脳梗塞後のリフォームの噂
こんにちは
2022年に、ヘーベルハウスで家を建てたRenです。
自己紹介はこちらをどうぞ。
階段室に扉をつけれるか、というリフォーム相談は、実は6月上旬からしていました。
見積を入手できたのは、つい先日、11月中旬です。
費用がわかるまでに5ヶ月かかりました
ヘーベルハウスを建てる前に、聞いた噂がありました。
ヘーベルハウスに住む家族が脳梗塞で倒れて、段差などを埋めるリフォームをしようとしたが、退院までの数ヶ月ではできなかった、という噂でした。
介護が必要になるなどでリフォームすることはよくありますが、一般的には数ヶ月もかからないので、大手ハウスメーカーでそんなことあるのかな?と思いました。
今回、対応してみて、その理由が見えてきました。
① 一度にひとつしか対応できないから
以前にも書きましたが、アフターサービス課の課長さんによると、一度にひとつしか対応できない社内ルールがあるそうです。
最初に打診したのは6月上旬でしたが、他の対応が完了した8月下旬までは、検討開始もしてもらえませんでした。
新たなリフォームと問題対応は違うのでは…?とは思いましたが、ダメでした。
② ホームズかリフォームか、旭化成内でどちらが対応できるか、検討から始まるから
8月下旬から検討開始して、見積が入手できたのは11月中旬なので、3ヶ月近く要しています。
階段上に扉をつける、というような小さなリフォームは、旭化成ホームズが対応するのか、旭化成リフォームが対応するのか、そこから検討が始まるためです。
なお、2023年現在の原則は、
- 壁紙交換のような、既存のヘーベルハウスの形状が変わらないものは、旭化成ホームズが対応
- キッチンを入れ替える、LDK全体を改装する、ユニットバスを交換するなどは、旭化成リフォームが対応
となっているそうです。
ヘーベルハウスオーナー向けサイトのへーベリアンネットを見ると、様々なリフォームメニューが載っています。
そこに該当する、キッチンを交換する、LDKを丸ごとリフォームする、というようないわば「わかりやすく」「大きな」リフォームは、どちらが行うか明確なようで、見積も数週間程度で入手できます。
実際、床貼り替えの見積は、3週間かからずに来ました。
しかし、原則に当てはまらない「小さな」リフォームは、どちらが対応するのかわからず、検討から始まります。
我が家の場合、8-10月は旭化成ホームズが検討し、10月に旭化成リフォームが来訪し、結局、旭化成リフォームから見積が届きました。
脳梗塞で…というリフォームの噂も、これが事実ならば「小さな」リフォームなので、どちらが対応するかという検討から始まったのでしょう。
退院に間に合わなかったというのは、今なら十分想像できます。
病気や老化の場合、「小さな」リフォームが多いでしょうから、時間がかかるでしょう。
もし純正リフォームにこだわるなら、元気なうちに、たとえば20年点検や30年点検のような節目で、その先、必要になりそうなリフォームを予め計画した方が良さそうです