、地域クーポンが1泊あたり2000円ずつ出てるので宮古島3泊で6000円分も使える。ドン・キホーテも対応していてとてもありがたい。

 

宮古島では「雪塩」ってのを名物として押してるらしい。

お菓子の「雪塩サンド」のCMソングが店頭デモで流れてたけど、現地人らしき少年が真似して歌ってたので地元では定番なのかと思い買うことにした。

 

完全にCMソング買い。広報担当の人はよい仕事をしましたね。

 

「んみゃーち」という言葉を何度か見かけたが、めんそーれと同じくWelcomeの意味かな?

 

 

昼食はハンバーガー好きとして行きたかったA&Wへ。

石垣島でも食べたが本州には無い。

 

 

初日も食べたがまたハンバーガーをいただく。分厚いチーズも入ってておいしい。

 

A&Wといえばもちろんルートビアも飲み物に注文した。

「飲む湿布」とよばれる香り。何度も飲んだことはあるが甘みが強いな。

 

ルートビアについては無料でおかわりできるらしいが、こんなジョッキにたっぷり入ってるのを追加で飲む必要は別にない。

(太った3人家族はおかわりしてた。さすがだ)

 

 

 

この日もなかなか日が出ていて暑く、休憩を長めにとった。

 

ゆっくりめの出発だったので午後2時を過ぎていたが、せっかくなのでニコ生を開始してちょっと北にある砂山ビーチを目指すことにした。

 

宿泊地エリアから自転車で30分も走れば付近へ到着。

 

 

 

ビーチの入り口手前はなるほど確かに砂の山になってて登るのに足を取られる。

 

 

暑さにやられて疲れつつあったけどこれはまたよい景色!

 

水着の女子3人グループはビキニでバッチリ決まっていた。SNS投稿用の写真撮ったりもするだろうがいいねがたくさんつくこと間違いなし。

 

自分の方は一応旅行の荷物に水着は持ってきていたのだが宿に置きっぱなし。洞窟みたいになった岩場を見に来ることしか頭になかったので海水浴場である要素は完全に見落としてた。

 

普通に考えれば海で泳げばいい状況であったが、まぁ景色の写真は撮れたのでよしとする。

 

 

夕方には部屋に戻りいったん洗濯とシャワータイム。

気温が高く適度に風が吹くもんであっという間に乾く。

 

 

今日もまた港に夕日を見に行った。

海面に反射した太陽の柱が見えるこういう景色、海なし県住まいとしてはなかなか見る機会はないので感動がある。

 

やはり沖縄旅行といえば海。

 

 

夜には仕事を終えた依頼者と合流し、夕食と夜の飲みへ。

 

「でぶまる」のベトコンラーメンというのを食べた。いわくベトコンとは「ベストコンディション」のこと。

 

溶き卵につけめんのようにして食べるらしい。すき焼きみたい。

沖縄でラーメンは今まで食べてなかったのでちょうどよい。

 

 

 

そのあと同じビルの「Bar Is」へ。

中村昌也の経営するバーということで依頼者が注目していたらしく、前日にも見に来たけど休業してたのだった。

 

本人はいなかったようだけど従業員の若い女子たちと旅行の話などして盛り上がった。

 

店員はいろんな地域の人が集まってるみたいだが、いわゆるリゾバで滞在しているところを掛け持ちでこのバーでも働く人なんかもいるみたい。

 

宿に戻りもうちょっとだけ飲んでこの日は終了。

 

 

 

6月28日

 

宮古島編を終えて那覇へ。

 

宿を出てから空港に行く前にいったん朝食兼コーヒー休憩タイムを入れよう、というときにまたちょうどよかったのがA&W。

 

今度はホットドッグにした。

何しろ空港へ向かうバスのバス停が「A&W前」っていうバス停で、ここの目の前にある。休憩にはうってつけだ。

 

 

時間に余裕を持って宮古空港へ。

まだ地域クーポンがちょっと残ってたので空港についてからお土産コーナーを見た。

 

そこで気になったのが「博愛せんべい」。

他の店でも見かけたがいったいなんだろう。

 

 

パッケージ裏によれば、その昔宮古島の人がドイツの難破船を救助し、「博愛記念碑」というのが建てられたそうな。

 

これは現存しており宿泊地付近の観光スポットでもあったけど気づいていなかった。行かなかったことが悔やまれる。

 

そういえば地図によれば宮古島の南のエリアにドイツ村っていうテーマパークがあるらしいのは気づいていたが、こうした歴史からドイツとは関わりが深いらしい。

 

 

感銘を受けたので買うことにした。

土地固有の歴史を学ぶことができてよい体験になるのでなるべくそういうのを知りたい。

 

博愛精神。よい言葉だ~。

 

 

 

飛行機は短時間で那覇空港へ到着。

 

去年も泊まった牧志駅付近のホテルにいったん荷物を置いてから夕食の時間まで街歩きをすることになった。

 

 

このあたりでなんか依頼者が「今からどこへ向かうか」の話がはっきりしない感じがするなと思ったら、サプライズ的な感じで沖縄在住のゆうわさんが登場。

 

徒歩で日本縦断を目指す20歳。現在資金集め中らしい。

依頼者とも共通の知り合いである。

 

 

なるほど、「特別ゲストがある」とか事前に言ってた気がしたけどそういうことか。

1年前にもほぼ同じ流れがあったのだった。

 

 

3人での夕食として予約してあったそうなのでくら寿司へ。

 

 

