天気予報ではずっと曇りのち雨。
空を見上げればアイスとスイカが似合う太陽からの強い日差しが降り注いでいます。
今年に入ってエンジン稼働率が減ってしまったエキシージを額に汗かきながら少しだけ整備です。
買った状態で乗り回していればいいモノを、機械をいじくることが好きな私にはなかなかそれが出来なくて、自分のスタイルに合わせるといった言い訳であれこれ手を入れてしまうので、それなりに日々の整備も必要不可欠になってしまいます。
本日はオイルキャッチタンクに貯まったオイル抜きです。
エンジンは排気ガスとブローバイガスを放出します。
ブローバイガスとはピストンの隙間からクランクケース等に回り込んだ未燃焼空気で、通常はエンジンの吸気側へ戻し再び燃焼させます。
このガスはオイルミストを含んでいるので、大気放流させている人もいるのですが、公道を走る車でそれは環境上良くありません。
このオイルミストを取り除くために、吸気側へ戻す前にキャッチタンクを取り付けるのです。
このエンジン、どうもブローバイガスに混じってオイルが噴くようで、キャッチタンクの中に結構な量のオイルが貯まります。
純正の仕様ではキャッチタンクはなくそのままパイピングでガスを戻しているのですが・・・
対策しないと・・・?
写真中央、スーパーチャージャー用の吸気温度を下げるインタークーラーが鎮座しているのですが、この中にブローバイガスに含まれたオイルがどっぷり貯まってしまうのです。
なかなか走らせる時間が無くてストレスがたまりますが、好きな車だとこうやってメカいじりをしているだけでも楽しいモノです。
こういった刺激的な車に乗っていると、一般道で車の性能に頼った、もしくは無鉄砲に後ろから挑発するかのごとくぴったり車間を詰めてあおってくる輩がおりますが・・・
エキシージS系は見ての通りルームミラーでの後方視界は0%です。
パッシングされようと大きなダンプが来ようと、サイドミラーに映らない限りなにも見えませんw
レースでスリップにはいるのは互いのドライバーが信頼できる腕があるからこそ出来るのです。
腕があっても先日のF1のように先行者のブレーキングで接触し宙を舞ってしまうのです。
相手も解らないサンデードライバーの後ろに付くのは危険ききわまりないですよ?
気をつけてくださいね。
それと私にも火を付けないでくださいねw