LOTUSエヴォーラにオートマチック車とパワーアップしたSモデルの発売にあたり、お披露目パーティー招待状を頂いたので原宿ショールームまで行ってきました。
狭いショールームなので招待客も少なめ。
販売店関連者やジャーナリスト関係の方々だけ?
来てしまって良かったのか・・・?
外観はほとんど変わらないので斬新さはありませんが、微妙なところでスペックは変更されていました。
近寄ってみると確かにステアリング部にパドルシフトが着いています。
ドライバーズシートに乗り込み操作してみましたが手の小さな私には指先がようやく届く位置。
ワインディングを含むシフトチェンジの多いロングドライブだと指先が痛くなりそうだ・・・。
イギリス本社からもお偉い方が来日しており何やらしゃべっておりましたが、LOTUSもオートマ市場を無視できない、マニュアルシフトより速く走らせることが出来ると期待感を持ったスピーチ内容でした。
オートマ化で増した60Kgの車重対策でしょうか?ギアボックスのセッティング位置の関係でしょうか?
最低地上高も15mm下げられています。(Sも同様)
最近のフェラーリ同様、操作はレバーでなくボタン。
ただ残念だったのがせっかくアルミ削りだしてシャープなイメージでまとめたインパネ類に、ここだけ後で付けましたと樹脂パーツを使ってしまったのが頂けません。
こちらは280psのエヴォーラをスーパーチャージャー装着、スポーツパック標準装備で350psまでパワーアップさせたSモデル。
トルクも35.7kg/m(4600rpm)から40.8kg/m(4500rpm)と上がり力強さが増しています。
当然ながら2速~3速ギア比が離れ過ぎな感じであるエヴォーラでしたがオプションのスポーツレシオ6速ミッションが標準で積まれていました。
好き嫌いが別れそうなリアのスポーツディフューザー。
これこそオプションで良かった気がします。
エヴォーラを高級車にしたいのか、あくまでも走りにこだわるスポーツカー路線で維持したいのかLOTUS社の迷走が形で残ったようにも思えてならない。
ボディーバランスから見てあまり似合わないディフューザーと言うのが私の意見。
さてLOTUS社の経営も色々と大変な時期でして、過去に何度も浮き沈みを経験してきた会社。
次は何処と手を組むのでしょう?
日本のTOYOTAとの噂も流れてますが、それはないと思うけどね~。