<必勝戦略>

①下準備の徹底・・・vol.4

②成功の方程式を構成する3要素をブラッシュアップする・・・vol.5 

『情熱』 ・・・vol.6

『伝えるチカラ』・・・vol.7

③ランチェスター戦略
前編・・・vol.8
後編・・・vol.9

番外編・・・vol.10

④実践テクニック・・・(前編)vol.11 (後編)vol.12

 

 

必勝戦略③

ランチェスター戦略とは?

 

まずランチェスター戦略とは何かを簡単にご説明致します。
この考え方は、フレデリック・W・ランチェスターというイギリスのエンジニアが第一次世界大戦のなかで提唱した「戦闘の法則」です


現在この法則はビジネス(経営)における有効な戦略として応用されています。

 

この法則が特に注目されている理由は、『弱者逆転の法則』と呼ばれるように弱者がどのように強者に勝つかということをわかりやすく説明している点です。

 

クラウドファンディングに挑戦するヒトはほとんどの場合、弱者だと思いますので『弱者が勝つための戦略』という角度から見ていきましょう。

 

『ランチェスター戦略における強者と弱者の定義』

  • 強者・・・マーケットシェアが26.1%以上のダントツ1位のみ

  • 弱者・・・マーケットシェア2位以下のすべて

※ランチェスター戦略上の強者の定義は、規模ではなくマーケットシェアを判断基準とする。

 

当然ですが、強者と弱者では戦略が異なります。

  • 弱者 → 差別化戦略

  • 強者 → ミート戦略(模倣による差別化の無効化)

 

『弱者のための5大戦法』

  1. 局地戦(エリアや業種などを絞り込み、その中でシェア一位を目指す)

  2. 一騎打ち(相手を絞って、集中的に攻撃する)

  3. 接近戦(お客様に近い距離でサービスを提供するなど)

  4. 一点突破主義(圧倒的な優位性を持った1つの商品やサービスで戦う)

  5. 奇襲攻撃(スピード最優先で戦う。相手の油断しているところを攻め込む)

正直なところ弱者が強者に勝つ戦略は、正々堂々と言えるものではありません。しかし圧倒的戦力(大資本)を有した強者(大企業)に、弱者(スタートアップ、中小企業等)が正攻法では太刀打ちできないのです。

 

強者はその資本力を駆使して遠距離から攻撃してきます。
遠距離からの攻撃は下記のようにランチェスター戦略で定義されています。

 

【方程式 | 遠隔戦】攻撃力 = 兵力数の2乗 × 武器性能

つまり遠隔戦(広域戦)の場合、兵力数(資本力)が自乗の関係で増加します。


そのため弱者の兵力(2) VS 強者の兵力(100)とし、武器性能を同じ1とした場合、2対100ではなく、4対10,000の関係性になるということです。


遠距離攻撃では絶対に弱者は強者に勝てません。

 

【遠隔戦・広域戦の具体例】

  • テレビ広告、新聞広告等(マスメディア)・・・SNSの普及により影響力は年々弱まっていますが、まだまだ影響力は大きいです。
  • 全国的な販売網による大量販売(フランチャイズ展開、卸売りなど)

 

しかし接近戦になると下記のように変わります。

 

【方程式 | 接近戦】攻撃力 = 兵力数×武器性能

弱者と強者の力関係が前述と同じ条件の場合は、接近戦であれば2対100の関係になります。


これでも強者に弱者は勝てませんが、遠隔戦よりはまともに戦えるようになりました。
あとは武器性能を向上させれば、弱者でも強者と対等に戦えるようになります。


仮に強者の武器性能が1であれば、弱者は武器性能を51にすることで、理論上50倍の規模の強者に勝てます。


弱者は少ないリソースでいかに効率良く相手に勝つかという視点を持って、事業に取り組む必要があります。

 

  • 『武器性能』 =『 商品やサービスの付加価値』

  • 『攻撃力』=『営業力』『売上力』など

  • 『兵力数』=『資本力』『営業人員数』『顧客リスト数』など

 

弱者は接近戦でかつ、圧倒的な付加価値のある商品やサービスを開発する以外に生き残る方法がありません。


圧倒的な付加価値のある商品やサービスを創り出すためには、繰り返しになりますが「差別化」することが最も重要です。

 

 

RE:LORE™の差別化商品の一例『THE PERFECT TEE』についてはこちらからご覧いただけます。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

vol.9では『差別化』について実体験も踏まえて詳しくご説明させていただきます。

 

ご覧いただけると幸いです。

 

RE:LORE™  川端