相模原市の公園、公共施設29 箇所における土壌中の放射性物質測定結果が更新されました。

各地点の地表から5cmの深さの表層土を5箇所採取し、5地点混合とした。土壌測定市域全体における土壌放射性物質等の測定結果について(4月4日更新)

http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/20128/20818/021304.html?platform=hootsuite

今までのデーターと比べると、現状がどう推移しているか分かるかと思います。
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

久しぶりにブログ記事を書きます。
1月23日(土)のお話し会『原発事故避難の現実と終わりのない避難生活』のお知らせです。

福島の帰還困難区域から避難されている、シバタアキノリさんが相模原にいらしてくださり、今 福島がどういった状況になっているのかを話してくださいます。

3月で震災から丸5年が過ぎ、被災地への関心が薄れている今。現地はどうなっているのか?
そこで暮らしている方はどんな思いでいるのか?
みなさんとの対話を大切にしながら、語って頂く予定です。

現地の生の声を聞く機会は少ないので、とても貴重な時間になると思います。
ぜひ、足をお運びください。

日時 2016年1月23日(土)午後2時~4時30分
場所 相模原市南区相南 東林公民館1階 和室
料金 500円

予約申し込み不要、直接お越しください。


11月21日(土) 福島と浪江の現状について、報告会を行います。

10月、福島の帰還困難区域にご自宅がある方(他市に避難中)に案内して頂き、仲間3人、防護服を着て、その方のご自宅周辺を訪ねました。

・・・言葉を失うような、その現実・・・

同じものを見ても感じ方は3人それぞれ違うよね・・・じゃあ、一緒に皆に話そう!ということで、報告会をします。

ゲストには、放射能測定が本業?になってしまったかのような相模原市東林間の有機野菜と無添加加工品のお店チャンプールの高岡さん。

一方通行の報告会、ではなく、いろいろと語り合える時間になればいいな、と思っています。お時間がある方はぜひいらしてください。

日時 11月21日(土)18:30~21:00 相模原市南区相南1-10-10 

場所 東林(とうりん)公民館1F和室 

参加費 おとな500円、高校生以下無料です。

予約不要。

お問い合わせは pecomatu7@gmail.com 松下まで。


2年間 原発0で過ごしてきましたが、今日 九州電力川内原発1号機が再稼働しました。

与党は、原子力規制委員会が再稼働を進めた訳で、安倍政権が再稼働を進めた訳ではないと言っています。

川内原発から10キロ以内の避難計画は立てられているようですが、10キロ圏外では未だ避難計画も立てられておらず、免震重要棟も建設途中とのこと、電力の供給も足りて、福島第一原発事故の汚染水の問題は未解決ですし、避難されている大勢の方々もいらっしゃいます。

その様な現状で果たして、再稼働は本当に必要なのでしょうか。

福島第一原発事故に際しての、避難、除染、復興、廃炉作業に費やす費用概算を政府は見積もっているはずでして、再稼働は1ヶ所の原発事故の際の国家的な支出と、原発を稼働させた場合の国家的な利益とを、天秤にかけた結果なのだと思います。

事故によって1県、または複数県が移住不可能もしくは、現在の福島の様な状況になっても、政府としては痛くも痒くもないというところなのでしょうか。

電源三法交付金、原発事故の賠償金など、何かあれば「金」で解決させていけば問題ない、金を受け取れば口は開くまい、そういう空気がこの国には昔から流れていますね。

福島に住んでいる人が言っていました。

「事故で訴訟を起している人も、訴訟に勝って、賠償金を手にすれば後は何も残らないんです」と、「金を貰っても、住んでいた土地も家も思い出も戻ってこない」「金で解決出来る問題じゃない、」と。

福島が今 現在 どういった状況なのか、ほとんど情報が入ってきませんが、こういった流れになった原因は一体 何だったのかも検証していけないといけない。と、そんな気がします。

4年前の民主党政権も酷いものでしたが、安倍政権はどうもその上をいく、面の皮が厚い最低の政権のようです。

人に一番 大切なのは、一体 何でしょうか。

そのことに、この国に住んでいる大多数の人は、気が付かないといけないんじゃないでしょうかね。

多くの人は、まだ自分の生活を変えるかどうかの覚悟が出来ていないでしょうから、当分はこの状況を静観していくと思うんですが、切羽詰まった時、本気で怒る時が来るのではないでしょうかね。

