青く澄んだ空よりもさらに深く青い海の上を、
真っ白なウミドリは飛ぶと言うよりは浮かぶ、
と言った方が正しい姿で遊泳している。
何気に一ヶ月半も滞在したイタリアを走り抜け、
フランス国境を超えてニースへとたどり着いた。

5月中旬の暖かい日に地中海沿岸を走るのは、
海からの風と開放的な視界が続き気持ちが良い。
果てしなく続く様な海沿いのランドスケープは、
地形に添って何度も曲がりくねりながら、
その都度新しく新鮮な感動を与えてくれる。
1日100キロを走る事も無く調整を続けているので、
日照時間が長い夏時間のヨーロッパにおいては、
目的地に着く頃に辺りが暗くなる事は無い。
余裕を持ってマイペースに走る楽しみを感じている。

町の雰囲気はしばらくイタリアのそれと、
あまり変わり映えがしないと思っていたものの、
ニースに着いて感じたのは、至る所が美しく整備され、
洗練されている町並みに妙な安心感を覚えた。
世界中からセレブが集まる町だけあって、
雰囲気も明るく様々な高級店が軒を連ねる。
仕事が入った事もあり、3日滞在するのを決め、
平穏で過ごしやすい町の中で疲れを癒す事にした。

ニースでの職場。ホテルのテラスは開放的で最高です。
ビーチにはまだ5月と言うにもかかわらず、
多くの人が集い海水浴を楽しむ。
水は決して暖かいとは言えない、と言うよりむしろ冷たい。
欧米人は裸で寝る人が多く、冬でも半袖の人も多い。
体温調整が東洋人と違う。と良く言われるが、
目の前の彼らを見ると本当に違うものだと実感する。


ニースには本当に緩やかで開放的な空気が流れている。
町中のカフェで昼下がりを過ごし、夕暮れ時には海を眺める。
町の東側にある海岸沿いの高台から町を見下ろしていると、
時間を忘れてその場に座り込みながらしばらく音楽を聴く。

仕事をしてはそんな時間を楽しみ、また仕事をしては、
ワインを飲みながら地図を広げて旅程を組みなおす。
ちょうど滞在中にカンヌ国際映画祭が開催されていたので、
直ぐ近くであった事もあり、最終日のカンヌ映画祭へと足を運ぶ。

とても充実したニース滞在であったのは間違いないが、
「この町に住みたい。」と、思える程に居心地が良かった。
素晴らしい町や景色は世界中にあるだろうが、
住みたいと思える程の町はそう滅多に無い。
そんな思いを抱いていれば、
また再び訪れる事もあるだろう。
しばらく居るとここから抜けられなくなりそうなので、
惜しむ気持ちを抑えつつ更に西へと進むのだった。




にほんブログ村
順調に西へ西へと進んでいます。
しかしフランスの物価は高いので、円高が続く事を望んでいます。
真っ白なウミドリは飛ぶと言うよりは浮かぶ、
と言った方が正しい姿で遊泳している。
何気に一ヶ月半も滞在したイタリアを走り抜け、
フランス国境を超えてニースへとたどり着いた。

5月中旬の暖かい日に地中海沿岸を走るのは、
海からの風と開放的な視界が続き気持ちが良い。
果てしなく続く様な海沿いのランドスケープは、
地形に添って何度も曲がりくねりながら、
その都度新しく新鮮な感動を与えてくれる。
1日100キロを走る事も無く調整を続けているので、
日照時間が長い夏時間のヨーロッパにおいては、
目的地に着く頃に辺りが暗くなる事は無い。
余裕を持ってマイペースに走る楽しみを感じている。

町の雰囲気はしばらくイタリアのそれと、
あまり変わり映えがしないと思っていたものの、
ニースに着いて感じたのは、至る所が美しく整備され、
洗練されている町並みに妙な安心感を覚えた。
世界中からセレブが集まる町だけあって、
雰囲気も明るく様々な高級店が軒を連ねる。
仕事が入った事もあり、3日滞在するのを決め、
平穏で過ごしやすい町の中で疲れを癒す事にした。

ニースでの職場。ホテルのテラスは開放的で最高です。
ビーチにはまだ5月と言うにもかかわらず、
多くの人が集い海水浴を楽しむ。
水は決して暖かいとは言えない、と言うよりむしろ冷たい。
欧米人は裸で寝る人が多く、冬でも半袖の人も多い。
体温調整が東洋人と違う。と良く言われるが、
目の前の彼らを見ると本当に違うものだと実感する。


ニースには本当に緩やかで開放的な空気が流れている。
町中のカフェで昼下がりを過ごし、夕暮れ時には海を眺める。
町の東側にある海岸沿いの高台から町を見下ろしていると、
時間を忘れてその場に座り込みながらしばらく音楽を聴く。

仕事をしてはそんな時間を楽しみ、また仕事をしては、
ワインを飲みながら地図を広げて旅程を組みなおす。
ちょうど滞在中にカンヌ国際映画祭が開催されていたので、
直ぐ近くであった事もあり、最終日のカンヌ映画祭へと足を運ぶ。

とても充実したニース滞在であったのは間違いないが、
「この町に住みたい。」と、思える程に居心地が良かった。
素晴らしい町や景色は世界中にあるだろうが、
住みたいと思える程の町はそう滅多に無い。
そんな思いを抱いていれば、
また再び訪れる事もあるだろう。
しばらく居るとここから抜けられなくなりそうなので、
惜しむ気持ちを抑えつつ更に西へと進むのだった。



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しかしフランスの物価は高いので、円高が続く事を望んでいます。



























