今は寛解していますが、数年前に鬱病を経験しました。
当時、少しでも楽になる方法はないものかと、ネットや書籍を読み漁ったのですが、よく目にしたのが『自己肯定感』。
うん。自己肯定感を高めた方が良いのは理解できる。でも、具体的にはどういうこと?
自己肯定感って一口に言うけど、いろんなものが内包されています。
自己効力感
家事や仕事はおろか、お風呂に入ることすらままならない。生活に必要なものを自力で調達することが難しい。楽しんでいた趣味さえ手をつける気にもならない。
「できた😊✨️」感を得ることは今は難しい。
自己有用感
頭は働かないし、考えがまとまらない。何かに集中して継続することができない。手順や計画といった論理的な思考能力が異常に低下している。誰かの、あるいは何かの役に立つようなことなど何一つできず、今日、自死を選ばずに生き延びるだけで精一杯。
「自分なんか家族のお荷物でしかない😢いっそいない方がマシなんじゃないか」と自分を責めています。
参考記事↓
自己決定感
これは鬱病の人はゼロ。だって、選択や決定ができないのが症状だから。
参考記事↓
自己信頼感
今まで自分なりに頑張ってきた。それなりに誰かの役に立ったり、仕事や家事もこなしてきた。その結果がこの有り様か。
そんな状態の自分を信頼できるわけがない。むしろ誰よりも信頼できない😢
ここまでは、鬱病の時は仕方ない。
上げろと言われても無理なものは無理。
長くなりそうなので、続きはまた。
続き↓