1年前にも会ったが、ゆうわさんのその後の様子をいろいろ聞いた。

 

現在バイト生活で旅の資金を貯めているところだという。

しかし沖縄というのは仕事があんまりなく、時給も安い。加えて変化に乏しくなかなか続けていくのを難しく感じている現状なのだそうな。

 

今後の参考になるよう3人でいろんな地域のリゾートバイトの話や住環境に関する話などをした。

 

 

可能ならば東京にしばらく滞在して仕事を得ることもしたいが、現地での生活費まで工面しながら金を貯める条件を整えるとなるとなかなか難しい。

 

地方ではあまり変わった物や人に出会えることが少なくモチベーションが保ちづらいという話はなんか想像がつく。

 

埼玉の自分としても東京に頻繁に出かけたほうが、いろんな情報やらイベントやら変わった人に出会ったりする機会があり、なんらかのきっかけに繋がることが多いと思う。

 

 

去年と同じく、とにかく自身の活動を発信することでフォロワーを得たり、なんらかの情報や体験を得たり、お互いきっかけを掴みたいね~っていうような話をした。

 

歩き旅のトレーニングもしており、50kmクラスぐらいの長距離歩きはちょくちょくやっているという。

 

やはり、挑戦することへの気力を保つことが大事だと思う。

心が折れないよう、変化をつけつつがんばってほしい。

 

 

依頼者の出資により彼も近くのホテルに泊まり、翌日もちょっと一緒に観光することとなった。

 

そことは別だが牧志駅付近の3回目ぐらいとなるこのホテル。

設備は古いが安いようなので個人的に沖縄行くことがあればここが候補になりそうなので覚えておこう。

 

 

6月29日

 

沖縄から北海道へ移動する日。

レンタルは沖縄旅行編で終了なので、今日の飛行機からは1人旅になる。

 

3人での観光プランはこちらからひとつ提案し、2年前にも行った沖宮(おきのぐう)へお参りすることにした。

 

奥武山公園でモノレールを降りる。

 

ゆうわさんの目標を目指すことにしろ、俺の今後のなんかいろいろの運勢にしろ神社で祈願しておくのがよい。

 

 

ここは高台になってて眺めもよい。

那覇の市街地が見えるほか、例のあの湖、漫湖もよく見える。

 

その後、モノレールで首里まで移動し、ゆうわさんオススメの展望スポット公園まで散歩した。

 

 

 

ここは横の方に首里城の城壁も見えるよい場所。

やっぱ首里あたりまで移動すると土地の雰囲気が変わってくる。

 

今日もまた日差しがきつく暑い中での移動となった。

 

 

15時頃の飛行機で札幌へ向かう。

2人がお見送りしてくれるそうなので一緒に那覇空港へ。

 

 

那覇での宿泊分でさらに出ていた地域クーポン2000円分はこの日の昼食で一気に使うと決めていた。空港のステーキ88で3700円のサーロインステーキを食べる。

 

 

うめ~!

沖縄といえばステーキ。最後に食べたいなと思っていたのでした。

 

これだと思ったものには金を使っていかないとね。

 

 

 

そして搭乗口へ。

お2人共、去年に続きお世話になりました。

 

ゆうわさん、日本縦断の徒歩旅期待しております。

若いんで何をするのにもまだまだ余裕だぞ。

 

と、そんな老人目線みたいなこと言ってないで俺自身も負けじと新たな試みをしていきたいところです。

 

お互いがんばりましょう。

 

 

 

レンタルは終了し、ひとり旅が始まる。

 

1年前の不意打ち北海道行きで水曜どうでしょう状態になったのに続き、今回は計画的な北海道行き。

 

 

さらば沖縄!

 

去年いきなり沖縄から北海道へ行くことになったのは、この数年で始まったピーチ航空の那覇空港から新千歳空港への直行便を試してみたいという依頼者の実験でもあった。

 

つまりLCCで安くお手軽に(早く)沖縄から北海道へ行けるようになったのはここ最近の話であるということらしい。

 

それでも沖縄から北海道へのフライトは3時間20分ほどかかる。

なかなか長いので飛行機の中は退屈だ。

 

北海道旅行の天気はどうやら悪そうだった。

函館上空あたりでもうガッツリ雲がかかってるのが見えた。

 

 

そして新千歳空港へ到着。

「沖縄旅行北海道編」の始まり。

 

北海道着いたらやろうと思っていたこと。

那覇のホテルの客室にある水を持ってきていたので北海道地図の前でさっそく記念撮影。

 

北海道で飲む沖縄の水はうまいことだろう。

 

 

宿はアパホテル&リゾート札幌でちょっとでかくて豪華なところだが、最寄り駅は真駒内でさらにそこから結構な距離がある。

 

真駒内駅に到着すると雨がザーザー降りだった。

ひえーこれは徒歩はきびしい。

 

バス移動しつつ、セイコーマートで買い物を済ませるためしっかり遠回りをし、濡れながらホテルに到着。

 

 

ガラナサワーを飲みながらニコ生をした。

 

ここで気づくが、宿泊室にあるアパ水は北海道大雪山仕様。

沖縄水と北海道水の夢のコラボ。

 

飲み比べとしては沖縄水のほうが好きなような・・・

気のせいかもしれない。

 

 

北海道では札幌2泊、函館2泊の旅。

まだまだ楽しみがある。

 

そしてひとり旅編。

レンタルニートだけじゃなく忙しい方に代わって「旅行代行」もやりますので出資をお待ちしています。

 

その3へ続く

 

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