傀儡師の吻 31 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

出会いに感謝♡
黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!





先にこちらをお読みください🙌











※妄想中






31 智







ユッチを見送ってから

宮殿からの連絡が

ピタリと止まった


カズナリも

だいぶ落ち着いたか?

人間の三大欲求も

満たされたころか…


そろそろ

お役目も終わりかな?

なんて

軽く考えていた頃


イクサラのシヨウから

直接連絡がいた


"仕事の依頼か?"


久しぶりにアジトにいくと

殺しの依頼が

入ってきた


翔「頼まれてくれるか?」


智「あー、いまJからのスライドで1件抱えてるけど、問題ねぇよ」


翔「よかった。サトシにしかお願いできない、ちょっと面倒な案件なんだ」


智「ふーん。ま、ショウからってのはそういうことなんだろけど、Jがやくんじゃね?」


笑いながら

ショウと話してると

伝書鳩が

俺の肩に止まった


智「あ、ショウ。詳しい話はまた、後で構わないか?」


翔「あぁ、わかった」











久しぶりの

フーマからの呼び出しだった


フ「お久しぶりです。サト殿」


智「ご無沙汰しております」


フ「その節はありがとうございました」


智「いえいえ、なんのことですかね?」


互いに笑いながら

カズナリの部屋に

向かうまでに

フーマと軽い世間話を

していたら


どうも

宮中は自分が

きていない間に

騒がしくなっていて


智「なんだか…宮中が騒がしいですか?使用人達も何か落ち着きがないような…」


フ「あぁ、それは以前から言われていたカズナリ様にご婚礼が早まったからですね」


智「なるほどね…」


ユッチの件が

あったからだと思っていたが

婚礼話だったら

いよいよ

本格的に俺の役目も終わりだな

そうこうしていると

カズナリの部屋についた


コンコン


フ「カズナリ様、サト殿をお連れしました」


和「入れ」


いつも通り

部屋に入ると

カズナリは

ベットに座っていた


さっき

婚礼が早まった…と聞いたが

カズナリは

いたっていつも通りで


しかも

自分でスルスルと

服を脱ぎだした


俺はフーマから聞いたから

その行為はダメだろ…

そう思ったが

俺はそのまま

カズナリに

ノッた…


和「何?どうかした?」


智「いや…」


そのまま

トンっと

カズナリを押し倒し

もうすでに

立ち上がってる

それに手をつけた


久しぶりだからか

白く綺麗な肌に

数カ所キスを落として

扱いてやると

あっと言う間に

甘い声と共に

欲を吐き出した


そのまま抱いてもよかったが

手を拭って

俺はそのまま

カズナリに

衣服を着せた


和「し…しないの?///」


顔を赤らめて

自分から言ってくるなんてな…


智「お前、婚約したんだろ?」


和「え?」


びっくりした顔で俺を見る

まぁ、知らないと思ってただろうからな


智「もう…ダメだろ?」


カズナリは

カッとさらに赤くして

ささっと身なりを整え

ベットから

サッと降りて

引き出しから

何やら取り出して

俺の目の前に紙を出した


和「知ってるなら話は早い。この街に住んでる"スダ"という男を守って欲しい」


さっきとは

全く違う顔で

意志の強さを感じた


智「はぁ?」


和「僕の婚約者、ナナの愛する人なんだ」








続く







12時 あおたんちゃんの部屋

下矢印