お片づけが苦手な方むけに、タイプ別の片づけ方をご紹介したいと思います。
片づけの基本が分からない人は、まずはこちらを読んで頂くと分かりやすいですよ↓
片づけが苦手だと思っている方は意外と多いのですが、片づけのステップの基本はたった３つ。
【片づけ３つのステップ】
①収納スペースから全て出す
②分ける
③しまう
どのスペースの片づけにも言えることですが、スペース毎にまずは全部出すということが大事なんですね。
視覚的に、こんなに持っていたんだ！という意識が働いて、モノの選別の際に判断しやすくなります。
ただ、最初に大きいスぺースから始めると大変なので、まずは小さなスペースから始めるといいですよ。
小さな成功体験を積み重ねると、次第に範囲を広げても大丈夫になります。
要・不要の選別がサクサクできるようになる頃には、片づけスキルもだいぶアップしていますよ。大丈夫！
さて、タイプ別片づけ方1回目は、
【モノが捨てられない人】
です。
過去の記事と共にご紹介します。
それではスタート！
モノが捨てられない
photo by ac
先ほどお話した、片づけの３つのステップで一番大事なのは、②の分けるです。
これは、「今」を基準として、必要なものと不要なモノを分ける作業です。（整理）
ここで不要なモノをすぐに捨てられたら早いのですが、なかなか捨てられないから困っちゃうんですよね。
すると、結局使っていないモノも一緒に戻して（収納）使いにくいごちゃごちゃ収納になります。
なぜ、モノが捨てられないのか、どうしたら捨てられるようになるのかを掘り下げて考えます。
モノが捨てられない理由
モノはいとも簡単に家に入ってくるけれど、手放すときは簡単ではありません。必ず何らかの想いが乗るからです。
しかもその思考は、将来の不安と連動して、手放さないように仕向けます。
いつか何かに使うかもしれない。
貰ったものだから捨てられない。
高かったから捨てられない。
ってね。
自分がそのモノに対してどんな感情を持つのか、ひとつづつモノを向き合うことから始めてください。
モノに暮らしを犠牲にされることなく、自分でコントロールするという意識が大事。
ちょっと厳しい言い方をしますが、モノが多いのに捨てられなくて部屋が片づかない人は、片づける覚悟ができていないだけです。
心の中では、現状でいいと思っているから、片づけに対する優先順位も低いまま。
捨てたいのに捨てられないというのなら、まずはあなたの理想の暮らし（目的）を具体的にイメージしてくださいね。
ゴールが見えれば、あなたの「心」が納得できて、捨てられるようになります。
忘れてはいけないのが、捨てるのは目的ではなく手段だということ。理想の暮らしを叶えるために、意志を持って手放す。それが覚悟です。
これが決まったらあとは早いんですよ。
捨てるコツ
以前こちらのブログでもまとめていますので、ここからピックアップしますね。
▼関連記事
①感情移入しにくいモノから捨てる
②今あるスペースを限度とするモノの持ち方をする
③１年使っていないモノは捨てる
④元を取っていないという考えを捨てる
⑤何かに使える可能性を探さない
⑥ネガティブな記憶に紐づくものは全て捨てる
⑦いずれ誰かが捨てなくてはいけないことを思い出す
⑧モノに時間を支配されていることを知る
⑨自分の棺桶に入れたくないものは捨てる
⑩天変地異で全てのものが無くなったと想像してみる
整理収納は意識改革なのです。
心が納得すれば、モノに対する執着も消えて、捨てられるようになります。
自分の管理のできる範囲内で
部屋が散らかる最大の原因は、モノが多いこと。
色々な片づけの方法がありますが、目標は探し物がなくて、すぐに使いたいときにモノにアクセスできる状態。
要は自分で管理ができていればいいのです。
モノが少なければ、管理はと～ってもラクになりますからね。
モノの量をコントロール（捨てる）することができれば、片づけは８割終了したも同然！
あとはあれこれ楽しく収納を考えればいいだけです。
捨てることに迷ったら、「モノを捨てるコツ」を思い出してお片づけを進めてみてくださいね＾＾
ではまたね
衝撃ビフォーアフター！LDKを振り返る
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