19日、愛犬が短いようで長い生涯を終えました。
日に日に弱っている体にムチを打ってか、最後の散歩は力強く手綱を引っ張り元気な姿を見せつけてくれたね。
我が家に来たときは手のひらに乗るほどの大きさで、物静かで、君の声を最初に聴けたのは1年過ぎた頃かな?
ツーも言えないワンだけの言葉で数え切れないほどの笑いを頂いたさ。
悪戯もいっぱいしたな。
私の大切なモノまでかみちぎって・・・
「もう我慢しなくていいぞ、ありがとう」
こんな言葉をかけた翌朝、君の体は冷たくなってしまったね。
私は君に何かをしてあげただろうか?
いつももらいっぱなしじゃなかったか?
この器で食事をとることも無いんだな・・・。
15年間家族を癒し、心の絆を守り続けてくれてありがとう。
少しばかり汚れてしまった空だけど、元気に走り回ってくれ!