幼稚園の遠足にカメラマンとして参加してみました。
園内一斉の遠足なので園児の数は多く・・・
とても撮りきれないので娘と同じくラスの子供に的を絞ってカシャ!
年少組は初めての遠足と会って皆さん大はしゃぎ。
落ち着きがないと言いますが、動く動くちょこまかとw
ピントを合わせるスキを中々与えてくれません。
持っていったデジイチは動態フォーカスを合わせられるAIサーボなる機能があるのですが、私は昔からこの機能が苦手。
前後に動かれてもちゃんとピントは追従するようだが、なんといいますか手応えがないのでシャッターを押す指先が固まってしまうのです。
オートフォーカスでピント合わせし、動かれたら素早く手動でピント補正
これが私の撮り方です。
保護者の大半はお母さん達なので、カメラを構えるおひげのオヤジさんに興味を示してくれると撮りやすいのだが・・・
狙い撮りするとタイミングを逃すので、この場面と思ったときに連写で対応。
1人で遊んでいる子は比較的撮りやすいです。
写真撮るよ~と言っても注目してくれるのは数秒。
誰かが動き出すと連れられたようにレンズは無視され居なくなってしまいますねw
最も効果的なのは、行く手を阻んでしまうこと。
滑り台の階段を上ろうとする進路にカメラを付き出しパシャリ♪
ファインダーは覗けないので感覚撮りです;
「動かないでこっち見て!!!」
やりすぎると泣き出しますw
うちの娘なのでいいですが・・・
子供達の動き回るパワーに負けじと、本体とレンズ合わせて3キロ近いカメラを片手に走り回るのは大変でした。
専属のカメラマンもご同行されておりましたが、他のお母さんからはカメラマンかと思っていました?
カメラマンさんよりカメラマンさんでしたよと・・・w
お褒めの言葉と承りましょう。
さて、ここで私なりの礼儀。
撮した写真は数枚ずつセレクトしクラスの父兄にプリントアウトしてあげたのですが、プロのカメラマン方もご商売で来られていることもあり、撮影にはちょっとした気づかい。
集合写真等セットされた撮影ポイントではシャッターを押さない。
カメラマンさんが撮影されている構図ポイントでは極力シャッターを押さない。
後日撮影した写真は恐らく売りに出されるでしょう?
デジタルカメラの普及で誰でも気軽に写真が撮れるようになり、遠足や修学旅行などの写真販売数が減っていると聞いています。
プロがご商売として撮す写真と同じモノをプリントし配ってしまったら買っていただけなくなってしまうでしょう?
ちょっとした気づかいですが、ちゃんとした写真は記念に購入してあげてくださいね。