これを書いている最中に「生理ちゃんバッチ騒動」がありました。今はすっかり過去の出来事。
女性従業員に「生理バッジ」導入 「大丸」の手法に批判続出
わざわざ生理だとお客様へ知らせる必要はありませんが、生理の辛さは理解して欲しいです。

生理の痛みが酷かったり出血が多ければ、早めに病院に行ってください。
・出血量が多くなった、生理痛が強い ⇒ 子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症など
・生理期間が長くなった、生理痛が強い ⇒ 子宮内膜症、子宮内膜炎など
・出血量が多い、生理痛をともなうことがある ⇒ 子宮筋腫、子宮腺筋症など
・出血量が少なくなる、2日以内で終わる ⇒ ホルモンの分泌異常や無排卵など


痛みを伴う筋腫も摘出してしまえば治癒しますが、すべての筋腫が手術で取れるわけではありません。
入院中に同室だった20代の方は手術のために病室を出て2時間位で病室に戻ってきました。筋腫の癒着が酷くて摘出することができずすぐに傷口を閉じてしまったそう。何度も繰り返し筋腫ができる体質で今回は5回目の筋腫摘出手術。もうこれ以上はできないとの判断で今後は薬の治療になるそうです。

子宮筋腫や子宮内膜症以外の病気もあります。
ひどい生理不順の同級生がいました。「生理が始まったときから不順でお腹も痛いからこれが普通」と痛みも激しいのに病院に行かず。36歳の時に子宮頸がんが見つかり1年後に亡くなりました。
あっという間でした。

「生理が月2回ある」とかよく聞きますが、普通じゃないです。とにかくおかしいと思ったら病院へ。異常な痛みは薬で和らげることができます。
遅れると辛いしそれだけお金もかかってしまうからね…

長々と続けましたが、いつもよりもたくさんの方の読んでいただけることができました。
ここまで書いたのはワタシの一例で、ネットで検索すれば大量の体験談が出てきます。
同じような症状の方のケース体験談を読んだだけで安心してしまいますが、おかしいなと思ったら病院へ。しつこいけどホントに行って。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

始まりは生理痛01
治療方法の選択02
MRIで焼けた経験あり03
入院準備とババシャツ04
「サイナス!」は聞こえない05
初カテーテル06
内蔵のない痛み07
お金の話08
下腹部ぽっこり09
退院後に出血10

疑わしきは病院へ11