ハンブルクでデニス・ブリアコフ氏のマスタークラスを受けてきました!
いや~すごかった。。。
月曜のオープニングコンサートから始まり、
最終日の今日まで心拍数が上がりっぱなしの感動感激の数日間でした!
初日のコンサートではお得意のヴァイオリン作品が中心のプログラムで、
最後にご自身でフルート用に編曲されたワックスマンのカルメンファンタジーを演奏されたのですが、
もうすごすぎて、演奏中に会場が笑い出してしまうコンサートは初めてでした。
初めてブリアコフ氏の演奏を聴いたのは高校生の時行った神戸国際フルートコンクールの本選でした。
それから日本で演奏会があるときは足を運び、
かれこれ10年以上大ファンだったのですが、
今回このタイミングとこの場所で彼のマスタークラスを受けられたのは、
留学生活の中で3本の指に入るラッキーだったと思います。
深くて厚みのある音色、完璧なテクニック、ひとフレーズでほろっと涙が出そうになる音楽、
すべてが刺激的すぎてまだ全部を消化できていません。
これからゆっくり消化していきたいと思います。
憧れていた期間が長すぎて、自分の番になっても、
なかなかレッスンを受けてる現実が信じられなかったり(^^ゞ
コンサート、レッスンを通してたくさんのことを考えました。
ここには書ききれませんが、
とにかく、もっと自分のために音楽をしよう、と今日帰りの電車で思いました。
そもそも誰かのためにやってるわけじゃないし、
上手く表現できませんが。
本当に本当に行けて良かった。
一生忘れられない数日間になりました!
