「こどもまもりたい」さんなどのご協力を得ながら進めてまいりました「小学校における修学旅行の行き先変更、及び水筒の持参・飲用の一律許可」を求める署名活動の11月分の集約作業を行ないました。
皆様のご協力のおかげで約2200筆の署名が集まりました。
ありがとうございました。
署名の最終集約の時期について、従来は12月末日とご案内していましたが、提出予定の時期を見直したので、1月末日まで延長します。
1月末日までまだまだ時間がありますし、特に座間市民の方の署名を上積みしたいので、更なるご協力をお願いします。
●署名用紙の入手の仕方 (一部書式を変えましたが、既にお手元に署名用紙がある方は、それをお使い下さい)
署名用紙は次のURLのサーバーよりダウンロードしてください。
【Word版】http://zama.main.jp/down/RS-Zama.doc
【PDF版】 http://zama.main.jp/down/RS-Zama.pdf
●署名の文字について
記載いただく文字は、入力文字 あるいは 肉筆文字 のどちらでも結構です。
●署名に記載いただく住所について
都道府県名までは必ずお書きください。
一方、できましたら市町村名まで、あるいは市町村名以下まで書いていただけますと、更にありがたいです。
(もちろん可能な範囲までで十分です)
●署名していだける方について
国籍・在住地・年齢などの制限は全くありませんので、是非、たくさんの署名をお願いします。
●署名をお渡しいただく方法
・電子ファイルの場合・・・Word または PDF,JPEG,TIF,BMP,PNG,GIF
(肉筆署名をスキャナーなどで電子ファイル化したものを含みます)
⇒電子メールに署名用紙のファイルを添付して次のメールアドレスまでお送り下さい。
relationshipzama@gmail.com (高木公房)
・肉筆署名の紙をお渡しいただく場合
▼「Relationship座間」のメンバーに お会いできる方 または 郵送できる方
⇒「Relationship座間」のメンバーにお渡し下さい
▼「Relationship座間」のメンバーをご存知でない方、またはお会いできない方
⇒次の住所またはFAXにお送り下さい。
〒252-0011 座間市相武台1-6063-1 ラ・リチェッタ内 高木 公房 宛 《FAX》046-251-3730
※この署名による要請は神奈川県内の各市町村にも行います。
各市町村宛の要請署名に、記名者のお名前をお借りする事をご了承頂きご署名の程をお願い致します。
(詳細はこちらの「こどもまもりたい」さんのブログをご参照ください⇒http://ameblo.jp/hirohaco/entry-11052335095.html)
座間市提出分の集約が終わりましたら、取りまとめ団体「Relationship座間」として座間市に提出します。
以下 署名の内容をご確認下さい。
緊急署名 2012年 月 日
座間市教育委員会及び座間市小中学校校長会 様
小学校の修学旅行先を日光から別地域への行き先変更と、学校への水筒持参の許可と給食・弁当時の水筒の飲用を全校一律に認めて下さい。
《要請事項》
小学校の修学旅行先を日光から別地域への行き先変更と、学校への水筒持参の許可と給食・弁当時の水筒の飲用を全校一律に認めて下さい。
《要請の主旨》
東日本大震災にて被災した福島第一原発から漏れたとみられる放射性物質が、文部科学省の航空機モニタリング調査にて日光市に6万から10万ベクレル/平方メートルの堆積が認められているという結果が出ております。
また、放射性物質の堆積量も日光市 栃木県共に土壌調査等の実証数値を出していない為に、日光へ修学旅行に行く事に対して小学生と、その保護者は安全面において危惧を抱いております。
堆積が想定される放射性物質は、セシウム134と137の割合では、セシウム134は総量の4割程 セシウム137は総量の6割程と思われ、セシウム134は半減期が2年で放射線量はセシウム137と比べて2.5倍程強い傾向があります。ここに、座間市教育委員会と座間市小中学校校長会に向けて、セシウム134の半減期にあたる2013年までは、児童の健康を考慮して修学旅行先を日光から他地域への行き先変更を要望致します。
また、市内の小学校にて学校への水筒持参の許可と、給食時の水筒の飲用の許可が認められていない学校があります。
給食で飲用されている牛乳からは、海老名市の原乳から放射性セシウムが検出され、2011年3月22日には都内の水道水より放射性ヨウ素も検出されております。福島第一原発事故の収束の見通しが不透明な状況において、国の情報開示の遅れ等から、給食時の牛乳飲用と水道水の飲用に対して、児童と保護者は疑心と不安を感じております。
ここに、日光への修学旅行の行き先変更の要望と共に、福島第一原発事故が収束するまでの間は、小中学校全校一律で水筒持参の許可と、給食・弁当時の水筒飲用の許可を要望致します。
【取り扱い団体】Relationship 座間
【問い合わせ先・署名送付先】〒252-0011 座間市相武台1-6063-1 ラ・リチェッタ内 高木 公房 宛
《E-mail》relationshipzama@gmail.com 《TEL&FAX》046-251-3730
締め切り:第一次集約2011年11月末日 第二次集約 2011年12月末日 第三次集約 2012年1月末日
上記の要請は神奈川県内の各市町村にも行います。各市町村宛の要請署名に、記名者のお名前をお借りする事をご了承頂きご署名の程をお願い致します。
以上について、是非、ご協力を宜しくお願い致します。
文章:高木公房
▼2012年1月8日(日)追記差替▼
風評被害という言葉も知っています。
現地の観光業に経済的影響を与えてしまうという葛藤もあります。
しかし、児童の健康リスク増大という実害と引き換えに現地を支援するというのは、
手段を間違えていると思うのです。
下記画像は参考資料です。
修学旅行で立ち寄る先の数箇所は、外部被ばくの追加線量が年間1ミリシーベルト(=高さ1mで毎時0.23マイクロシーベルト)を超える地域の範囲内であることを理解していただけると思います。神奈川県内のミニホットポットを大きく超える線量です。
座間市の子供たちも守りたい。
日光市の子どもたちも守りたい。
我々が声を上げることで、日光市の除染などへの更なる取り組みにも繋がればと願います。
【資料.1】日光付近の地図日光付近の放射線量の地図
航空機モニタリングの測定結果を元にした環境省資料の地図(*1)をベースに、
日光市付近を拡大し、
修学旅行の主な立ち寄り先の位置と
日光市測定で高さ1m毎時0.23マイクロシーベルト以上を記録した地点(*2 *3)の位置
を可能な限り正確に!を心がけてプロットした図です。
【資料.2】修学旅行立ち寄り先付近の2011年9~10月の日光市測定放射線量(*2)
表1・・・集計値と9月分です
表2・・・10月分です
*1 環境省ホームページ『第1回安全評価検討会・環境回復検討会 合同検討会(平成23年10月10日)』の
資料『4/4 [PDF:1,577KB]』
http://www.env.go.jp/jishin/rmp/conf/g01-mat4.pdf
の8ページ目
*2 日光市ホームページ『小学校・中学校の放射線量』
http://www.city.nikko.lg.jp/gakkou/gyousei/jishin/housyasenryou.html
*3 日光市ホームページ『市内各地点の放射線量』
http://www.city.nikko.lg.jp/kankyou/gyousei/jishin/taiki.html
測定場所及び測定結果-日光消防署、足尾分署、藤原消防署、湯西川分署
(URL、ページ名、項目名、文書名は、2012年1月6日時点のものです)
文章:高木公房