こんにちは
遺伝子ライフプロモーターの江見です

かなり更新が滞っていましたが…

久々にブログ更新です


2012年もあと2日で終わりですね。

前職では「振り返り」の大切さを身に染みて勉強させていただいたので、毎年この時期には1年の振り返りを行っています。

今しがた、今年1年間の読書の振り返りが終わったので、今年のベストブックを書き留めておこうと思います


本題に入る前に…
皆さんはどのような読書スタイルをしていますか?

僕はとにかく本に線を引き、感想や気になったことを書き込む方法を好んでやっています。

読み終わった後に、その部分をエクセルに書き出し、2,3ヶ月に1回見返すようにしています。


先ほど、すべてのエクセルファイルを読み返し、中でも、また気になった部分を抜粋し、まとめなおしました。



そこで気づいたのですが、
今年は98冊の本を読んでいたようです。

いや、98冊なんだったら、後2冊読んで100冊にしたい
なぁんて思い、この後本屋さんをのぞこうかと思っているのですが、いやでもここで2冊本読んだら計画が狂い、大掃除、振り返りができないかも…という気持ちもあり葛藤中です



話がそれましたが、今年のベストブックに話をもどそうと思います

これが今日の本題です

2012年江見ランキング1位に輝いた本は…

「社長のテスト@山崎 将志

です!


小説なのですが、とてもリアリティ溢れており、また、ちょうど読んだ時の僕自身の状況とも相まって、今でも読書時の想いを鮮明に思い出せます

読んでいる最中から手汗ベタベタ、動悸バクバク、足ガクガクで、今の(当時の)自分と比較し、非常に怖くなった想いがしました。

同時に、最も勉強になった本でもあります。

これが僕が読んだ本のナンバーワン、しかもかなりダントツです。



…でも、
多分、学生の時にこの本を読んだり、1年後くらいに読んでもここまで気持ちを動かされることはないんだと思います。


心に響くかどうか、すべては読んだタイミングでの自分の状況次第だと。


そういった意味でも、いわゆるベストセラーやランキング上位の本ばかりを読むのではなく、フラッと本屋さんに入り、気まぐれにパラパラ読んでみることも大切だと感じています。


また、常に欲しい情報や現状の課題を明確にし、アンテナを立てておくことが、偶然の出会いを作り出す鍵なんだなとも。


長くなりましたが、やっぱり本屋さんによって帰ることにしました


では、良いお年を
こんにちは
遺伝子ライフプロモーターの江見です

先週末、2泊3日で香港にある遺伝子の解析会社を視察してきました。

その会社が持っている機械は、イルミナ、という現在世界最高のパフォーマンスを誇る遺伝子の解析機械です。


遺伝子の解析方法は、日々進歩しており、一昔前と比較すると精度、スピード、コストが全く異なります。

今では30億対ある塩基の配列を全て読むサービスの提供も可能になってきました。(もちろん、まだまだ高いですが…)
そんな中、実際の解析ラボを見に行き、機械や管理体制などの説明を受けてきました。




「ここまで来たか」
感想は、この一言です。


遺伝子の解析に関しては、すでに一般の生活者が受けることができる段階まで来ています

しかし、現段階で全配列を読み取ることは、コストパフォーマンスが低く、受検者さんに提供するべきではないと思います。

まだまだ分からないことが多いからです。

まずは、分かっている部分、中でも受検者さんの健康や寿命、美を守ることができる部分にフォーカスをしてサービス展開をすべきです。

ここから絞り込みを行い、受検者さんのためになるものを作り上げていきます



ちなみに、今回の香港視察では、ほぼ観光ができませんでした

すごく楽しそうな街でしたので、近いうちに今度は旅行で香港に行くぞー


食べ物はすごくおいしかったです


夜景、低い場所からも綺麗でしたが、今度は高い場所から見たいです


おはようございます
遺伝子ライフプロモーターの江見です


少し前ですが、
民主党、自民党ともにトップを決める投票が行われましたね。

民主党は変わらず、野田さん、自民党は安倍さんになりました。

政治のことは僕はまだまだ勉強中なので、考えを書くことは控えますが、1つだけ思うことを書きます。


独裁者として有名な、アドルフ・ヒットラーについて。

当時、ヒットラーの影響力は、今の政治家とは全く比べ物になりませんでした。


独裁者で、戦争や、虐殺なども行い、不名誉な印象が強いですが、もともとは、民主的な選挙で選ばれた、有能な政治家の一人でした。


彼は、世界恐慌真っ只中、失業率が30%を超え、600万人以上の失業者を抱えた破産寸前のドイツ経済を復興させた功績を持っています。


彼の名前、「アドルフ」はとても人気のある名前となり、自分の子供にアドルフと名付ける親が非常に多かったようです。



今の日本に、「佳彦」や「晋三」と名付ける親がいるでしょうか?

おそらくいないのではないでしょうか。

むしろ、戦後、アドルフが不名誉な名前となったように、多くの親は佳彦や晋三という名前を避けるかもしれません。


今の日本は、当時のドイツほどではないのかもしれませんが、非常に切羽詰った状態です。


トップの人気だけで政治を語ることはもちろんできませんが、
当時のドイツ国民のように、トップを信じ、誇りに思う国民が増えることで、国民ひとりひとりのモチベーションはあがるのではないでしょうか


組織を動かすためには、戦略などももちろん大切ですが、結局は組織に属する人のモチベーションだと思います。


ごちゃごちゃ難しいことは抜きにして、分かりやすく国民のモチベーションをあげる努力をしてほしいなぁと思います。