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本気でしあわせになるために
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週末、実家の帰りに母が持たせてくれた パン
実家近くの有名店のパンで ずっしりと重い。
車に乗らない母が わざわざ買いに行ってくれたのかと思うと
目頭が熱くなる。
最後の時を迎える祖母が実家に帰ってきた。
死を迎える祖母とそれによりそう母。
ほとんど意識のない祖母に
「おかあさん、おかあさん・・・」と頬ずりする母の姿は
涙を誘った。
低ナトリウム血症で一度入院して以来
ほとんど食事もとれなくなり、声も出なくなってしまった祖母。
数か月ぶりに見る祖母はミイラのように一回り小さくなっていた。
皮膚はどんどん透き通るように薄くなり
顔は脂肪や筋肉が落ち、頭蓋骨に皮膚がへばりついているようだった。
たまに瞬きをしたり、痰が詰まるようで口を動かすので
かろうじて生きていることが分かる。
あと、数日間の命だそう。
93歳の祖母、今、何を思っているのだろう。
恐らく意識もないし、思考も停止している。
走馬灯のように今までの人生が蘇るのだろうか。
ミイラのような祖母を見た時は、涙がぽろぽろとこぼれたけど
ただ、悲しいとか淋しいとかそんな感情以上に
死とはこのように訪れるのかと妙に冷静に
生と死を観ているわたしがいた。
何かが完全に抜ける瞬間、それが死なのだろうか。
それは生命エネルギーなのだろうか。
魂なのだろうか。
しばらく、祖母の部屋で佇む。
おばあちゃん、ありがとう。
祖母は小さい頃からわたしのことは「さん」づけで呼んだ。
洋子さん、妹はじゅんちゃんと。
母がガンになり入退院を繰り返したこともあり、
祖母はちょくちょく助っ人に来てくれていた。
長女でしっかりものの私に、
しっかりし過ぎたらダメよ、「髪結いの亭主」になるのよと助言もした。
この歳になっても お年玉やお祝いをくれる祖母だった。
何にも言わないけど、色々分かっていたんだと思う。
いっぱい いっぱい助けてもらってきたね。
おばあちゃん、ありがとう。
そう思うと恩返しらしいことも何もできていないね。
残された家族は
自分らしく前向きに生きること
悔いのない人生を送ること、それしかないのかもしれない。
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いよいよ始まります。
※なんとなく、予定が入れられな状況なので
魔女のフィールドワーク、今回は開催を見送ります。





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