この国の行く末は、私達自身の覚悟次第で良い方、悪い方に進むのだと思います。
甲状腺エコー検診@神奈川2015」受診希望者の受付を開始します。

昨年にひきつづき、ことしも、「関東子ども健康調査支援基金」と「甲状腺エコー検診神奈川の会」の共催で、「パルシステム神奈川ゆめコープ」の協力も得て県内4カ所で甲状腺エコー検診を実施します。
「神奈川の会」が窓口となって受診希望の受付をいたします。ぜひこの機会をご利用ください。
なお、検診では待ち時間が生じますので、検診希望時間にゆとりを持ってお申込みください。
お申込み受付後、ご希望の検診会場で受診が可能かどうかは1週間程度でご連絡します。
検診日に会場においでいただく時間については検診日の2週間前までにお知らせする予定です。

対象
神奈川県及び周辺地域にお住まいで、5歳~福島原発事故当時18歳以下だった方
※福島県から避難している方や上記以外でご希望がある方はご相談ください。

川崎会場
8月8日(土)10時30分~16時30分 先着30名
 川崎市労連会館 講堂(川崎市川崎区東田町5-1/JR・京浜急行川崎駅徒歩7分)

横須賀会場
 8月9日(日)11時~16時 先着25名
 横須賀市産業交流プラザ(横須賀市本町3-37ベイスクエアよこすか一番館3階
             /京浜急行汐入駅徒歩1分、JR横須賀駅徒歩8分)
横浜会場
 9月12日(土)11時30分~16時 先着35名
 港町診療所2F会議室(横浜市神奈川区金港町7-6/京浜急行神奈川駅徒歩1分、JR横浜駅徒歩5分)

相模原会場

9月13日(日)9時~16時 先着35名
 さがみ生協病院(相模原市南区相模大野6-2-11/小田急線相模大野駅徒歩10分)

協力医
 牛山元美 医師(さがみ生協病院 内科部長)、沢田貴志医師(港町診療所 所長(内科))
 野宗義博 医師(島根大学医学部総合医療学講座(外科教授))他


申し込み(完全予約制・当日受付はいたしません)
甲状腺エコー検診神奈川の会ホームページから、申込書をダウンロードして、
FAXまたはメール添付にて下記あてにお申込みください。
添付ファイルが利用できない方はEメール本文に必要事項を記入して送信してください。

甲状腺エコー検診神奈川の会のホームページアドレスは以下になります。 
https://sites.google.com/site/echokanahp/eko-jian-zhen-shen-ru-yong-zhi-chirashi
メールアドレス echo.kanagawa@gmail.com

締め切り
2015年6月30日(火)(定員になり次第受付を終了します)

費用
基金へのカンパとして、お子さまおひとりにつき、1500円程度お願いいたします。

お問合わせ ※電話での申込み受付は致しておりません
甲状腺エコー検診神奈川の会 Mail echo.kanagawa@gmail.com
講演会のお知らせです。

なくそう原発あつぎの会  第四回 勉強会

「低線量被ばくを考える」

講師: 牛草俊夫

月 日 : 4月25日(土曜日) AM10時~12時
場所  :厚木市文化会館304会議室
(神奈川県厚木市恩名1-9-20 TEL.046-225-2588)

 なくそう原発あつぎの会では、定期的に勉強会や講演会などを主催し、大事な生命の存在を脅かす原発というエネルギーを廃止し、少しでも早く原発をゼロにしたいという思いで、市民活動をしています。  

 事故後、子どもたちの甲状せん被ばく検査をしている福島県。2011年から2013年度まで実施された1巡目の「先行検査」では、昨年末までに約30万人が受診し、「悪性・悪性疑い」と診断された子どもは110人。

 そのうち87人が手術を行い、術後の組織検査の結果、1人を除く86人が甲状腺がんであると確定した。今も、増加し続ける子どもたちの健康被害。甲状腺がんだけではなく、自由に外で遊べないことの体力低下や肥満なども問題提起されています。

※申込不要 
参加費無料です。
お問い合せは、
なくそう原発あつぎの会
連絡先:山本 046-247-6632


地元 相模原市では、明日 知事選挙、市長選挙、県議会議員選挙、市議会議員選挙と4つの選挙が執り行われます。

得に、相模原市南区では市議会議員の候補者が乱立して、激戦になっておりまして、明日の選挙結果は予想出来ない状況だと思います。

さて、選挙戦になると、一体 この候補者は普段から、何をしているのか分からないと思う方が多いかと思います。

政策を述べず、ただ候補者の名前だけを叫んだりしているだけで、当選して市議になった場合に、一体 市民の為にどう努力して下さるか全く見えてこない方もいます。

これは、現職・新人ともに、市議としてどう仕事をするか述べていない方が多々いるように感じます。

先日、我が家の子どもの授業参観に行ってきまして、街頭宣伝車から発せられる声の大きさに驚いたことがあります。
少なくても、幼稚園・保育園・小中学校周辺での、選挙の宣伝は謹んで欲しいと思いましたが、この音声が子ども達の授業や保育園のお昼寝に悪影響を与えていると察しがついたのか、1台の街宣車は学校前で選挙演説の放送を止めて、通り過ぎてくれたのを見ました。他の候補者はガンガン音を流して学校の前を通っていきましたが、こういった小さな心配りが出来る議員さんは、おそらく普段からも市民の目線で動いているのでしょう。

