コアラのブログ

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アニメまとめ・好きなこと

みなさまこんにちは(^○^)
かなりしばらくぶりの記事となってしまいました。

直近2か月ほど、とある資格試験に挑戦しておりまして、アニメ視聴そのものの時間がとれずにおりました。

春アニメも佳境だというのに冬クールのまとめも中途半端な状態。

あせらずに少しずつ記事をまとめていきたいと思います。

気長にお待ちいただけると幸いです。

では、いってみましょう!

 

もくじ

  1. 本作の感想
  2. 本作のストーリーなど
  3. 本作の作画など
  4. 本作の演技について
  5. 本作の評価など

 

 

 

本作の感想

本作の感想は、ほんとうにこんな作品があったんだと驚くとともにさわやかな感動に包まれました。

長い期間アニメ作品を観続けてきましたが、本作に出会えたことはとても幸福だったなと思います。

駄作や失敗作の視聴に費やした、たくさんのむだに思える時間もこういう作品に出会うためだったと思えば報われるものです。

おかげで久方ぶりに、選者個人のアニメベスト10が更新されました(7位にランクイン、そのベスト10については機会があれば語ります)


よって本作のおすすめ度は特A級の超おススメとなります。

もし、未視聴、あるいは序盤数話で切ってしまった人がいましたら、18話から21話の第1次試験をだまされたと思って(倍速でもいいので)ご覧になってみてください。

本作に興味がわくと思いますので。

(前半部のまとめは下記のリンクからどうぞ)

 

 

 

 

本作のストーリーなど


一級魔法使いがいないと入れない危険な北部高原へ進むため、自ら試験に挑むフリーレンとフェルンの奮闘も第二次試験に入り、課題の迷宮攻略に挑みます。

第一次試験でフリーレンと対決したデンケンたちとの共闘が見どころ。

迷宮最大の問題点は挑戦者たちのコピー(複製体)を作りだす魔物の存在。

模造された自身と戦わされたりするわけです。

試験官でもある一級魔法使いゼンゼの複製体に倒される挑戦者たち。

視聴メモ「フリーレンのコピーが出現した時の絶望感がすごかった」

いかにしてこの難関に挑み突破していくのか、そして一級魔法使い試験の結末まで描かれますのでぜひご覧ください。

フリーレンほどの強者を描いていくと序盤は痛快でもしだいにネタに詰まるというか、新鮮な展開が難しくなるものです。

どんなライバルにも簡単に勝ってしまうからですね。

本作のシナリオは、その展開力がすばらしく、フリーレンと先代勇者ヒンメルたちとの回想を織り交ぜたり、弟子であるフェルンとシュタルクを活躍させたり、ライバル(になりうる)のデンケンやユーベルたちのストーリーを見せたりと視聴者を飽きさせません。

視聴メモ「ヒンメルがいちいちイイんだよ。とてもせつなくなる。真の勇者になる人はこういう人なんだろうなと思わせられる」

 

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本作の作画など

本作のキャラデザは薄い線を少な目に使いスッキリ仕上げることで、キャラクターたちの個性を表現することに成功しています。

デフォルメを抑えることで、キャラの存在感をアップさせていますが、これはかなりの画力が無いと難しいはず。

例をあげれば、フリーレン本人と複製体の描き分けをご覧ください。

無表情に見えるフリーレンにも感情があり、血が通っていると感じられると思います。

視聴メモ「フリーレンのつぶらな瞳がとても澄んでいる。目に見えないものを見ているのか。はたまたはるか遠くまで見渡しているのか」

本作の作画とアニメーションについては前回の記事から引用します。

「本作の作画は、見れば見るほど味わいが深まる感じがします。

派手さはなくむしろシンプルなのですが、良い絵を適切な角度と距離から見せるという組み合わせ方がすごいと思います。

本作のアニメーションも繊細な作画をもっともよく見せるということに注力しており、その仕掛けに気付いた後は、本作を観るのが楽しくてたまりません。

バトルシーン(26話が圧巻)での機敏な動きはありますが、ほとんどのシーンでは必要な動きだけに”制限”しているようです」

そのため、本作独特の気高さというか清涼感が生まれているものと思うのです。

落ち着いた気分でじっくり鑑賞してみてください。

 

 

本作の演技について

本作の演技面では、キャラクターに対するCV陣の理解度が問われましたが、ひじょうに高い水準でクリアしています。

これにより作品のクオリティーがより一層アップしたのはいうまでもありません。

一つ一つあげたらきりがない名演の連続でした。

主人公を演じた種崎さんは、不思議で謎の多いキャラクターでもあるフリーレンを少ないセリフで見事に演じ切ったと思います。

他キャラで特に印象に残ったのは、デンケン(CV斉藤次郎さん)、ユーベル(CV長谷川さん)、フェルン(CV市ノ瀬さん)、ゼンゼ(CV照井さん、代表作にゆゆゆの友奈)でしょうか。

特にデンケンの思慮深さや人生を味わい尽くしたからこそ生まれる味のあるユーモア、奥底に秘めた激しい闘争心の表現が見事でしたね。

長谷川さんが高性能マルチロールなのは知っていましたが、ダーティーな役もいけるとなるとますます今後が楽しみですね。

視聴メモ「ユーベルとフェルンを見ていると次世代の声優界が見える気がする」

 

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本作の評価など

本作の良い点は、ひじょうに丁寧な作り込みによる完成度の高さ。

すでに芸術の域に達していると思います。

本作の良くない点は特にありませんが、続き(2期)についての告知がまだであることぐらい。

よって本作の評価は、稀に見る高評価といたします。

おもしろい作品を観たいすべてのアニメファンにおススメしたいと思います。

 

 

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