「ナプキンを1パック持参してください」と入院時に言われました。術後しばらくは出血があるのでナプキンで対応です。退院する頃には出血は止まり、普通サイズのナプキンの1パックは使い切りませんでした。

退院後は2週間ほど仕事を休み自宅でゆっくりします。筋腫だけ取った場合は入院日数も短く、仕事にも早く復帰できますが全摘では内部を切っているので時間がかかります。

「重いものを持つとお腹が痛む」と言われていましたが、家で持つ重いものと言えば犬とワインの紙パックくらい。重めのワンコ1号(7キロ)を何度か抱っこしましたが、激しい痛みは感じませんした。
ワタシの場合、重いものよりも歩くことが傷に響いたようです。大きなお店に買い物に行き、1万歩近く歩いた夜は手術した部分の痛みと出血。翌日は歩かずに寝て過ごしていました。

出血があることは手術経験者の友人からも聞いていたのでそれほど慌てず。サラサラとした血液が少し出ては止まるを繰り返していたのですが、あまり気にしていませんでした。
ところが仕事復帰の日に多めの出血。これは一応確認したほうが良いと思って病院に電話したところ「今日、診察に来て!」という回答。「その出血なら次回の診察日で大丈夫です!」と言ってもらえると思ったのですが甘かった。
手術時に溜まったドロっとした血液が出てくることはよくあるそうですが、サラサラしているので念の為に診察が必要だということ。仕事復帰の初日に早退となってしまいました…。

ワタシは子宮全摘ですが卵巣は残しました。排卵されたものは通常は生理となって排出されますが、子宮を全摘すると通る場所がないので排卵されたものが身体に吸収されるようになります。しかしまだ手術の傷口が完全にくっついていないので、出血しているということでした。傷口が治れば今後は出血しないそう。
子宮はないけど律儀に生理は来てしまうのですね。

この時のエコー検査が傷口に影響したのか帰宅後に大出血。
「40cmと30cmの多い日用ナプキンはもう使わないよね」と処分するところだった、ロングのナプキンがあって助かった!本当に処分しなくて良かったです。

 

なんとなく女体の神秘を感じた出血騒動。
そういえば前にババシャツ占い師さんに「子宮の第二チャクラを温めてね」と言われました。「取っちゃうのでだけどどうすれば?」と聞いたら「うーんまあその辺りね」と流されちゃいました。

 

始まりは生理痛01
治療方法の選択02
MRIで焼けた経験あり03
入院準備とババシャツ04
「サイナス!」は聞こえない05
初カテーテル06
内蔵のない痛み07
お金の話08
下腹部ぽっこり09
退院後に出血10

疑わしきは病院へ11