また国会議員が候補者の応援に来ていたりしますが、その国会議員が候補者を推薦する言葉が、「私が責任を持って◯◯さんを推薦する」といった内容で、候補者の政策や仕事の評価などしない、無責任な声援を送っている応援者の方もいます。

支持する政党で候補者を選ぶ市民も多いかもしれませんが、やはり、普段からどういった仕事をしているか、どういった結果を出しているのかが人を選ぶ要です。

ここ、相模原市は政令市になって、非常に苦しい財政状況がつづいています。

津久井、藤野、城山、相模湖の地域は、政令市になってもあまりその恩恵を受けていないという声も多く聞きます。

津久井管内では、雪が降れば昔はすぐに役場が除雪に来ましたが、現在はその回数も当時に比べれば極端に減っています。昨年の大雪の際には、市役所職員がなかなか動けず、大雪の影響で孤立した地域もありました。

ひばり放送も、山間部では、山々に音声が反響して何を放送しているのか聞き取れないという事もあり、昔は各家庭に役場から直接放送が届いたことを考えれば、自治体の動きが悪い方へ縮小している感も否めません。

リニア新設では、車両基地の開発と、それに伴う残土の処分に関して、JR東海からは周辺地域への自然生態系の影響についてははっきりとした回答がなされないままとなっています。

藤野の地域では、飲料水として地下水を使用している家庭が多いのですが、リニア開通の影響で地下水の枯渇が心配されています。こういった問題に対して、行政は安全なのか、安全ではないのかの回答も出しておりません。
この問題に対して、相模原市の議員はどう周辺住民と向き合っているのでしょうか。

津久井管区においては、かなりの問題が山積みになっているように感じますが、さて、今回の市議会議員に立候補している方々は、普段 こういった市民生活に関して、問題を解決しようと尽力されている方は、どれだけいらっしゃるのでしょうか。

震災の際、訪問看護士や介護ヘルパーが、ガソリン不足で要支援者宅まで徒歩で出向くことがありました。ガソリンをそういった組織に回す方法は考えられないし、それに関してはどうしようも無いと、問題を解決する為に動かず、悲しい回答をくれた議員もいます。

福島第一原発事故の際、当時 相模原市は事故から4ヶ月経過しても、市内における土壌の放射能汚染状況の把握に務めようとしませんでした。
土壌の調査を行って欲しいという市への要望は、市民が最初に声を出したもので、市議会は一切傍観したままでありました。

確か、この時に二人の市議会議員に土壌調査の要望を市に対して行って欲しい旨を打診しましたが、二人の議員からは一切の返答は無く、無視された経緯があります。

給食の放射能検査をおこなって欲しいという学校保健課への要望や、弁当持参について保育課に対しての要望も、市民から出たもので、市議会は市民からの請願を受理して動くといった何とも遅い対応をしており、全く 市民に寄り添う姿勢が感じられませんでしたし、当時 放射能の汚染問題に関しては全く無関心を装っていました。

緑区の1名の議員、中央区の1名の議員、南区の2名の議員が、事故後 市民の声に耳を傾けて動いてくれたくらいで、後の多数の議員は静観していたのが、今でも印象に残っています。

こどもまもりたい が、当時 福島第一原発事故後に市議会議員へ向けて、放射能に関する意識調査のアンケートを行いました。

以下のURLにその際の回答が載っておりますので、ご一読頂ければと思います。

http://members3.jcom.home.ne.jp/5539mpym/Administration/index.html

http://members3.jcom.home.ne.jp/5539mpym/_src/sc121/83A839383P815B83g89F1939A.pdf

このアンケート調査を行った際も、この調査は市民活動ではなく、政治活動だと我々を非難した議員もいました。

選挙戦になると、自身を売り込もうと良い事ばかりを述べられている方が多いと思いますが、さて、今回 立候補している方々は、普段から70万人の市民に対して、どれだけ多くの悩みを真摯に聞き、その悩みを解決されるために動かれているか、胸に手を当ててよく考えて頂ければと思います。

明日の選挙、有権者の市民は貴重な一票を、市民に寄り添う志のある方に 是非 投じて頂ければと願います。

それと、私は選挙戦で述べられている候補者の政策については、現職の議員であるならば、普段の公務での成果と政策課題を見比べて、大風呂敷を敷いているかどうか見極めるようにしています。

大事なのは、今 必死に語っている上辺だけの軽い言葉よりも、普段どれだけ市民の為に必死に動いているかです。

市販薬の副作用で、過去5年間に15人が亡くなられていることが、消費者庁の調べで分かったそうです。

 市販薬のインターネット販売が解禁され、薬が簡単に購入できるようになりましたが、かぜ薬や痛み止めなどの市販薬で、まれに重い副作用が起きるケースがあるとして、消費者庁は、異常を感じたら、すぐに医師に相談することなどの、注意を呼びかけています。

劇薬などを除くすべての市販薬は、2014年6月、インターネットでの販売が解禁されています。

消費者庁では、こうした市販薬で副作用が起きたケースは、去年3月までの5年間に約1200件報告されていて、このうち15人が死亡し、後遺症が残ったケースも15件あったということです。

 スティーブンス・ジョンソン症候群と呼ばれる高熱が出て皮膚が赤くなり、視力が低下する副作用や、だるさや吐き気が続いて肝障害に至るケースなどがあるようです。

市販薬の種類はネットなどの情報で調べても全く出てこず、分かりませんが、いずれもかぜ薬や解熱剤、痛み止めなど、市販されている医薬品を飲むことで起きているということで、対処や治療が早いほど重症化を防ぐことができるということです。

 消費者庁は、医薬品を利用して異常を感じたらすぐに服用をやめて医師に相談することや、医薬品を購入するときはアレルギーや持病などについて薬剤師とよく相談するよう注意を呼びかけています。

 市販薬でも命に害を及ぼす副作用が出る可能性があることは分かっていましたが、普段 あまり副作用については意識していなかったので、注意するにこしたことはありません。

これから、少し意識を持ちつつ注意しようと思います。

時々、文部科学省のセシウムの定時降下量を見ますが、まだ相変わらず降下しています。

文部科学省定時降下量 2014年11月
http://radioactivity.nsr.go.jp/en/contents/10000/9276/24/195_20141226.pdf

単位は、Mbq/㎢になります。

ちなみに、昨年 10月の定時降下量では、不思議なのですが、中国地方の島根県でセシウム137が、0.061Mbq/㎢が降下していまして、島根県の降下を各月で見ていくと、降下していなかったり、降下していたりする月があるようです。

昨年10月の島根県の降下量は以下に、島根県の欄をご覧下さい。
http://radioactivity.nsr.go.jp/en/contents/10000/9174/24/195_20141128.pdf

これは一体どういう意味を示しているのか見解を知りたいところです。

福島第一原発事故では、事故が起きてから放出がおおむね収まった3月末までに放出された放射性物質の量は47万テラベクレルと推定され、このうち、核燃料のメルトダウンや水素爆発が相次いだ3月15日の午前中までの4日間の放出量は全体の25%で、むしろ、その後の2週間余りで全体の75%を占める大量の放出が続いていたことが、日本原子力研究開発機構の調査で分かっていまして、現在も引き続き漏洩が続いているわけです。

福島県内でのセシウム量が、顕著に多いですし、この降下量を見ると、原発事故が終わったというのは勘違いで、まだ続いているという意識が強くなります。

とりあえず、関東地方と東北地方で降下のあった地域の数値を載せておきます。

三重県にて降下しているのが驚きです。


以下、2014年11月のセシウム定時降下量


岩手県はCS-134は0で、CS-137は0.073

宮城県はCS-134は0.10 で、CS-137は 0.36

山形県はCS-134は0で、CS-137は0.23

福島県はCS-134は62で、CS-137は200

茨城県はCS-134は0.49で、CS-137は1.3

栃木県はCS-134は0.17で、CS-137は0.59

群馬県はCS-134は0.15で、CS-137は 0.40

埼玉県はCS-134は0.080で、CS-137は0.17

千葉県はCS-134は0.16 で、CS-137は0.41

東京都はCS-134は0.29で、CS-137は 0.87

神奈川県はcs-134は0.10で、CS-137は0.28

静岡県はCS-134は0で、CS-137は0.066

長野県はCS-134は0で、CS-137は0.092

三重県はCS-134は0.63で、CS-137は2.0
















町田にて原発問題の講演会がありますので、お知らせ致します。

お時間の都合のつくかたは是非 参加されてみて下さい。


原発事故を考える町田市民の会

講演会 「ちょっと待った!川内原発再稼働  知らされない 福島の現実」

講師  満田夏花さん 国際環境NGO「FoE JAPAN」理事 
    「福島汚染の現状と川内原発再稼働」 

    井野博満さん 東京大学名誉教授
    「原発の危険性を技術で抑え込めるか」

日時  2月14日(土) 14:30~17:30

会場  勝楽寺 誕生殿(地下ホール)JR町田駅より徒歩5分

参加費 500円

要予約 先着順(100名まで)

申込  042-729-2296

共催  原発事故を考える町田市民の会・原子力市民委員会